鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

F1     DAZN に変えた

2024年03月22日 | 雑談

先日、NHKのかねお君で自動車レースのことを放送していました。 とてもシビアなスポーツ性が高い競技で、千分の1秒を争うのにすごい費用がかかるし、選手もものすごく身体能力運動神経が必要だと言っていたので、一般の人も少しは自動車レースがわかってくれたかとは思うのですが。

今日からF1 オーストラリア戦の始まりです。

今迄は、F1はスカパーで見ていたのですが、DAZNに変えました。

映像はF1の国際映像なので、どちらも同じなのですが、アナウンサーと解説陣が違う。

スカパーでは、昔の地上波の放送の時から解説が川井一仁さんでしたが、この人の解説が気に入らない。 私にとっては気に入らないという意味ですが、アナウンサーを差し置いて大事な場面でも一人でしゃべっている。 F1は競争なのです。 ですから、誰が優勝するかは大事なのですが、川井さんはそのことばかり喋っていて、テレビの画面では、下位グループであろうと、お互いに激しく競って競争している場面が写っている時でも、トップの人のタイヤはどうだとか、テレビの画面とは違うことばかり話している。 

そして、他のスポーツ番組でもそうですが、国際試合では日本人を応援するのが当たり前なのだけれど、この人は違う。 唯一の日本人ドライバー、角田裕樹選手が追い越しをしている画面が出ても、違う話をしている。 まるで、優勝争いに関係ない日本人には興味がないというばかりに。 

テレビに向かって、だまれ! 川井! 今、角田が写っているだろう、そこを説明しろ!! と私がテレビに向かって怒鳴ることが1レースに数回もある有様で、アナウンサーもそれを止めないで、競争の実況をしない。 とんでもない後になって、さっき角田選手が抜きましたね〜。

もうそれは過去の話だ!  その時に言え!  何のためのアナウンサーか。  大谷選手がホームランを打った時に違う話をしている解説やアナウンサーはいない。

と言うことでこの際、スカパーからDAZNに変えたのでした。 スカパーの人、ここをよく読んでおいてください。 

まあ、川井さんの解説が好きな人もいるのでしょうから、人それぞれでしょうが。

 

DAZNはパソコンで見ます。 スマホでも見られるでしょうが、テレビとは違います。

放送は生でも見られるし、録画したものでも見られるので、テレビのようにビデオに録画しておく必要はない。

youtubeを見るのと同じです。 費用はスカパーよりかなり高い。 これが問題ですが、便利さはDAZNの方が上です。

そして、画面を4分割にして、走行画面とタイムテーブルなどのデータやサーキットの図の上に各車がどこを走っているかの表示も出来る。

 

これはDAZNの画面で、今日行われているオーストラリアでの練習走行の場面です。 映っているのはノリスですが、私は左に出ているその時点での一周あたりのタイムと順位を見ている。 これで見ると角田くんが一位のフェルスタッペンと0.3秒差で2位についている。 まあ、練習走行で各車色々なセッティングや走り方の試しをしている状況なので、順位はすぐに変わるのだけれど、取り敢えず2位についているのは頼もしいですねと、アナウンサーも言っていた。

前回のサウジアラビアからDAZNで見始めたのですが、アナウンサーはきっちり画面に映っている状況を実況している。 そして、映っていなくても、今、角田は何位とか、誰々を抜いたとか、データに基づいた内容も的確に話している。 解説はその日は中野さんだったと思うが、レーサーなので、無駄なことは言わずに車の挙動など、的確に解説している。

これこそ、競争を中継している番組だと納得しました。 

まだまだ一戦しか見ていないのでDAZNの良くない点もあるでしょうが、今の所、費用が増えたけれど良かったと思っています。

 

ピットで出番を待つ角田選手です。 第1回の練習走行の時間帯ですが、しばらく走ってピットに入って色々調整しているところです。 この後まだまだ走っては調整の繰り返しになります。 

ちなみに、かねお君では、スーパーフォーミュラーカーの車高を0.9mm上げてとか下げてとかの調整で、有吉さんなんかもあまりのシビアさにびっくりしていましたが、F1ではさらにもっとシビアなはずです。 千分の1秒を争うとはそういうことです。

これが終われば第2回の練習走行がありタイヤの減り状況とか調べます。 翌日に第3回の練習走行があって、多分その時には長時間の本番レースに合わせたセッティングを試すはずです。 その後に予選があります、予選は1周でのタイムを競うので、セッティングや走り方が決勝とは違います。 すなわち短距離走と同じで思いっきり速く走るのが予選。 そして、最終日には決勝レースがあります。 決勝は1時間半ほど走るので、速くかつゆっくりとタイヤをもたせたりしながらマラソンのように作戦を練りながら走ります。 もちろん、ゆっくり過ぎたら最下位になり、そんなことをしていたらドライバーは首になるし、チームにもスポンサーがつかずにチーム解散になるので、ゆっくりと言う意味は予選のように思いっきり速くだけでは、車もタイヤも痛んで勝てないと言う意味です。

さて、鈴鹿で行われる、日本グランプリは毎年秋でしたが、今年は春、4月7日です。 オーストラリアの後です。ですから、オーストラリアでの車の出来が鈴鹿での結果につながるかもしれないので、角田選手のRBチームはオーストラリアで頑張って鈴鹿で良い成績をあげてほしい。

レッドブルチームはホンダパワーユニットを積んていて、フェルスタッペンが昨年はほぼ全レースに近いほど優勝したすごい成績をあげているのですが。同じホンダパワーユニットを積んでいるRBは、ほぼ最下位に近い。 なんとか角田選手が表彰台に上がれれば良いのだけれど、現実には10位でも拍手喝采というほどチームなので、あまり期待は持てませんが応援します。  DAZNで見ます。

 

コメント (2)
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