流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

雑感。

2010-04-10 23:56:10 | Weblog


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石川遼くんは、またまた予選落ちしちゃったねぇ。

どうも彼は海外へ行くと弱いね。

優勝どころか、予選を通るかどうかってところで競ってる。

その辺りが彼の今後の課題なんだろうな。


宮里藍ちゃんでも克服するのに数年かかってるから

石川遼くんも本気で海外を狙ってるなら

向こうに本拠地を移して、何年か苦労した方がいいのかもね。

まだまだ若いんだから、今の内に苦労しといた方がいいと思う。


しかし日本チャンピオンが予選落ちってのは

どうにも格好がつかないな。

日本人ゴルファーの代表だからね。

その辺りは、シビアに感じて欲しかったよね。



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最近どうにも家族間の死亡事件が多いような気がするね。

特に親が幼い子供を殺してしまうような、痛ましい事件が。

どういうことなんだろうねぇ?

死亡するまで子供を虐待するっていう、その心情がよく分らない。


それも以前は義理の父親やら、内縁の夫なんかが多かったけど

最近は実の親がそんなことしてるでしょ?

母親もさ、昔なら身体を張って子供を守ったけど

どうも今は一緒になって虐待してたりするものね。


挙げ句に無実だの、覚えが無いだの言ってるのに至っては、もう呆れてしまうよね。

何考えてるんだろ???

人間は誰でも基本的に自分が大事だから、保身を考えるのは分るけど

子供を死亡させてしまったことについては、ちゃんと反省するべきだよね。

そんな記事を読む度に、悲しくなるな。




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また新党ができたけど、なんだろねあのネーミング。


『たちあがれ日本』


だって。

どう思う?

どうにも僕は失笑を禁じ得なかった。

党名というよりは、スローガンだよね、あれじゃ。

党名というからには『改革新党日本』とかさ『新日本創世党』とか

そんな、ある程度堅さを持ったものにして欲しい。


なんだろ?

無党派層取り込みの為に、ちょっと媚びたんだろうか。

『みんなの党』もちょっとふざけてると思ったけど

”党”が付いてるだけ、まだ救われてる。


ま、いいんだけどね。









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いい時代でした。

2010-04-08 23:46:15 | Weblog


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マルチナ・ナブラチロワが乳ガンを告白したね。

多分ね、僕が一番テニスを観ていた頃女王だった人。

本当に強かった!

ライバルにクリス・エバート・ロイドがいて

4大大会(英・米・仏・豪)の決勝はいつもこの2人でっていうのが

当たり前だったなあの時代は。


それほどこの2人は強かったんだけど

スタイルは”パワーのナブラチロワ”vs”テクニックのクリス・エバート”って感じ。

もうナブラチロワは筋肉も凄くて、男みたいだった。

だから女性人気も高かったよね。


逆にクリス・エバートは美人だったし、女性らしさもあって

男性に圧倒的人気を誇っていた。

僕もクリス・エバートのファンだったけど

その柔らかいテニス・スタイルが好きだったな。


ナブラチロワって、あまり笑顔の印象が無いんだよね。

いつも厳しい顔をしていた印象が強い。

だから却ってクリス・エバートの笑顔が強調されたような気がする。

あれだけ印象の違うライバルっていうのも、珍しいよね。


男子では悪童マッケンローが大好きだった。

僕にとってはあの頃がテニスの全盛だったように思う。

90年代に入ってからは、あまり観なくなっちゃったし。


乳ガンは初期で発見されたらしいから

最新の治療で良くなっていくでしょう、きっと。












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急だよねぇ。

2010-04-08 00:44:07 | Weblog


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巨人のコーチが急逝したけど

人間どこでどうなるか、分らないもんだね。

僕も癌になってから、本当にそう思うな。

人間はいつどうなってもいいように、日々を有意義に生きるべきなんだよね。

僕は今になって本当に反省するわ。

かなりいい加減に生きてきたからなぁ。

今になって報いを受けてるけど。


しかし家族には突然のことで、まだ現実を把握してないんじゃない?

