流れのままに。

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ほとぼりは、冷めたのか?

2012-06-01 10:33:33 | Weblog

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ぽちっとしてね!



福井県の大飯原発が再稼働するのは、ほぼ間違いない。

反対派最右翼の橋下大阪市長までが、容認発言したからね。

まあ遠からずこうなることは予想していたことで

大飯が稼働すれば、順次他の原発も再稼働という流れになるはず。


誤解しちゃいけないのは、再稼働が安全を脅かす訳じゃないこと。

原発っていうのは、休止しててもリスクは一緒なんだな。

結局炉心が生きていれば、放射能は発してるわけだから。

動いてようと止まってようと、リスクは同じなんだね。


もちろん運転中に爆発でもすれば、そりゃあ被害は桁違いだけど

福島のように停止してから地震や津波で施設が破壊されるような

二次的被害の場合は、稼働してようとしてまいと、リスクは同じ。

リスクを無くすには、廃炉にするしかない。


ただ廃炉にするには、止めればいいって話しじゃなくて

放射能汚染のリスクを無くすために、段階的な措置が必要で

何年もの時間が必要になる。

その間に今回のような二次被害を受ければ、同じ事が起きる可能性がある。


つまり止めておいても廃炉になるまで何年もリスクが残り

おまけに代替エネルギーが充分に稼働しなければ

計画停電やら、高い電気料金やらと負担を強いられる。

要するに国民は高いリスクを背負い続けるってことだね。


だから、今回のように休止させておくぐらいなら

稼働させた方が、国民にとってもメリットの方が多いんだな。

電力会社も国も、原発に関して嘘や隠し事は出来なくなったんだから

むしろ国民は以前よりも安心して、原発の恩恵に預かれるはずなのよ。


これは賛成・反対じゃなくて、メリット・デメリットを考えると

今は稼働させた方が、メリットが大きいって事ね。

もちろん将来的に原発を廃止するべきだというのは、その通り。

ただかなり難しい問題だとは思うけどね。


よほど画期的な方法が開発されなければ、難しいだろうね。

大規模発電というのは、それほど難しい問題なのよ。

現時点で本当に原発を使わないで済ませるなら

使用量を減らすしかない。


政府としては再稼働ありきだから、大飯は是が非でも動かしたい。

それで関西圏の生活が安定したり、料金が下がったりすれば

全国的に再稼働容認へと意識が変わっていくはずだからね。

今回反対強硬派の橋下市長が容認したのは大きかったな。


あの人でも容認するしか無かったかという意識になるからね。

すると他の首長達も、仕方がないという言い訳が言える訳よ。

まあ政府も電力会社も、してやったりだろうね。

こうなることは判ってたけど。


動かすなら、説明をちゃんとして、安全は確保して欲しいね。

結局国民としては、それを願うしかないな。
















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