運転会 その3です。
車両展示です。 日本型だけではなく、イギリスやドイツ型もありますが、今回はチェコ好きの人が来なかったので、あの辺の国の珍しい車両はありませんでした。 そのかわりにOゲージの、年寄りには懐かしい電関が置いてあります。
手前にある客車の屋根は外れて豪華な車内が見えています。
屋根がとれるのは簡単そうに思えますが、屋根の固定方法や、室内灯の配線をどうするか、機構的に難しいのです。
この客車の作者は、こんなウイスキーを持ち込んでいました。 いやいや、ここでは飲んでいませんよ。 行き帰りの船?の中で飲むためです。
なにせ、瀬戸内海を航海して遠い門司あたりから来られているのですから。
ウイスキーがあるならこの貨車はどうだ、と他の人が出してきたのが、ウイスキー貨車。 ここにウイスキーを入れるのです。
メルクリンのお遊び貨車ですが、こういうセンスはあまり日本人には少ない。 ガチガチの真っ黒な蒸気機関車ばかり作っている人が多いんです。
こういう真っ黒な機関車です。 96型ですが、この前にももう一台96が停まっています。 これが、ウイスキーを持ってきた人の作品で、遊び的なこともすれば真面目?な模型も作る。 それが良いんです。 同じ形、96ばかり3台とびっくりしたら、家にもう一台あるとのこと。 人間、思い入れがあると入れ込むんですね。ちなみに、これらの機関車は皆サウンドDCCです。
これが、ディジタルコントローラーのROCO社Z21です。 2台も現れました。 使うのは一台ですが予備かな?
これを使って午後は全面的にディジタルでDCCの運転です。
我がクラブでは、ディジタルは10年以上前からやっていると、毎回書いている気がしますが、、 自慢? いや、他所がやらなさすぎるんです。
先日サウンドDCCに改造したと書いた、江若鉄道(色は違うが)の気動車です。 エンジン音をさせて、スイッチバックに入ってきました。
見て見て! 音がしている、との声に、警笛を鳴らしたりして、、
小さな小さな30cmほどのモジュールなんですけれど、前後に他のモジュールがあってつなぐと大きな景色の中の一シーンになって、良い感じでしょう? 他の人の景色を自分のモジュールに取り込んでしまうという感じですかね。
この気動車が似合います。 こういうシーンを見られるのもHNモジュールの魅力です。 あなたも、モジュールを作って仲間になりませんか? 家が遠いから無理? いやいや、この作者は新潟からこれを持って来られているのです。 気力の問題です。
つづく