37歳で別れがくるなんて、思ってないよね普通。

去年現役引退して、今年から第二の人生を歩き始めたばかりだし。

持病で亡くなったなら、まだ諦めもつくだろうけど

くも膜下出血で突然だものなぁ。怖いね。


誰でもなり得るだけに怖い。

心臓もそうだけどね。

癌も怖い病気だけど、癌で突然死ってのはないからね。

例え末期で発見されても、家族とお別れする期間は十分にある。


患者本人にとっては、それがタチ悪いんだけど。

ポックリ逝かしてくれた方が、どれだけ楽か。

苦しむのは間違いないからね。

死ぬことよりもそれが怖いな、僕は。


なんだろうね。

現役を辞めたことで生活リズムが変わったとか

そんなことが関係あるんだろうか?

だとすると、環境が変わる時は要注意なのかもね。


仕事を定年退職すると、とたんに弱る人も多いらしいしな。

もちろん精神的なこともあるんだろうけど

やっぱり生活が変わるっていうのは、影響が大きいんじゃない?

今まで潜伏してた病気が出て来るとかさ。


毎日ランニングしてる人なんかは、そういう強迫観念があるらしいよ。

走らなくなったら体調崩すんじゃないか?とかさ

一日でもサボると、とたんに筋肉が落ちるんじゃないか?とか

だから止められなくなるんだってさ。

それが健康を維持してるって、信じ切ってるからね。

雨でも雪でも走ってる人いるでしょ?

ああいう人は、どっぷり浸かっちゃってるよね。

端から見てると、とっても不健康なんだけどね。


人間いつどこでどうなるか分らないから

せいぜい毎日を有意義に過ごしましょう。

別に忙しくしてろって意味じゃないよ!

幸せだと感じる時間を増やせばいいんじゃないかな。


結局人間は、幸せだと感じる時間が多い人の勝ちなのよ!

人生の勝ち組って、そういう事だと思うな。

どうでしょ!?













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宇宙へ・・・

2010-04-07 02:41:06 | Weblog


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またまた日本人が宇宙へ飛び立ちましたが

今回で日本人宇宙飛行士がスペースシャトルで宇宙へ行くのは、最後なんだってね。

とうとうスペースシャトルの時代も終焉を迎えるんだけど

どうするんだろうね。

このまま宇宙開発は続いていくんだろうか?


事業仕分けなんかでは、宇宙開発に関する費用を削られてたけど

今までリードしてきたアメリカやロシアはどうなんだろうね。

僕はね宇宙は神秘的で謎も多くて、大好きなんだけど

有人での活動が、地球のちょっと外側でやってるのを見てると

もっと無人探査機に予算使って、遠くまで飛ばした方が

夢もあるしロマンもあると思うんだけどな。


そりゃあ宇宙空間で実験をするのも大事なのは分るけどね。

宇宙ステーションにしても、中で何をやってるのか

具体的には伝わってこないでしょ。

いろんな実験やってますって言われてもさ。


しかしあれだね、何年も準備して

実際宇宙に滞在するのは、ほんの二週間足らずなんだよね。

ただ感激してる間に終わってしまいそうだよね。

多分本人達には、それこそあっという間だろうな。


思うんだけどさ、宇宙開発ってアポロ計画の頃が一番良かったように思う。

夢もあったし、ロマンもあったし、もの凄くワクワクしたし。

技術も発展途上だったから、失敗するリスクの方が大きかったんだよね。

その危うさが逆に人々を引きつけた部分はあると思う。


民間の宇宙旅行も囁かれるようになってくると

どうも宇宙がスケールダウンしてしまったような

そんな寂しさを感じてしまう。

やっぱり簡単には太刀打ちできない、手強い存在であって欲しいのよ。


この先どんな進化をするのか知らないけど

いつの時代も、ワクワクさせて欲しいよね。
















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胃カメラ検査。

2010-04-05 16:31:30 | Weblog


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今日は胃カメラ(腹部内視鏡)検査をしに、行って参りました。

