ドーナツのイベントスタッフは、学生がつとめます。
それは、企画段階からイベント当日の受付など、あらゆる仕事に及びます。
中には、「どうしてこんな、だれでもできる仕事を休みの日にしなければいけないのか」と
考える人もいるか知れませんが、そういう人たちがいるから、舞台で活躍できる人がいるのです。
たとえば、午後2時からのコンテストのために、午前9時から校門にたって案内をしている学生、本当に頭が下がります。
自分では気がついていないかもしれませんが、その姿を見たほかの学校の先生は、「あ、この学校の学生は、すばらしいな。このコンテストはいいコンテストだな」と思うのです。
それは、受付などでも同じです。
どんな簡単な仕事でも、スタッフのシャツを着て取り組んでいる以上、仕事の価値(他の人に与える印象)は同じなのです。
だから、ドーナツの宝は、コンテストに出場する選手ではなく、そのコンテストを支えるスタッフなのです。
では、スタッフたちにはどんなメリット(利益、得)があるのでしょうか。
それは、経験してみないと分からないことだと思うのですが、その一部について、説明してみます。
ドーナツは、一応「日本語学習サークル」となっていますので、「日本語力の向上」が一番大切な目標だと、多くの人は思っているようです。
では、日本語が上手になるために、なぜドーナツという組織を作って、自分たちで活動を企画し、実行していかなければいけないのでしょうか。そんなことをしなくても、日本語コーナーや日本語特訓班を作れば、日本語は上手になります。
でも、日本語が上手になれば、今、学生たちが抱えている問題は解決されるのでしょうか。
下記の、学生たちが感じている問題のうち、日本語が上手になるだけで解決できるものは、どのぐらいあるのでしょうか。さらに、ここには書いていない「実習」「就職」についてはどうでしょうか。
1.日本語力の向上
2.表現力の向上
3.日本語で自分の考えを伝えたい
4.より多くの教師・友人と出会う
5.コンテストやイベントを多く経験する
6.会話力を伸ばしたい
7.日本や日本語に接し、理解する機会を増やす
8.日本人との交流を増やし、中国を理解してもらう
9.厳しい指導の下で、自分を向上させたい・自分を鍛えたい
10.ドーナツに参加する人を増やしたい
11.非日本語科の学生にもチャンスを提供する
12.他のところでは学べないこと学び、経験したい
13.それぞれの活動を成功させたい
14.自然な日本語を身に付けたい
15.ドーナツの活動を通じて、自分の学校の日本語科を活性化したい
16.能力試験の1級に合格したい
17.多くの留学生と交流したい
18.井の中の蛙から脱却し、他校の学生と交流したい
19.教科書だけでは学べない実践的な日本語を身に付けたい
20.漫画やアニメ、映画を字幕なしで見てみたい
21.日本語を勉強する動機を強めたい
日本語が上手になるというのは、どういうことなのかも考えなければいけません。
たとえば、司会の人が話す日本語は、もしかしたらスピーチの選手の日本語よりも平易かもしれません。では、スピーチコンテストに出場する選手は、司会を上手にできるのでしょうか。
答えは、否ですね。
つまり、「日本語を使って何かをする」ためには、「日本語以外の能力も必要」なのです。
だから、ドーナツではいろいろな仕事を学生たちが引き受けて、日本語が上手になるとともに、日本語を使って問題を解決できる能力を身に付けられるようにしているのです。
それは、企画段階からイベント当日の受付など、あらゆる仕事に及びます。
中には、「どうしてこんな、だれでもできる仕事を休みの日にしなければいけないのか」と
考える人もいるか知れませんが、そういう人たちがいるから、舞台で活躍できる人がいるのです。
たとえば、午後2時からのコンテストのために、午前9時から校門にたって案内をしている学生、本当に頭が下がります。
自分では気がついていないかもしれませんが、その姿を見たほかの学校の先生は、「あ、この学校の学生は、すばらしいな。このコンテストはいいコンテストだな」と思うのです。
それは、受付などでも同じです。
どんな簡単な仕事でも、スタッフのシャツを着て取り組んでいる以上、仕事の価値(他の人に与える印象)は同じなのです。
だから、ドーナツの宝は、コンテストに出場する選手ではなく、そのコンテストを支えるスタッフなのです。
では、スタッフたちにはどんなメリット(利益、得)があるのでしょうか。
それは、経験してみないと分からないことだと思うのですが、その一部について、説明してみます。
ドーナツは、一応「日本語学習サークル」となっていますので、「日本語力の向上」が一番大切な目標だと、多くの人は思っているようです。
では、日本語が上手になるために、なぜドーナツという組織を作って、自分たちで活動を企画し、実行していかなければいけないのでしょうか。そんなことをしなくても、日本語コーナーや日本語特訓班を作れば、日本語は上手になります。
でも、日本語が上手になれば、今、学生たちが抱えている問題は解決されるのでしょうか。
下記の、学生たちが感じている問題のうち、日本語が上手になるだけで解決できるものは、どのぐらいあるのでしょうか。さらに、ここには書いていない「実習」「就職」についてはどうでしょうか。
1.日本語力の向上
2.表現力の向上
3.日本語で自分の考えを伝えたい
4.より多くの教師・友人と出会う
5.コンテストやイベントを多く経験する
6.会話力を伸ばしたい
7.日本や日本語に接し、理解する機会を増やす
8.日本人との交流を増やし、中国を理解してもらう
9.厳しい指導の下で、自分を向上させたい・自分を鍛えたい
10.ドーナツに参加する人を増やしたい
11.非日本語科の学生にもチャンスを提供する
12.他のところでは学べないこと学び、経験したい
13.それぞれの活動を成功させたい
14.自然な日本語を身に付けたい
15.ドーナツの活動を通じて、自分の学校の日本語科を活性化したい
16.能力試験の1級に合格したい
17.多くの留学生と交流したい
18.井の中の蛙から脱却し、他校の学生と交流したい
19.教科書だけでは学べない実践的な日本語を身に付けたい
20.漫画やアニメ、映画を字幕なしで見てみたい
21.日本語を勉強する動機を強めたい
日本語が上手になるというのは、どういうことなのかも考えなければいけません。
たとえば、司会の人が話す日本語は、もしかしたらスピーチの選手の日本語よりも平易かもしれません。では、スピーチコンテストに出場する選手は、司会を上手にできるのでしょうか。
答えは、否ですね。
つまり、「日本語を使って何かをする」ためには、「日本語以外の能力も必要」なのです。
だから、ドーナツではいろいろな仕事を学生たちが引き受けて、日本語が上手になるとともに、日本語を使って問題を解決できる能力を身に付けられるようにしているのです。