太平洋クラブの会社更生へ向かって、スポンサーの選択が重要な時期になった。
時期は熟したり。新太平洋クラブ誕生に向かって、会員主義に全力を尽くせ。
第一次入札希望社は、5社が手を挙げ、3社に絞られたと他紙も伝えた。三社とは、マルハン、ゴールドマンサックス、PGMである。
案の上、一度は、徹底して、日本のゴルフ界から撤退離別したGSが、なぜ、今になって、太平洋クラブを手に入れようと執心しているのか。また、世間をTOBで騒がした張本人のPGMが、太平洋のごとき不良債権はいらないと、AGをTOBにかける手段のなかに、明示していたのに、これまた、太平洋クラブを手中に収めたいと願っておる様子は、まことに、滑稽である。
太平洋クラブの会員は、愚かではない。彼らの意図が、会員主体を考えて行動していない事実を、歴史から学んであまりある。二万に達する会員を、金権主義のなかに、落とし込むのか、会員の権利を踏みにじってきた歴史を更生したいのか、どちらにしても、そろばん勘定で生き抜こうとする彼らを野放しにすると民主党政権の二の前になる。
彼らのゴルフ界に与えたインパクトは、日本全国のゴルフ会員が知っている。彼らに都合の悪いことは、太平洋クラブの存在が、会員制で会員が、だれよりもクラブに愛着を持ち、太平洋クラブを己の命として憚らない勇気と情熱を持っていることだ。他の法的処理に遭遇したやわな会員たちとは、すべてにおいて、異なる。
かれらも、火の粉をかぶらないように、思慮分別に欠けると、根っこから、腐敗して、自己の数十万人に及ぶ会員の反撃と革命の旗がたつことだろう。会員は、条件闘争になる可能性も視野に入れているのは事実だ。残されている、東急不動産問題や三井住友銀行などの訴追問題が可能かどうかの岐路にあるからだ。会員諸氏は、まず、檄致(ゴルフタイムス)の過去帳を解読されよ。すべて、AGやPGMの裏事情に至るまで、詳細に善悪を基盤にして、新聞になっている。全国紙や地方紙、週刊誌など数百社が参考にした檄文である。
4月末に、第二次入札で、スポンサーが決定する。会員が、納得するかどうか、スポンサー条約の締結に、全国大会を開催しなければならない。なぜか、新生太平洋クラブを誕生させることは、国家と全国のゴルフ関係者への約束であるからだ。
それだけ、国家と国民に迷惑をかけているのだ。太平洋クラブだけの問題ではない。
会員諸氏は、一致団結、勝利の雄たけびを上げるまで、仲間われをせず、未来を構築してもらいたい。
スポンサーの資金は、280億円から350億円くらいと推察する。彼らに、とっては、わずかな金だ。太平洋クラブは、金の生る木なのだ。慈善で、入札するのではない。事業欲と金権主義だ。われわれは、カモになってはいけない。
虚偽と欺瞞の太平洋クラブ倒産事件、いよいよ、啓蟄の季節だ。諸氏の健闘を祈る!!
後援主体団体;
全国消費者国民運動連絡協議会
全国オンブズマン連絡会議
国際ゴルフ記者クラブ協会
全国メデイア報道384社連絡会議
日本時事新聞社(社友会)
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
太平洋クラブ被害者の会