この本の中には、いくつもココロくすぐる記事があります。
2つ目は、昨秋発売された『オーディオ風土記 最高のサウンドと音楽を求めて全国を訪ね歩く』の著者 田中伊佐資氏の記事「音質をアップするアクセサリーレビュー」です。
ゾノトーンというケーブル・メイカーの商品を紹介していますが、この中の
リードワイヤー
に着目。
定価7,600円
「リードワイヤーを替えるのが最も手っ取り早く効果的だと思っている。 ... ややもすると高級カートリッジと肩を並べる(凌駕する)ほどの効果がある。 ... これに替えてみると音全体の張り出しが強くなった。」
とある。
使用カートリッジはデノンDL-103R。
小生はデノンDL103-LCⅡを使用。
ドンピシャっと来た。
今年の課題と思っている。
ただし、田中氏がその著書『ぼくのオーディオ ジコマン開陳 ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪』で自身が語っている。
「これは当てにならない。書いているのは自分だった。」
「おっと、そうだった。あてにならない気もするが、」
と。
笑。
続く。ではでは。