最近街角で観た求人のお知らせ
1 JR東→グリーンスタッフ
2 日本郵便
3 京成バス→新卒、既卒、第二新卒(運転手として50名大量採用 未来を担う・・・)
これらは全て契約社員採用である。日本郵便も多くの家庭宛にチラシが入れられているが“長期契約社員“となっている。京成バスは一挙50人採用来年4月入社となっているが別の新聞記事で観たのは運転手として大卒新卒を雇用するのは初めてと言うがそれも“契約社員“と言うことであった。JR東も電車内で宣伝しているが“グリーンスタッフ“等聞こえはいいが要は契約社員採用である。
日本郵便についても配達している方に聞くと配達員の3割りぐらいは契約者社員であると言う事であった(一説によればもっと多い しかも契約社員と“正社員“とでは労働条件等で大きな差があるという話である)
京成も新卒を雇うと言っていますが果たして雇われる側から言うなら卒業後の一番の仕事が“契約社員採用“と言うのはどう考えても気分のいいものではないであろう。
一体全体これら日本を代表するような大手企業が契約社員採用を進めていると言うのは日本国のあり方から言ってある意味危機的であろう。と言うのは最近は少子高齢化が大問題になっている。其の点から考えただけでも自分の雇用身分が不安定な中、キチンと結婚して子供を多数もうけると言う事は恐らく常識的に考えても不可能であろうと言う事だ。
これら大手企業は社会に範を示すと言う事から行っても“正社員(私はこの言葉が好きに慣れませんが)“採用を基本にすべきであろう。現在審議中の派遣法の“改正“案では下手をすると一生派遣と言うような事態が生まれるとも言われている。まさしく“亡国“の政治ではないのか?その他方で政治資金と称してバーに行ったりした資金を使っていたりする事等から考えても“マジメに考えんかい“と言いたい事である。