T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

 新しい年 2024

2024-01-01 22:58:44 | 同人誌
 

 昨年末の無理が重なって年始は外出もせず家で過ごしました。印刷所に11月21日に入稿して、
刷り上がったら一部を受け取って自宅へ運ぶ予定でいたのですが、印刷所の方で刷り上がったらすぐ
知らせる手はずが年末までずれ込んだのです。12月29日に池袋へサスペンション百科と砲塔百科の
一部を受け取りに行き、人力で自宅へ持って帰りました。その量がカートで運べる限界に近く、その疲
れが抜けないうちにコミケへ行って残部を自宅へ持ち帰ったのです。29日のことがなければ持ち帰った
のですが、とても無理だったので宅急便で発送し、今日受け取りました。
 首や腰が痛みましたが同人誌制作で家事を放っておいたので、今日雑煮を作り洗濯をしました。
幸い天候は良いので初詣は次の機会にして、家で休もうとしていたら地震が起きてTV番組は全部
地震速報です。石川県には親類がいて、母が心配だから電話番号を教えてほしいと電話してきまし
た。年始から大変な年になりましたが今年はどうなるのでしょうか。
 昨年は母が交通事故に遭った関係で酷い後半でしたが、今年はもう少し自分の事に力を入れ
なければ以降の事につながらないと考えています。引っ越しを優先するか、漫画の方を優先するか
という部分はありますがその辺は臨機応変に対応してゆこうと思っています。


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 前回コミックを描いたのは2016年1月頃でした。それから約8年ほど経つわけですが、戦車サスペン
ションの本のおまけ漫画くらいしかコミックを描く機会がなく、戦車砲塔の本では印刷費の関係で削除
せざるを得ませんでした。昨年に入ってから私事の関連で戦車砲塔百科を総集編として作ってから次の
本をどうするか考えなければなりませんでした。
 以前のコミック本はペン画までアナログ原稿として進めて、以降はスキャナーでデータ化して仕上げ
をphotoshopでやるという手順でした。私はペンの使い方が下手でこれが漫画制作の一つのネックにな
っていたのですが、今回のフルデジタル原稿では鉛筆と同じ使い方でペン線が引ける上に手振れ補正が
効いていて非常にきれいな紙面とすることができました。まだ筆圧感知とか線の太さやツール選択など
改善の余地はありますが、ひとまずこれで原稿製作を進めることができます。

 絵柄とかストーリーの問題は常々頭にあった懸念事項だったので、今回はその改善からかかったので
すが、絵柄の改善まではなかなか手が回らず、下書きの時点で多少練習する程度になりました。
 デジタル原稿は原稿を仕上げる手順が比較的自由で11月中までは枠線・吹き出し・効果線を先に
入れました。レイヤーで区切ってあるので以降の変更の自由度が高い利点があります。絵のレイアウト
をネームで先に決めてあったので、そういうこともできるのです。細かい隙間にまで絵を書き込む事が
できると、その時点で画面の広がりに差が出ます。

 描いている間感じていたことは、線の太さが適切なのかとか背景が描かれていないコマが多いという
点でした。原稿で描いたものが実際に印刷物になってみるとまるで印象が違ってしまうものです。自分
ではうまく描いたつもりでも精密感が出なかったり、逆に緩急がまずくてたるんだ画面になったりする
ものです。
 実際に印刷された本を見てみると、やはり何か違う感じになっていて、描いた時と違う印象になって
いました。表紙は大体印象通りだったのですが、モノクロページが全体的に白い印象で見栄えが良くあ
りません。これはベタ(黒く塗りつぶす部分)がほとんどなく、薄墨で全体のトーンを統一したため見
た目が薄っぺらくなってしまったためです。
 それと、ところどころキャラクターのデッサンの狂いが目立って見栄えが良くない点が気にかかりま
した。やはり描いている時と、印刷されたものを見る時では『見え方』に違いがあるのです。対策はた
だ一つ、描き続けるしかないのです。

