マスターズの足音 Tiger's Footsteps
2018 Masters
photo:GTW/WGPCA/tjk
タイガー復活にかけて、スイングコーチ、クリスコモと綿密な改善に余念がない。
復活初年度といってもいいかな、誰が見ても、マスターズのタイガーをまず、念頭に置く。タイガーは、マスターズ前のトーナメントの複数出場を決定しており、Hero World Challege で、松山英樹を驚かせたように、復活の兆しが本物であるという事実だ。。ニクラスがメジャー18勝で圧倒的成績を残しているが、そこに近ずくのは、タイガーの14勝だけで、まだまだ、タイガーにゴルフの神様は号令をかけるのだろうか。記者が言う復活とは、ゴルフができる心、技、体だけを言うのでなく、ゴルフ界を君臨する王者にである。
photo;Golf Channel 2017
松山英樹は、ハイドロ―への模索を続けたようだ。ほぼ自分の手のうちに入ったのであろう。日本だけではなく、世界のファンが期待する英樹のゴルフになっている。やはり、マスターズローアマの成績をバックにツアーでトップクラスの座を維持しているのは、世界ランカーゴルフの登竜門を通過してきた本物である証拠であろう。英樹には、マスターズは、常に優勝戦線にいるわけだから、ミュアフィールドヴィっレジのパーフォーマンスを考えると、オーガスタナショナルは、英樹向きを記者は考えてる。
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池田勇太は、ジュニア時代から、アメリカのゴルフを知っているから、丸山茂樹型のゴルフの展開を目論めばいいのではないか、距離が少し、不足している。15ヤード足りない。この差は、小技で補う以外にない。まず、予選を通ることに全力を尽くせ。
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宮里優作は、小平の代わりに、招待チケットを受けそうだ。優作は、ドライヴァーの飛距離も伸びて、特にアイアンの距離と内わけが、かみ合うゴルフでトップの座を射止めた。優作には,子供時代からの夢であるマスターズの切符は、のどから手が出るほどであろうから、叶えて上げたい。優作は、藍の代わりに、宮里家の中心になり、責任感も強くなったようだ。優作のマスターズは、15位までに入れる可能性はある。4月4日の初日が、問題であろうか。最低イーブンパーで回ってもらいたい。記者も38回目のマスターズに入る。日の丸の優勝を見て、棺桶に入りたいものだ。