XS250 キャブレタープランジャー補修

68,478.2km

まずはエアクリーナーボックスとキャブ間のジョイントチューブを取り外し。ただでさえ外しにくいのに、寒さで固くなっているせいか、いつもより苦労した。

外したキャブを観察すると、ガソリンが多いみたい。こんなもんなんだろうか？

右キャブはやろうと思えば車載のままプランジャー部分を取り外し・取り付けできそうだが、左キャブは奥まっていてそうはいかない。

こんなところにガソリンが溜まっていた。

取り外した左キャブのプランジャー。先端のゴムにくっきりと型が付いている。

さらに、細かい傷が付いていて、シミ？サビ？もある。

今回、パッキンの役目もしていると思われるこのアルミワッシャーは新品を使う。若干特殊なサイズみたいだが、ヤフオクで探してみると発見。必要数の２個だけを譲ってもらえた。

新旧ガスケット。

用意しておいたスペアのプランジャー。左キャブはこれと交換。

左右キャブを連結している短いホースを手元にあったホースで新調。

右プランジャーも取り外し。やっぱりキズとシミ。

ゴム部分は痩せて、固くなっていた。簡単に崩れて外れた。

こちらは軽く磨いて、ゴム部分を入れ替え再利用。

左右キャブを連結・再組み立て時に、フロートボウルの取り付けネジの一本のトルクが効かない状態であることを確認。

前回キャブのオーバーホールに出した際、ここまでは直してくれていなかったのだった。

日付が変わってから、コイルインサート作業にかかる。

が、M4のコイル用タップではなく、間違って普通のM4のタップを使っていたことに気付かず、何度もコイルの挿入に失敗。

気力がなくなったので、明日あらためて作業することにする。