80回、マスターズ、本戦第一戦の開始は、8.00のアーノルドパーマーの紹介に始まり、ゲイリーとニクラスが、始球式を放つ。
ゲイリーもニクラスもまだ、現役を見ておるような錯覚を感じる。
英樹は、パトロンが唸るようなボールを高々と放って喝さいを浴びての第一打である。スピースは絶大の応援を受けながら、どうどうと66をマーク、ボギーなしのラウンドは、はや、優勝への切符を無駄にしないほど、自信にあふれている。
世界ナンバーワンで優勝候補の一角のジェイソンデイは、インに入って乱調、上手の手に、何とかであろうか、スピースを追いかける一番手が
二日目をどうこなすか、興味津々。