天津ドーナツ

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天津理工大学 王ギョウさん

2010-06-13 19:58:45 | ドーナツの宝
ドーナツの宝、今回は、天津理工大学の王骁さんです。

王さんは、もう本当にかっこいい男性で、背も高く、また心も優しいので、そうとうに女性にもてるような気がします。

その王さんは、実は責任感もとても強く、一度お願いした仕事は、必ず最後までやってくれます。

たとえば、第1回目の2年生スピーチコンテストの司会を引き受けてくれたのですが、国慶節の休みなどのときでもきちんと練習をしていましたし、それ以外の仕事もきちんとやってくれました。
その司会ぶりは、「あの司会の人の日本語はすごいね、日本で育ったの?」と北京の先生に聞かれたぐらいです。そして、そのときに経験したトロフィーの手配のノウハウを、半年後の1年生スピーチコンテストでも生かしてくれました。

実は、そのときのコンテストは王さんの学校とはまったく関係がなかったのですが、王さんはちゃんとトロフィーを作って会場に持ってきてくれました。

ドーナツのイベントは心がこもっていると言ってくれる先生が多いのですが、それは、王さんのような人たちが支えてくれているからです。

王さん、1年間、本当にありがとう。

初代副部長 2 石星晨さん

2010-06-13 19:33:51 | ドーナツの宝
ドーナツの宝 第3弾は石星晨さん(天津商業大学)です。

石さんの、副部長としての初めての発言は、今でもドーナツを指導する私が大切にしていることです。

「みんな、お互いを信じよう」

と初めての会議で発言した石さんは、そのとおりのことを1年間遣り通しました。

たとえば、ドーナツのイベント第2弾の「2年生スピーチコンテスト」の準備段階において、選手を集めての特訓の教室の手配をしてくれたのは、石さんでした。

その特訓のときも、水の手配、出迎え、食堂への案内、見送りと、走り回ってくれました。

コンテストのリハーサルのときも、私のそばにずっといて、私の指示をメモし、スタッフに伝えてくれました。おかげで、私は全体のチェックに専念することができました。

このコンテストは、北京から来てくれた先生も感動し、「ドーナツはすごい」と北京の先生方、学生たちに宣伝をしてくれたのですが、石さんが縁の下の力持ちを引き受けてくれたから実現できたことなのです。

また、4月に行われた中日青少年交流会は、あやうく中止になりそうでしたが、石さんの「私はちゃんと準備をしています」という言葉を、私は信じることができました。

それは、それまでの1年間で、石さんが引き受けた仕事は最後まできちんとやる人だと分かっていたからです。

信頼関係は、すぐにできるものではありません。
小さな行動を積み重ねて、少しずつ作るものです。

それを、1年間を通じて証明してくれた石さんのおかげで、ドーナツはここまで成長することができました。

最初に自分が言った言葉を自分で証明した石さんは、やっぱりドーナツの宝だと思います。
本当にありがとうございました。









財経大学責任者 李記同さん

2010-06-13 19:28:31 | ドーナツの宝
ドーナツの宝、第4弾は天津財経大学の李記同さんです。

彼は、ドーナツの宝、初めての男子学生で、女性が目立つ日本語科の中でも埋没することなく自己主張のできる、それでいて礼儀を忘れないすばらしい男性です。

ドーナツ会議で初めて会ったときはほとんど発言をしなかったのですが、その後、持ち前の積極性を生かし、北京にまでプレゼンテーションコンテストを見に行き、ついには、自分の大学で「第1回天津市プレゼンテーションコンテスト」を実現させました。

文章で書くとたった3行のことのために、李さんが費やした時間と努力は、私は本当に賞賛に値すると思います。私に会うたびに「それではだめだ」「自分のことばかりを考えるんじゃない」と怒られ続けても、後輩たちには笑顔で接していた李さんは、やっぱりいい男です。

その努力の結果でしょう、学内で行われたスピーチコンテストで初めて2位に入賞しました。1位は日本語を6年以上勉強している学生との事ですから、実質1位です。
また、冬休みの特訓で披露した「チェンジ」のスピーチは、他の学生からも「かっこいい」と言われるぐらい、すばらしいものでした。

女性ばかりのドーナツの中で、私が安心して本気で怒ることができた李さんは、これからもドーナツを手伝ってくれるそうです。

もうこれからは怒らないので、李さんの長所である面倒見のよさを生かして、後輩を可愛がってあげてください。

1年間、本当にありがとう。
一緒に仕事ができて、とても楽しかったですよ。

初代副部長 1  張立霞さん

2010-06-13 18:52:59 | ドーナツの宝
ドーナツの宝、第2弾は初代副部長の一人、張立霞さん(天津外国語大学)です。

張さんは天津外国語大学で勉強しているだけあり、発音がとてもきれいです。
また、第1回目の会議のときから、「(自校で)全国大会を開催している経験を生かしたい」と発言するなど、とても意欲的でした。

その意欲は、ドーナツの活動が始まっても変わらず、2年生スピーチコンテストでの挨拶は、本当にすばらしいものでした。話をするときには「息・意志・意味」が大事だという言葉は、今でも覚えていますし、私が学生を指導するときの参考にしています。

また、留学に行きたいけれど情報の集め方が分からないという学生たちのために、留学説明会を開き、事務を担当するなど、縁の下の力持ちとしても、大きな貢献をしてくれました。

私は、張さんのような人が最初のメンバーになってくれたことをいつまでも覚えておきたいと思います。それは、舞台の中心に立とうという人は多いのですが、人のための舞台を用意しようという気持ちがある人は少ないからです。

そういう張さんが初代の副部長になってくれたおかげで、本当に多くのチャンスを作ることができました。

新しくブログを解説するに当たり、副部長という影の仕事を文句一つ言わずに最後まで遣り通してくれた張さんに、心からお礼を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

初代本部長 邱培培さん

2010-06-13 16:00:32 | ドーナツの宝
天津ドーナツ初代本部長は、天津工業大学の邱培培さんです。

とても責任感があり、同時にユーモアもあり、メンバーに気遣いもできるという、この人がいなかったらドーナツはなかったと言えるぐらい、すばらしい人です。

顧問である私がどんなに厳しい要求をしても、必ず結果を出そうとする強い気持ちもありますし、自分の勉強も手を抜かず、彼女の学校の先生からの信頼も厚いと聞いております。

まだ天津ドーナツの原型もない頃から、いろいろな学校の日本語コーナーに参加し、知り合いを増やしていきました。その邱さんが持っていたつながりをサークルにしたのが、天津ドーナツです。

ですので、邱さんがいなかったらドーナツはなかったというのは、やはり本当のことです。

ドーナツの第一弾のイベントは、清華大学の笈川先生の講演でしたが、それも、夏休みに邱さんが北京まで行ってお願いしたから実現したのです。また、スピーチコンテストの司会や会場校の責任者として、ドーナツの本部長として、どんなイベントにも顔を出し続けました。その積み重ねが、今日のドーナツを生んだのです。

まったくの白紙の状態からここまでの組織を作ってきた彼女は、ドーナツにとっても、天津にとっても、本当に貴重な宝物だと思います。