鉄道模型のある生活ブログ

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映画音楽

2024年10月26日 | 音楽 ギター

高齢者学校、音楽の時間です。この日は映画音楽です。 

いろいろな映画の説明とテーマ音楽を、ときにはyoutubeの映像と共に、時には生でのピアノ演奏で聞かせていただきました。

映画は年寄りに合わせて昔のものです。 タイトルを知っている程度の映画も多いのですが、テーマ音楽はほとんど聞き覚えがある懐かしいものです。

「風と共に去りぬ」: アメリカ南北戦争の頃の物語で、見たことはないが名前と音楽は聞いたことがある。

 英語名は「Gone With The Wind」なるほど、直訳だ。

 

「カサブランカ」 : これは知っている

モロッコのカサブランカでのお話。 イングリットバーグマンはやはり素晴らしいね。 この曲を弾いてと黒人のピアニスト(とても雰囲気が良い)に頼んで演奏してもらった曲。「時の過ぎゆくままに」 たまらないですね。

 

「道」、「エデンの東」懐かしい。

「汚れなき悪戯」:修道院で育てられた子供、マルセリーノ。 「マルセリーノの歌」で知られているけれど、映画の最後にこの曲が出てくる。

 

「ムーンリバー」は曲の名前で、映画は「ティファニーで朝食を」

オードリーヘップバーンが吹き替えなしで歌っている。

この後、授業ではルイ・アームストロングの歌とトランペットの映像も出ました。 やっぱり、ルイ・アームストロングの味は素晴らしい。

 

「シェルブールの雨傘」フランスの田舎町での話。

タイトルのこの場面。この石畳が気に入って、私はレイアウトに取り入れたのでした。

そして、シェルブールの駅での別れの場面。 これを見て私はフランスの客車を買ったのでした。

そして、甘く切ないメロディー、私としてはお気に入りの映画です。

昼食どき、クラスメートの女性、まあ、おばあさんですが、この映画の最後のガソリンスタンドの場面が良かったですね、と。

そう、素晴らしいラストシーンでした。

やはり女の人は、映画をよく見ている。 若い頃毎週映画に行っていたという人もいました。

 

他にも、「魅惑のワルツ」、「007ゴールドフィンガー」、「男と女」その他たくさんありましたが、時間がないのでタイトルのみの説明。

そして、休憩時間の前にですが

 

レジメには乗っていなかったこれが出たのです。 「禁じられた遊び」です。

戦争のために子供たちが十字架で遊び出すというお話ですが、このテーマ音楽が有名。

 

ナルシソ・イエペスのギター演奏で「禁じられた遊び」をきっちり流してくれました。 この曲は元々スペイン民謡の「愛のロマンス」で、それを映画のテーマ音楽に編曲したものですが、イエペスさんが淡々と弾いている。

もっと、感情をつけて弾いていると思っていたのですが、あまり感情をつけずに素直に弾いていて、とても爽やかな感じでした。

私なんぞはセゴビアの信者で、イエペスは〜 と思っていたのですが、あらためて大したものだと感心しました。

ちなみに、ナルシソ・イエペスの生演奏はフェスティバルホールで聴いた覚えがあります。 もう50年ぐらい前だろうか。

 

そして、レジメになかったこのギター曲を選んでくれたのは、講師の先生が私がギターが好きだと言うことを知っているからだろうと勝手に解釈して、授業後お礼を言いました。

 

と言う様なことで、映画音楽の講義が終わりました。

それで、思ったのですが、こういう映画のほとんどは、愛の物語、それも不倫かそれに近い状況。 そう言うものに人気がある様です。

でもね、一般の人もそうだけれど、特に芸能人、近くに美男美女がたくさんいる環境で、それこそいろいろなことがあるだろうけれど、昔と違って、今はSNSでとことん叩かれるのです。 それも何年も経ってほとぼりが冷めた後でも、また暴露される。

だから映画の中の様にならないので、お気をつけあそばせ。

 

我がレイアウトのフランスの編成。 シエルブールの雨傘仕様?

 


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