YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

左シリンダーの燃焼不良 4

2022年01月16日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
約6kmテストラン。



信号待ちでは、アクセルを吹かしておかないとエンストしそうになる。
ある程度回転を上げて走っている時は好調。

テストラン後すぐプラグを外してチェックしてみる。


左右ともきれいに焼けている。

やはり不調の原因はキャブか?
パイロットジェットの詰まり?


またもやキャブを外し、各流路をキャブクリーナーで洗浄、その後エアーを通す。


パイロットジェットは光にかざして穴を見たところ、一応通ってはいるが、ちょっと細い気がする。
キャブクリーナーを使用、エアーで飛ばしてから確認。


右のエアパイロットスクリューのワッシャは、スペアの部品取り用キャブから外していたものを使用。

キャブを組み付け、エンジン始動。

症状は変わらず、2,000回転から3,500回転位の間で引っかかりがあり、その後アイドリングに戻ると徐々に回転が落ち、場合によってはエンストする。
プラグは、また左だけ真っ黒に煤けた。


プラグがスパークしているか確認も兼ねて、再度点火タイミングを調整。
火花はきれいに飛んでいる。点火タイミングも間違いないはず。
一応、再度マグネットローターディスクの位置を合わせなおす。

エンジン始動テスト。2,000回転から3,500回転あたりの引っかかりはなくなったみたい。アイドリングをしばらく続けてからアクセルを開けると、回転が上がるまでワンテンポ遅れるという症状が発生。
何が要因かわからないものの、少しは良くなったか?

しばらくこのまま様子をみてみることにする。


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