ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

日本ゴルフ活性化への提言 1     プロとアマの未来志向 1  興業の成功と失敗 1

2016-04-28 | 危うい日本のゴルフの世界


日本のゴルフが低迷する中、各ゴルフ組織が活性化のために、知恵を絞っているのは、周知の事実。それぞれ団体が、トップを交代させ、新規に襟を正して正面から、改革のアドバルンを挙げた。

ゴルフも興業であるから、興業が成り立つことが活性化に直に連携するのは、だれにでもわかる。わかっていても、金がないから、何もできないとため息だけついて、時を濁す。つまり、小さなことからでもいいから、スタートをしない悪癖が蔓延している。だから、記者は、あえて、処方箋を出す、その処置が間違っているか、正しいか、読者や関係者の判断に任せる。

つまり、人気を増幅させる、人々に関心を持たせる、この2点は、ポイントとして重要である。この2点さえ、咀嚼できたら、ゴルフの再興は疑う余地なしと心得る、

其の一点の一部として、諫言しよう。プロの世界、アマの世界も同時進行が前提であるが、今、中日クラウン、歴史的に世界の名選手がこぞってプレー参加した日本最高のトーナメントである。日本のメジャーは、この中日クラウンと秋のフェニックスオープンである。

さて,中日クラウンは、アマを3名か4名、招待をしている。勿論本戦にだ。そこで、各プロのトーナメントに、アマチュア枠を5名なら5名の枠を入れる。その枠のトーナメントの予選会をその週の前に開催する。そのアマには、JGA公認選手でなくてもいい。スクラッチで試合をするのだから、アジアであれアメリカであれ、試合にエントリーさせる。上位5名(例)を本戦に出す。アマチュアが上位に入り、賞金が出た場合は、地区のドネーションとする。

そうすれば、25試合あれば、25試合の予選会(アマチュア)が開催できる。予選会は、36ホールか、54ホールで行う。レフリーは、レフリーライセンスあるものを競技委員として、有料で派遣してもらう。(レフリー認定免許は、厚生労働省付の日本ゴルフ大学校で受講し取得できる)。25試合x5=125名の枠である。≪複数回数5位までは、プロの資格を与える。}

マメリカ、ヨーロッパでは、アマの資格でも、容易に公式試合にエントリーが可能だ。全米、全英オープンでも、アマチュアのエントリーが盛んだ。日本も、ゴルフ年齢が公式試合で、かなり下がっている。中学生、高校生などが、主流になる可能性も見えてきた今日、最大のスキル向上には、プロと試合をさせることだ。プロから文句が出るかもしれない、自分らの飯の食いあげと、居直るあkもしれない。しかし、アマに勝てないようなプロが、試合に出ても、賞金は稼げまい。ぜひ、この機構を作ってもらいたいし、作りたい。

2番手に、マスコミの報道だ。

決勝だけをTV番組とせず、赤字を覚悟で、4日間、報道を休まずに、放映してもらいたい。それが、ゴルフメデイアの責任と義務だ。興業が成立するということは、観客がいるということだ。観客がいれば、スポンサーは、自動的についてくる。野球やサッカーにスポンサーがつくのは、観客の動員数だろう。

マスターズでは、放映権と商品の売り上げだけで、スポンサーは不要だ。それは遠い話としても、考え方の根本は,変わらない。

まずは、興業が成り立つ工夫をゴルフ界が知恵を絞りつくすのが、スタートだ。

記者のアイディアを、吸収してみないか。 各組織は、組織の呪縛から脱せよ!!!!

 

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