流れのままに。

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五輪が暴いた真実。

2014-02-07 14:48:40 | Weblog


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いやー、現代のベートーベンが、えらい話題だね。

開幕したソチ・オリンピックも霞むほど。

僕はNHKで放送されたドキュメンタリーを、たまたま観たんだけど

確かに「なんか胡散臭い」と感じたのは事実。


全てが芝居がかってたし、何より聾唖者らしくない。

全く聞こえないって事だけど、ならばあのしゃべりは解せない。

だって、まったく健常者と変わらなく喋ってるんだもの。

あんなに明瞭な発音で話す聾唖者なんて、やっぱりおかしい。


しかも抑えたトーンで淡々と喋ってたからね。

あれを観て「本当か?」と思った人もいたはず。

更には行動や仕草の一つ一つが、やたら芝居がかってる。

僕はそういう舞台を観てるような気分になった。


そんなだったから、すぐにチャンネルを変えてしまったんだけど

今から思えば、あの印象は間違ってなかったんだな。

巧妙なのは、広島原爆の被爆2世というプロフィール。

しかも聾唖者じゃ、疑っても公に非難はしづらい。


事が公になる前にそんな声を挙げれば、その人物が非難されたはず。

「血の滲む努力をしてる障害者を、愚弄する行為」とか何とかね。

もちろん障害者であることも嘘なのかどうかは、まだヤブの中だけど

全くの嘘なら、大した詐欺師ということになる。


確かに天才的な能力を持った障害者は、言葉は悪いが商売になる。

誤解を恐れず言えば、障害者であることが”売り”になるからね。

多分同じ曲を健常者作曲で世に出しても、これほど売れなかったはず。

そもそも話題にならないからな。


もちろん障害者が世の評価を得ることに、何の異論もない。

むしろ、積極的に応援したいと思う。

だからこそ、今回のことは許せないよね。

障害者であってもなくても、それを悪用したことは、許せない。


まずは、障害者としてのプロフィールが、本当なのかどうか

そこを明らかにして欲しいよね。

障害者手帳を持ってると言ってたけど、それが本当だとして

検査した人間を欺いていたとも考えられる。


まだ本人が会見してないから、それを待ちたいんだけど

会見できる状態じゃないというのは、疑わしいね。

18年も世の中を欺し続けた人だもの。

そんな細い神経をしてる訳がない。


どう対処しようか、必死に台本を書いてる最中だな。

結局認めて謝罪した方が良いと思うけど、しないかもね。

心配なのは、告発し会見した本当の作曲者。

あの様子を見ると、相当自戒の念に駆られてるもの。


社会的制裁は充分受けるだろうし

あまり執拗に責め立てるのは、止めた方がいいような気がする。

しかしあれだね、これって最初から『共作』で出せば

問題は無かったような気がするけどな。


企画者と作曲者で、特に問題はないでしょ。

障害者かどうかっていう問題はあるにしてもね。

企画者じゃ著作権は得られないのかな?

それでも報酬を折半すれば済む話しだよね。


要するに佐村河内って人が、主役になりたかったのかもな。

世の注目を集めた上で、称賛と収入を得たかったんだろうね。

それは概ね成功していたんだけど、オリンピックが暴くとは

何とも皮肉な結末だな。


本当なら、高橋大輔選手によって世に広められて

更なる名声と収入を得るはずだったのに。

さすがに世界中を欺すことに、作曲者は恐れを感じたんだね。

講師として生徒を指導していれば、尚更だね。


さて、絵図を書いた本人は、どう言い訳するんでしょ?







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