いましがたの報道によれば福島原発2号機の使用済み燃料プールの冷却が停止したと発表された。猶予は13日間だそうである。それまでに冷却が再開されなけれとんでもない事になる。
いったい全体東電は総力をここに費やしているのか?先日も地下水を冷却して氷の壁を作るといっていた手法が失敗と報道されたばかりだ。
この選挙で自民党は原発につき“ロード電源として活用“といけしゃーしゃーと述べ他の原発も再開させるつもりでいる。これだけの事故を起こし、原因も確定化された訳ではない。
安倍首相では無理もないか。何しろ“原発で汚染水は完全にブロックされています“というくらいだから。本来的にはもうこの発言で首相を首になってもおかしくないのであるが、(もし欧州だったらいまごろ間違いなく首である)やはりこの国の国民は甘い、あの戦争に負けてその東条内閣の大臣が復活して 総理大臣になるくらいであるから(岸信介 商工大臣として戦時中は“鬼畜米英“を叫び多くの若者を死地に送り 終戦後は手のひらを返したように“日米安保“を平気で唱えるような人物) そしてそれを敬わっているのが他ならぬ安倍首相であるから。
しかしそのような事はおとなしくしていれば間違いなく再び国民の背に掛かってくるであろう。よくも考えもせず自公+その予備軍に平気で投票する人々、よくよく考えて誰が一体本当に国民の利益を守るのかよくよく考える必要がある。
ただ問題は国民だけに押し付ける訳には行かない所もある。それは そうあのNHKを始め読売、産経といったえせマスコミが幅を利かせていること。これはこの国が悪化しているそれを裏から支える正にこの国の悪の張本人であるからである。国民は誰も毎日読んでいるのが殆ど上っ面の“ニュース“であり、本当に必要な事は目隠しされている事に気がつかない。中国、北朝鮮を笑う人々も少なくないが実態は悲しくもこの国もそれらとそうは変わらないそれらより些か巧妙に出来ているだけである。