 全体的な印象としては、ページの少なさにしては話を詰め込まれでいて読んでいる方がついてゆけな
いという感じです。40ページ程度では絵的に見せる方向が必要ですし、ストーリーをもっと簡略化して
分かり易くする必要があります。それと導入のページ数を取って読者が話に入り込みやすくし、もっと
魅力的な絵を勉強してデッサンも正確にする方向性が見えてきました。
 それと全般的に線がきたない印象があります。これは使用したClistaのせいではなく、ツールの選択や
線の抜き差しによる強弱が関わっています。B5の本ではもっと細い線を重ねてきれいな絵を見せる必要
があるのです。これももっと絵を描いて慣れなければきれいな線は出ないと感じました。

 絵的な問題が多く、これではストーリーとかアイディアはアピールする前に手に取ってもらえないと
思えました。これは諸々の事情で作画時間を圧縮した影響が出ているためでもあります。作画時間をも
っと長くとって、最低でも今の2倍は必要ではないか思えますが、今の制作環境では描く端から勝手に
盗まれて公表される恐れがあり難しい状況です。では描いたらすぐネットで公表したらどうかという方
もおられると思いますが、それは著作権者である私が決めることです。すぐ公開するか10年後に公開す
るのかは私が自由にできることであり、ほかの人があれこれ手出ししてはいけないと著作権法に定めら
れています。
 しかし精神に障害のある人物はそのあたりの歯止めがなく、電波盗聴のような方法で勝手に画面を
閲覧したり配信までやってしまうそうです。まあ、その画面をみせられたら本人が配信していると思い
込んでしまうのでしょうが、それはミスリードというものです。そんなバカなことはぼくはしません。
というかそれではまともに描けないでしょう。

 今回の漫画制作は始める前から不評であることが分かっていたので、完成品の評価よりも制作過程
に価値を見出さねばなりませんでした。つまりマニュアルを創出してその通りに実行するシミュレー
ションが第一目的にありました。それはうまく行って結果としては上々でしたが、肝心の作品の完成
度が低く、今後の課題となりました。やはり最終的には漫画として読者の目で判断していただき高評
価を得たいというのはどの漫画作家も考える事でしょう。
 今年はまず普通に完成した本を読んで買っていただくレベルにすることを目標とします。勝手に
覗く人は論外で害悪にしかならないので、事の良し悪しに関わらずご遠慮ください。

 

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 今年の概観に代えて 2023

2023-12-31 23:23:27 | 日記・エッセイ・コラム
   

 毎年、年末にリセットという現象が起きるといつも書き込んでいますが、これらの実態がいまだ
につかめていません。しかしほぼ正確に毎年起きる事なので、今年もそうなのでしょう。ただし、最近
ではこれを真似したのか個人でアカウントを消す人がいるようです。今年の年末は15日当たりにも
一回やったようで、被害をこおむった人がいたかも知れません。
 リセットという現象は、それまで情報の流れがプッツリと途絶えることで、過去の記録がご破算に
なる特徴があるようです。そこでそれまでの情報の流れを再び流すことになると考えられるのですが、
当然ながらすべての情報がカバーされているわけではなく、取捨選択があるはずです。誰がどうやって
いるのか?という部分がありますが、このような連続性の欠如によって世代の区切りができると思わ
れるのです。

   

