天津ドーナツ

みんなで力を合わせて、天津の日本語教育を楽しく、元気にしましょう。ご意見・ご要望は左下の「メッセージ」からどうぞ。

学生のための組織作り

2010-06-16 18:20:48 | 顧問・アドバイザーから
ドーナツは、先生たちが決めたことを学生が実行するという組織ではありません。
学生たち自身が、問題点・目標・夢を共有し、お互いに助けあって、問題を解決したり、目標をかなえたりする組織です。
 ですので、学生たちが何を望んでいるのか、ドーナツでどんなことをしたいのか、ということを聞かずに、何をするのかを決めることはできません。
 まずは、各大学の代表に、自分が感じている問題点・目標・夢を聞いてみました。これを見て、来年のドーナツが何をしたらいいのか、みんなで考えましょう。

1.日本語力の向上
2.表現力の向上
3.日本語で自分の考えを伝えたい
4.より多くの教師・友人と出会う
5.コンテストやイベントを多く経験する
6.会話力を伸ばしたい
7.日本や日本語に接し、理解する機会を増やす
8.日本人との交流を増やし、中国を理解してもらう
9.厳しい指導の下で、自分を向上させたい・自分を鍛えたい
10.ドーナツに参加する人を増やしたい
11.非日本語科の学生にもチャンスを提供する
12.他のところでは学べないこと学び、経験したい
13.それぞれの活動を成功させたい
14.自然な日本語を身に付けたい
15.ドーナツの活動を通じて、自分の学校の日本語科を活性化したい
16.能力試験の1級に合格したい
17.多くの留学生と交流したい
18.井の中の蛙から脱却し、他校の学生と交流したい
19.教科書だけでは学べない実践的な日本語を身に付けたい
20.漫画やアニメ、映画を字幕なしで見てみたい
21.日本語を勉強する動機を強めたい


これらを解決・達成するための方法を、試行錯誤を繰り返しながら、探していきましょう。

第5回会議のお知らせ

2010-06-16 13:14:43 | ドーナツメンバーへの連絡
2010年6月14日(月)   

        天津商業大学宝徳学院 陳エイ

1.日時:2010年6月26日(土) 14:00~

2.場所:天津財経大学 ※校門にドーナツのTシャツを着た案内がいます。

3.内容:

(1)報告・連絡事項

①メンバー同士の自己紹介

②1年の歩みの振り返り

③ドーナツの目標と課題の確認(川端)

④会長の挨拶

  (2)検討事項

     ①会費を集めるかどうか(50元、4年間有効など)

     ②各部署の人員配置と仕事の内容:組織図の完成

     ③来年度のスケジュールと担当校

      ※コンテストの名称を変更します。

      例:天津商業大学杯第2回天津市2年生スピーチコンテスト

        天津商業大学主催 天津日本人会会長講演会 協力:ドーナツ

  (3)次回の会議の担当校と日時の決定および会議までの仕事の確認

4.会議までに考えておいてほしいこと

  (1)配置希望部署

  (2)担当希望イベント

  (3)今年の活動の改善点や提言

天津工業大学 宋交交さん

2010-06-16 07:45:29 | ドーナツの宝
今回のドーナツの宝は、天津工業大学の宋交交さんです。

宋さんは、初めて会ったときから優しい人だと分かりました。
知り合ってから1年、その間にたくさんの仕事を一緒にしてきましたが、笑顔がなくなったことはありませんでした。

私が彼女の学校で行った発音の特訓も、最後まで笑顔で頑張り、北京で行われた朗読大会にも、何度も何度も練習をして参加しました。
その題材に選んだ「去年の木」は、宋さんのやさしさにぴったりの文章でした。

また、ドーナツではスピーチコンテストの前に選手を集めて特訓をするのですが、自分が選手ではないのにもかかわらず、すべて出席し、選手の世話をしてくれました。

自分の学校で行われたスピーチコンテストの準備も、途中で何度も私に怒られても、あわてることなく、最後まで笑顔で仕事を続けてくれました。

その宋さんの落ち着きと優しさに、私は本当に支えられて、頑張ることができました。
改めて御礼を言います。
本当にありがとう。

来年度、宋さんは副部長としてドーナツを支えます。
第1回目のリーダー会議でも、早くもまとめやくとしての力を発揮し、来年の計画をほぼ完成させることができました。

仕事への責任感、冷静さ、やさしさ、いいところが本当にたくさんあります。
これからのドーナツを支えてくれる大きな力になってくれることを、私は100パーセント信じることができます。

宋さんのいいところを生かして、ドーナツをあたたかくて楽しいサークルにしてください。
期待しています。

ドーナツのためにできること

2010-06-16 07:37:48 | 顧問・アドバイザーから
前回の記事について、いろいろな先生方や学生からメッセージをもらいました。
そして、自分がドーナツを作った目的を改めて考えました。

それは、天津市全体の学生に貢献する、ということです。
どんな状況になっても、そのために力を尽くせる可能性が残っている限り、
私はドーナツを続けます。


これからも、私は多くの間違いをすると思います。
でも、自分ができる範囲のことを一生懸命にすることはできます。

足りないところはお互いに補い合う、それがドーナツの精神ですから、
みなさん自身の学生生活を楽しくするために、私は私のできる貢献を、
みなさんは皆さんのできる協力をお願いします。


川端敦志