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何やら夢の細胞が怪しいことになってきた。
僕も発表されたときは、素晴らしいことだと喜んだけど
確かに今思えば「簡単に作成できる」というところに
ずーっと引っ掛かっていたのは事実。
ただ実験結果も出ていたので、そうなんだろうと思っていた。
次々と論文に不備が指摘され始めたのも、ある種の嫌がらせだろうと
研究者の世界は結構ドロドロしてるなぁ、程度に思っていた。
どこにも足を引っ張ろうとする奴はいるからね。
しかし、理研のユニット以外は再現できないとか
論文の一部分が、他の論文や研究発表からのコピーらしいとか
使用されている画像に疑わしいものが数点あるとか
どうもただの嫌がらせや潰しとは思えなくなりつつある。
挙げ句には共著者が論文の撤回を進言したとなると
見過ごせるような話しではなくなってきたよね。
普通これだけ論文に不備が見つかれば、信憑性を疑われて当然。
更に再現できないとなると、言わずもがなだろうな。
今は何よりきちんと再現できることを示すべきだろうね。
研究内容が事実であると証明すれば、研究自体が否定される理由はない。
ただ「簡単に」作成できるはずなのに、未だ世界中で誰も再現できていない。
この事実はかなり重大であると思うんだけど。
『iPS細胞』に関しては、既に一部実用化に至っているくらい
再現性にも一定の成果が証明されている。
一部報道されていた作成比率の低さも、実際はかなり改善されているし
ガン化のリスクについても、元々それほど高いものではない。
ただ『STAP細胞』の方が、簡単で安全を強調されたので
比較対象として一時は悪役にされそうになった。
しかし現時点で判断すれば、『iPS細胞』の方が確実性を感じるし
基礎となる研究の確かさを感じるな。
まあ研究成果が事実なのかどうかはともかくとして
論文に指摘されてるような不備があったのは事実なんだから
一度撤回した上で修正し再発表するのが筋だろうね。
今後の実用化の基本となるべきものなんだから。
後は早急に再現してみせることが大事!
この細胞に未来があるかどうかは、そこに掛かってるね。
もし再現できないとなると、あの女性は研究者の立場を失い
下手をするとペテン師呼ばわりもされかねない。
世界中に与えた希望とインパクトの大きさを考えると
バッシングに廻ったマスコミの攻撃は、かなり厳しいものになる。
世界中の研究者からも、かなり厳しい追及を受けるはず。
功を焦ったんだとは思いたくないけどねぇ・・・。
博士号を取った論文にも無断引用が疑われたりしてるし
かなり窮地に立ってるのは間違いない。
研究成果に自信があるなら、早くそれを証明して欲しいな。
本当に夢で終わるなら、とても残念だもの。
マスコミは会見もしない、声明も出さないってことで
あの女性リーダーを非難しているようだけど
今会見したって言うべき事は限られてるでしょ?
論文の不備を謝罪するくらいしか無いもの。
それより重要なのは『STAP細胞』の信憑性を証明することなんだから
まずは彼女自身がそこを明らかに出来る実験データを得ないと意味がない。
成功したにしろ、失敗したにしろね。
確実にどうなのかを語るには、実験データが唯一の証明だもの。
その上で間違いではないと証明されるかも知れないし
もしかしたら、まだ発表するには時期尚早だったと謝罪するかも知れない。
ただ確固たる真実を知りたいなら、今は待つしかないだろうな。
マスコミの都合なんて、この際どうでもいい。
一番良いのは、理研以外の研究者が再現に成功することだよね。
それが外国の研究者なら、言うこと無しだろうな。
それ一発で信憑性は証明されるし、雑音も収まるはず。
論文に関する疑いは多少追求されるだろうけど。
肝心なのは『STAP細胞』が真実なのかどうかだもの。
論文なんて真実の裏付けがあるなら、修正すれば済む話し。
医療の未来に多大な影響を及ぼすだけに、はっきりしてほしいし
僕は真実だと信じたいね。
とりあえずマスコミなんて大した知識もなく騒ぐものだから
マスコミの憶測報道はあまり信用しない方が良いね。
ここは割烹着を着た才女の報告を、気長に待つのが得策。
さて、どういう結末になりますか!?

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