狭山は、手ぐすねひいて猛者どもの戦いを待っている。
アダムスコット、英樹、遼 同じペアリングで勝負!!!
JGAも味なことをやるな。USGAやR&A に学んだか。
さあー、世紀の決戦を見に行こう!!!
初日から、2万を超えるギャラリーか???
日本オープンの歴史は、1927年 5月に程ケ谷カントリーで産声を上げる。優勝したのは、赤星六郎。それから81回目を迎えるこの大会は、世界に知られてビッグゲームである。1942-1949年は、戦争のため中止。戦後は、1950年、我孫子で開催、林由郎が勝ったのは、戦前、宮本留吉時代から、林が新風を吹き込む。中村寅吉も21回大会の覇者、小野光一などが活躍した。ジャンボ尾崎、青木功、中島常幸などがそれに続いて、舞台を盛り上げた。ここ10年では、連覇を成し遂げた選手はいない。片山晋呉は、70回の広野、73回の古賀で覇権を獲った。昨年の80回は、六甲国際で、小平智が勝利、果たして、今年の優勝は、アダムスコットか、松山英樹か、はたまた、復活の石川遼か、USツアーのプレヤーが、名誉にかけて、覇権を争う。
狭山は、手ぐすねひいて,猛者どもの戦いを待っている。
フィールドは、パー70のUSオープン並みの難易度の高いセッテイングが売り物だ。JGAは、優勝スコアをどう見ているのだろう。記者は、10アンダーまでのびないと踏んでいる。スクラッチプレヤーが、80を切るのが精いっぱいだったことを計算すると、アメリカ帰属プレヤーの底力がものを言うような気がする。
アダムが、初日を4アンダー、つまり、66でスコアリングすれば、英樹といい勝負になると踏んでいる。誰が、初日を疾走するか、遼にとっても、回復の披露をするには、相手にとっては、不足はない。遼が、覇者になると、世の中が、また、騒がしくなるのは、当然である。300ヤードをはるかに超える長打は、フィールドを」熱くするだろう。アダムの300超えの豪打も、観衆の的となる。英樹のアイアンがうなれば、これまた、観衆のどよめきは、フィールドにこだまするだろう。
マスターズが、来年で81回目、その半年先でJapan Open は、81回目を刻む。世界ナンバーワンに君臨し、今、世界6位の兵、アダムが出場したことで、Open の重みが、200%増した。スポンサーユニクロも、大満足だろう。記者まで、ユニクロのパンツやシャツを着てるからだ。
さあ、じっとテレビだけで満足しないで、狭山へいこう!!! 行く? ありがとう。 フィールドで会おう!!!カメラ持って、取材しているから、声をかけてください。(記者 古賀剛大)