第2ステージへの約束 !!!
幕は、開いた。
12万を超えたアクセスは、何を物語るや。
マルハンが太平洋クラブのスポンサーに民事8部で決定され、300億円に至る資金の裏付けが表面上明確にされた。
バブル時代に、一コースで300億円を集めたケースは、山ほどある。たとえば、佐原スプリングスでは、販売用意ドン!で1週間で270億円を集めた。それも、抽選だ。関係者で30億円、と合計、300億円になる。現在だから、300億円は、かなりインパクトがある。しかも、約20コースでの総額スポンサーであるから、
マルハンは、事実上、悪い投資とはなるまい。太平洋クラブ御殿場コースだけで、300億円の価値は、十分にある。スポンサー候補には、PGM,アコーデイアを含め、300億円を拠出出来る企業は、数社、管財人に交渉をいれたはずだ。なぜ、彼らが、マルハンに先手を取られ、かつ、破れたか、答えは、複雑ではない。
それは、2万人の太平洋クラブ会員が、太平洋クラブの存続に関心を持ち、自分たちの権利を喪失したくなかったからだ。その激戦の中で、会員たちは、会社更生法への団結に、己の懐を痛めながら、血を見るよう努力と熱意を、債権者と会員は、正義正論が現実となる大会を開催してきた。辞める会員には、430万の会員権には、43万円、10%の配当と告示するが、その会員権は、市場では、250万も値付けているのだから、10%配当は、無意味であろう。売却して、辞めるからだ。
管財人が、開催したのではない。会員自身が、自分たちの自由の旗を掲げたのだ。マルハンは、ゴルフには、全くの素人であり、実績はない。しかし、会員たちの汗と涙の戦いを、じっと見つめていた筈だ。それは、マルハンの総帥の韓氏は、一代で、汗と涙と血で築いてきた男だけに、だれよりも会員の苦労を理解した人物と記者は考えてきた。天皇陛下の園遊会まで、招待されたというこの男は、韓人であろうと、中国人であろうと、日本人であろうと、その生き様と社会貢献に記者は、感銘をうけている。彼は、日本ドリームを成し遂げた人間だからこそ、陛下の招待を受けたのであろう。
ただ、ゴルフ界が、博打産業であるパチンコ業界に汚染され、スポーツの真髄がよこしまな目で見られるのは、ゴルフを聖域と思うものには、不甲斐ない自分たちのゴルフが、外資禿鷹の餌食になったバブル後の再び、悪夢を見ながら、死んでいかねばならないのか、と愕然とせざるを得ないのだ。日本のゴルフは、異常な発展を遂げた。上流階級から、端を発したゴルフは、スポーツでは、品格を有する最右翼だと思われるからだ。本質は、だまし打ちののようなスポーツも面白いが、自分を律し、自分を第3者にして、演出させる騎士道にも、武士道にも相通ずる哲学が存在するからだ。自分が自分の最大の裁判官なのだ。故に、紳士のスポーツとして崇められるのだ。
ゴルフ界を金権主義の砦にしてはならない。30年以上もゴルフ正義x正論を訴え闘争してきたゴルフ識者は、記者も含めて
われわれの革命が何であったのか、歴史に刻まなければ、日本のゴルフは、終焉なのだ。
われわれ、意思ある会員は、マルハンと積極的交渉に入らなければならない。スポンサーとして、迎える以上は、責任があるだろう。責任を強く感じる会員でなければ、改革運動が泣く。
もう一度。汗と涙と血を流さないか。われわれ自身を、ゴルフ歴史上最高の戦士として記録されるために、未来のために。
全国消費者国民運動連絡協議会
全国オンブズマン連絡会議
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
全国メデイア報道384社連絡会議
国際ゴルフ記者クラブ協会
日本時事新聞社
太平洋クラブ被害者の会