案の定「うぇっ」ってなったけど

思ったよりはまだ楽だったな。

挿入するときはどうしてもね、我慢できないな。

我慢しようもないんだけどね。


以前一度受けたときよりは、全然楽だった。

最初に受けた時は検査してる間、ほとんどえずいていたもの。

あんなもんかと思ってたけど、やっぱり上手い人がやると違うもんだね。

今回は挿入するときだけ。

入ってしまえば後は、動くときにちょっと気持ち悪い程度。


時間にしてどんなもんだろ?多分4~5分だと思う。

感覚的にはけっこう長く感じたんだけど。

今回ちょっとだけ楽に受けられるコツを掴んだ。

何かというと、口でゆっくりと呼吸することと

お腹に溜まった空気をゲップで出すこと。


口で大きく呼吸してると、どうしてもお腹に空気が溜まるんだけど

膨満感を感じたときに、そっとゲップしてやるとかなり楽になる。

これはちょっと発見だったな。

人間てのは苦しい中でも、何かと学習するもんだね。


前回と違ったのは、喉の麻酔がスプレーだったことだな。

前回はゼリー状の麻酔薬をゆっくり溶かして飲み込んでいくんだけど

これってけっこう面倒なんだよね。時間掛かるし。

今回は看護師さんがのどにスプレーして終わり。

ただね。スプレーの方がちょっと気持ち悪い。

喉に直接噴霧するから、多少の嘔吐感は感じた。ほんの少しだけど。


受けたことが無い人のために、流れをざっと言うと



受付→胃の中のガス・泡を消す水薬をごくごくっと飲む
          ↓
胃の動きを抑える薬を肩に注射する&喉に麻酔をする(今回はスプレーね)
          ↓
診察台に横になる(左側を下にして)
          ↓
マウスピースを咥える(カメラを噛むのを防止する)
          ↓
カメラをゆっくりと挿入する(この時「うえっ」っとなる。ちょっと苦しい)
          ↓
胃の辺りでカメラが深く入ったり戻したりと動く(これもちょっと気持ち悪い)
          ↓
検査が終了しカメラが抜かれる
          ↓
溜まった唾液を出す&口をすすぐ
          ↓
先生の説明を聞く(緊張の一瞬!!)
          ↓         
看護師さんに予後の説明を受けて終了。



ざっとこんな感じです。

病院によってちょっと違う部分もあるだろうし

先生によって、苦しさも違うだろうけど

流れとしては概ねこんな感じ。


喉の麻酔はほぼ30分程度で効果が薄れてきます。

なんか麻酔の副作用なのか、カメラが擦れたせいなのか

まだちょっと喉に痛みがあるんだけど、じきに無くなるでしょ。


検査前の準備としては

前日19:00以降絶食。

夜中24:00以降絶飲食でした。

お腹空くから早めに寝てしまった方がいいかもね。


今は麻酔して寝てる間にやってくれるところもあるし

鼻から挿入するタイプは、ほとんど嘔吐感が無いそうです。

ただカメラが細いので、全体をきちんと検査するには向いてないらしい。

どうしても苦しいのが嫌なら、事前に調べた方がいいね。


肝心の検査結果だけど

今回は『特に問題なし!』でした。

ほっと一息!だね。


もうしばらく受けたくないわ。

















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速いのもいいけれど・・・

2010-04-04 21:52:29 | Weblog


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今度東北新幹線に、時速320km/hという車両がデビューするらしい。

何と現在より一時間も短縮されるらしいけど

何だか世の中益々せっかちになっていくなぁ、と・・・

それも必要だけど、そればかりでいいんだろうか?


僕はモータースポーツ好きだし、けっこうスピード大好きなので

是非一度320km/hを体験してみたいんだけど

一方で、やっぱり旅にはゆとりも必要なんじゃないかと

思ったりもするんだよねぇ。


つまりあえてゆっくりな部分も、世の中には必要なんじゃないかな?

寝台特急が続々と消えていくけど、もったいないなぁってね思う訳さ。

正直新幹線に郷愁は浮かばないでしょ?

ノスタルジーも感じないよね。


地方の路線でトロッコ列車とか、SLとかが人気だったりするでしょ。

あれって、ノスタルジーを感じてるのもあるだろうし

やっぱりあえてゆっくりなのがいいんだよね。

そこに日常とはちょっと違うゆとりを感じるんだよ。

要するにあえてゆっくり旅を楽しむことで、贅沢感を感じるんだな。


地方の路線といえば、多分その多くは赤字なんだと思うけど

それを解消するのに必要なのは乗客でしょ?

