政府は消費税10%への政府宣伝(消費税増税は社会保障の為である等)に実に1億6千万もつぎ込んでいますが、其の内実はよくよく観察するなら“虚偽“としか言いようが無いものであります。
簡単に言ってこの間の8%への増税で5兆円(国、地方合わせて)の増収があるわけでありますが所謂真水としてはその1割り(5千億円)しか社会保障につぎ込んでおらず、その他の部分は流用されています。そのイカサマとは要するに今まで他の税目で賄っていた所に消費税をつぎ込んだと言うもので以前そこに使われた税収はどこか他の所に回ってしまっている と言うことであります。(例えば基礎年金の国庫負担は現在1/2になっていますがそこに今まで他の税目から当てられていた所に消費税を回し、それで社会保障に使われている と称しているわけであり、(今まで其処に宛てられていた税収は他の関係ないところに宛がわれている)世間的用語ではこういうのを“詐欺“と言うわけであります。(従っていくら政府が社会保障に使われていると言っても実感がないのは当然であります)
と言うことはそれをそ知らぬ顔で進めている方々は通常“詐欺師“と言うのではないでしょうか?
年金一つとってみてもこの間の連続削減で計2.5%カットと言う事になっていますが其の分の残りが未だあり、今のままであれば来年4月から更に0.5%カットになります。これは国民年金の場合も同様で年額78万円(月額6万5千円)の人でも年額3千9百円のカットになります。そこへ持ってきて全額社会保障に回ると言うような明白な虚偽を述べ日々の生活をかろうじて過ごしている一般国民から更に税金をむしり取ろうとする。自分たちは政治資金と称して公費で キャバクラとかなにやら胡臭そうなバー等に出入りする。これでは全く江戸時代の悪代官そのものではないか。
我々一般国民はこのようないい加減きわまる政治家に来るべき選挙で鉄槌を食わすべきであろう。