今日発売の鉄道模型趣味誌 TMS 2004年4月号 No.987 に私のレイアウト、「桃山鉄道 南フランス線」の記事が掲載されました。
この本です。
こんな記事です。
写真が綺麗なのは私の撮影の仕方が上手いからですが(頑張って撮影したのです)、それをうまく編集して、立派な誌面にしてくれています。
やっぱり自分の記事が載ると嬉しい。しかしそれ以上のものがあります。
レイアウトは残しておけません。 それは場所を取るのとだんだん傷んでくるからいつかは解体、廃棄するからです。
長年同じレイアウトを使っておられる方が多いのですが、私の場合は、ある程度の年数が経つと上記のような理由と、飽きてきて他の景色を作りたくなるから、作り直したくなるのです。
車両の模型を作る方も一両作ったら終わりではなく、完成したら次の車両にかかると思います。 それと同じで、レイアウトも違う景色、違うものが欲しくなるのです。 でも車両と違って、レイアウトをたくさん作って置いておくようなスペースはありません。 そこで、いつかは解体するのですが、その時に、こうやって本に載せていただいていると、記録としてしっかりと残る。
ですから、本に掲載されて初めてレイアウトが完成したと言えるのです。
こんな駅があるレイアウトです。 ニースのつもりなんです。
エズの街です。 この建物はすべて手作り、入口のある建物なんぞどれほど苦労したか。
ユーロスター、TGV、RhB いろいろなものが走るレイアウトです。
こういうクラシックなものも走れば
東海も走る。
京阪電車だって走るし
こんなものや
こういうものまで、なんでもありで走らせられるのです。
これはミュンヘン市電ですので、まあ、ヨーロッパです。
実は、このレイアウトはすでに解体されているのです。
今はこんなレイアウトに変身しています。 ナロー9mmです。 半分は日本の景色
残りの半分はヨーロッパの景色。
超特急をぶっ飛ばすレイアウトから一気にナローでゆったり、変身する時にはほとんどこのパターンです。
台枠はもちろん南フランスと同じです。
解体中です。 そして、上の写真のように生まれ変わっている。
もう南フランスは見られない。 だからこそ、TMSに掲載していただいたのはとても嬉しいのです。 名取さんありがとうございました。
動画はyoutubeに載せてあります。「桃山鉄道 Nゲージ 南フランス線」
皆さん鉄道模型趣味誌を買って見てくださいね!