じゃあ乗客を増やすにはどうするのか?というと



住民を増やすか、観光客を増やすか



しか無い訳ね。

恒久的に利用者を安定して確保するには

やっぱり住民を増やすのが一番なんだけど

それをするには街を造らなきゃならない。

既存の街の人口を劇的に増やそうとしても、それは無理なのよ。

今は企業誘致も難しいし、二流大学造ったって学生は来ないし。


だったら現実的なのは、観光客なんだけど

観光客を呼ぶために有効なのは、やっぱり絶景だよね。

食べ物って考え方もあるけど

実は食べ物だけで呼ぼうってのは、これで結構難しい。

香川の讃岐うどんなんてのは、かなりレアケースだと言っていい。

一時的にはB-1GP効果ってのもあるだろうけど。


でも絶景を造ろうと思っても、そうそう簡単にはいかない。

いかないんだけど、多分一番方法として現実的なのは

桜の名所と紅葉の名所を造ってしまうことだろうな。

夏もほしけりゃ、やっぱり向日葵(ひまわり)だろうね。


桜も紅葉も、育つまでにちょっと年数が必要だけど

育ってしまえばもうこっちのものでしょ?

後は放っておいても客を呼んでくれるはず。

例え造られたものでも、美しければ観光客は来るよ。

間違いなくね。


でもすぐにどうにかする訳にはいかないから

ここ2~3年が勝負だって鉄道会社や路線は

仕方ないから、全ての駅の駅長を猫にでもするんだな。

ただ扱い方を間違えると、動物愛護団体からクレーム入るだろうけど。


奥の手としてはね、路線内にあるどこかの神社を

『宝くじ神社』に仕立て上げてしまう。

ここでお参りすると当たります!って。

参拝客が増えれば、誰かは当たるよ。きっと。

1人でも当たればシメタものだね。

後はどんどん口コミしてもらえばいい。


てなところで、どうでしょ?












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ホテルの格付け。

2010-04-03 21:30:36 | Weblog


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先日ふと思い付いて、あることを調べてみた。

それは何かというと


『ホテルの格付けって、どこが基準になってるんだろう?』


ってことなんだけど。

けっこう知らないでしょ?

これ調べてみるとね、なんとびっくり!


”世界的に統一された基準は無い”


んだってさ。

じゃあ何が基準になってるのかというと



『国ごとに独自にされた格付けに従ってる』



だけなんだって。

つまりその国で五つ星だといえば、五つ星なのよ。

例え他の国ではとても認められないようなレベルでも。

だから、「実際泊まってみると酷かった」って感想も多い訳ね。


特に日本のサービスレベルって世界的にも高いから

日本人が海外旅行すると、案外がっかりすることが多い。

やっぱり観光で収入を得ようとすれば

格付けの高いホテルが多い方が、印象はいいものね。


あの有名なドバイの七つ星ホテルあるじゃない。

そう『バージュ・アル・アラブ』って超豪華ホテル。

あのホテルって、ドバイの格付けでは五つ星なんだって!

理由は簡単、最高位が五つ星だから。


じゃあなぜ七つ星と言われているのかというと

お披露目の時に招かれた客が、あまりの豪華さに



「これは七つ星だ!」



って感激したのが発端らしい。

それがそのままマスコミで伝えられた訳ね。

だからってウソだと言う気はないけれど。

豪華なのは確かなんだから。

まぁ世界的にその評価で異論が出てないんだから、いいんじゃないの?


つまりあまり格付けに頼らない方が良いって事だね。

五つ星なのにお湯が出ないとか、セキュリティが甘いとか

従業員の対応がいいかげんだとか

身に覚えのある人いるんじゃない?

今はネットで調べられるんだから

口コミサイトを頼った方が絶対に確実だよね。


因みに僕はホテルよりも、国内の温泉旅館の方が

ずーっと気になるけどね。

海外旅行の予定がある人は、そんな知識を持ってると

案外腹も立たないんじゃない?


てことで、豆知識でした。















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急に足りなくなった訳じゃない。

2010-04-01 17:35:53 | Weblog


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政府の政策の遅れによる障害は多々言われてるけど

最近よく耳にするのは


『待機児童』


って言葉だよね。

これは認可保育園が少ないために、入所できない児童のこと。

昔はね主婦は専業が当たり前だったから

保育園も必要なだけは確保されてたんだけど

女性が社会進出するに従って、そのキャパシティが不足してきた。


本当は時代と共に増やせば良かったんだけど

政府は有効な手段を講じてこなかったのが原因。

時代を読めなかったのか、読まなかったのか知らないけど。

女性の社会進出をしやすくする努力はしたんだけど

それは就職のハードルを低くするとか、会社での地位を守るとか

そっちに意識が集中して、生活に関する事柄には目が向かなかった。


まぁ相変わらず”木を見て森を見ず”政府なんだけど

それについては民主党政権に非はなくて

今まで政権を独占してきた自民党の負の遺産だよね。

下らない施設をどんどん建設して、何億円も無駄にするのは天才的だったけど

本当に必要な物は、どういう訳かああだこうだと造ろうとしなかった。

保育園なんて、何とか美術館とか何とか記念館とかの

何十分の一の資金で建つのにね。


むしろ民主党は何とかしようとする姿勢は見える。

早急に改善する能力があるかどうかは、まだ分らないけど。

子供手当なんてばらまく前に、環境を充実させるのが先だと思うんだけどな。

保育園の費用が負担できたって、入る施設がないんじゃ仕方ないよね。


この先まだまだ女性の社会進出は増えるだろうし

結婚観の変化によって、シングルマザーも増えてくる。

少子化と言えども、施設の需要はむしろ増加するはず。

今のうちに何とかしないと、問題はどんどん深刻化していくよね。


しかしこの国は

医療も介護も保育も、どの分野を見ても施設や人員が不足してる。

それはやっぱり民間の責任じゃなくて

国の政策が杜撰だったからに間違いない。

政府は国民をどう見てるのか?どうしたいのか?

そこのところが本当に知りたいわ。

税金を納めるだけの働き蟻だとでも思ってるんだろうか?


どうもこの国は思い切った改革をしようとしない。

小泉首相がなぜあんなに人気があったのか、もっと考えた方が良いね。


「この国の制度や既存の慣習をぶっ壊す!」


って言ったから国民も期待したし、支持もしたんだよね。

つまり国民も、この国は大きく変わらなきゃ駄目だと感じてたんだよ。

でも小泉首相が引退したとたんに、また何もしなくなった。

じゃあ!ってんで起ったのが


『政権交代』


の津波だった訳だね。

国民はね大きな不満を抱えてるし

多分政治家が思ってるより怒ってるんだよ。

その結果政権交代は成し遂げられたんだけど

民主党は知っての通りの体たらくで、もうどうすればいいのか

国民は完全に見失ってる状態が今だよね。


消費税にしてもさ、ちょこちょこ小幅に上げるんじゃなくて

ど~んと上げる代わりに、医療や福祉を充実させます!ってすりゃいいんだよな。

それくらい思い切らなきゃ、現状は変わらないと思う。

国民だってさ、何に遣うか分らないから消費税増税も反対するけど

自分たちの生活が大きく改善されると思えば、反対もしないって。


どうもそれだけのリーダーシップをとれる人材が

この国には見あたらない。

スウェーデンの福祉政策なんかを論ずるときに

よく「あの国と日本は国家規模が違うから」って言われることが多い。

つまりコンパクトだから思い切った政策も成し遂げられたって。


だけどさ、やろうとしなきゃ何も変わらないよね。

逆に一億人以上の人口を抱えた日本で成功すれば

それは画期的なモデルケースになるだろうし

それは多分グローバルスタンダードになる。

つまり日本が国という形態の新しい基準になるわけだね。


国際的な発言力も高まるだろうし

国としての信用力だって向上するはず。

ただやっぱりそれは優れたリーダーとブレーンがいればの話し。

今やろうとしても失敗するだけだね。

残念だけど。


とすると、結局この国は今後も変わらないって結論になるなぁ。

国民としては悲しむべき事だね。

もうさ、ちょこちょこ傷を修理するんじゃなくて

全体的にリニューアルしなきゃ駄目なんだよ、この国は。


古い車って1ヵ所直しても次から次とトラブルが出てくるでしょ?

今この国はそんな状態なんだと思う。

もうフル・レストアしてしまえ!ってことだね。


言うのは簡単、なんだけどね。



















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