 世代が区切られると何が起きるのか?これはこの情報筋に限った事ではなく、一般の間でもよく
あることです。つまり先人は卒業するか残留するか選ぶ機会を得て、新人は新しい世界を見ようと
する。その場で教授される世界観といったものが彼らの社会常識になるわけですが、そこに参加で
きなかった人はアウトサイダーとなってしまうのです。
 最近のネット環境でも言われることですが、ネットによって理想の世界が実現するという話は過去
の美談となりました。確かに様々な知識が集積され、便利になった一面もありますが、その反面の
間違った情報や意図的な偽情報や役に立たない大量の情報から私たちは自分で身を守らねばな
らなくなってしまったのです。
 今では国家を攻撃する手段としての情報戦が直に個人の情報端末に影響を及ぼしています。
フェイクニュースやミスリードに常に気を使っていないと、間違った方向に行ってしまって後悔する
ことになってしまいます。そればかりか人生を踏み外す重大なミスにつながることもあるので、私達
はいつも戦々恐々とする時代となりました。こんなことなら昔のままが良かったという声を時々聞く
事もありますが、時間は不可逆なので、できることと言えば私のように携帯を使わないでいる事ぐら
いでしょうか。
 まさにサイコパスが幅を利かす時代になったと言えないこともないのですが、逆に所在が明らかな人
はその人となりが知れるようになって、サイコパスは利点をアピールしないと生き残りが難しくなる
時代とも言えます。ネット上で嘘ばかり言っているアカウントは相手にされなくなるので、個人を偽装
する手段も発達してきました。他人の個人情報をつかって他人に成りすます背乗りが目の前のネット上
で堂々とまかり通っています。サイコパスは噓をついても罪悪感を感じないので、そういった生き方を
しても何らストレスとならないのです。
 このような人たちがネット内のコミュニティーに分け入って、正常なコミュニティーを破壊する
ということが日常的に起きるようになりました。気が付くと今まで正常だった場が荒れ果てて、取り返
しがつかなくなったという事はよくあり、移住先を求めるネットの流民が常に存在します。それが現在
のネット世界の現実なのです。

    

 そこで考えられるのは、上記のリセットにしても偽情報やミスリードをする人間によって浸食された
のではないかと考えられるのです。最初のうちは6月末と12月末の二回だったのが前後一か月の
4回が追加されたのです。それは大体10年くらい前から始まったように私には見えました。
 この人たちは自分の損得で勝手にリセットし自分に都合の良い情報を流し、親派を集める道具
として使うので、やがてほかのタイプの人たちは寄り付かなくなります。なんとなくそういう雰囲気を
感じ取る事ができないとネット上では危険が待ち受けています。それは歓楽街に潜む危険のように、独
特の雰囲気があって避けようとするにはそれなりの経験がいるのです。
 噂では、今年を最後にこれをやめると言っているそうですが、果たして本当なのでしょうか。この様
な場合、いくつかのパターンが考えられますので、よく検証する必要があります。
 Ⅰ、病気・死亡・拘禁又は経済的理由などにより活動が継続できなくなるため。
 2、虚言・ミスリードによる一時的な言い逃れ。
 3、3年前の情報が流れた。3年前とはコロナ禍が始まった時であり同人誌活動はストップした。

 いずれにしてもそれは個人の放言であって、別の者がまた同じことを繰り返すと私は考えています。
つまり私に対するストーカー行為や一方的な依存・背乗りは終わらないという事です。となると、戦車
関係の本を作っていたこの6年あまりの成功は、もう二度と望めないと考えられるのです。

  
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 コミックマーケット103に参加しました

2023-12-31 23:11:19 | 同人誌
   

 本日はコミックマーケット103の二日目が開催され、多くの人でにぎわいました。
前日の天気予報で天気が下り気味になることを聞いていたので、持ち込む荷物の防水に気を
使いましたが、実際にはぱらぱらと小雨が降る程度で心配するほどでもなかったのです。30日
には14℃という年末らしからぬ暖かさで、自転車の整備をしていました。チェーンが滑る症状と
前輪の減りがひどい事が分かっていたのですが、いつまでたっても時間が取れず、年末の好機と
思ってやったのです。結局新しく用意したチェーンは適合せず、余計滑りがひどくなったので元の
チェーンに戻しました。ギアもチェーンもひどくすり減っていることが確認できましたが、手の打ち
ようがなく来年対処するしかありません。前輪の交換と大まかな掃除をしてその日は作業を終えま
した。

   

 会場に着いて設営をして、今回も滑り出しは普通な感じでしたが、今回から一般の入場が
フリーになると聞いて少し期待もありました。コロナ禍の後コミケは入場量制限があって売り上げ
は頭打ちどころか右肩下がりです。そして今回は新刊がコミックということなのですがミリタリーブ
ースでは客層からして違います。少しでも既刊が売れてくれればという願望はありました。
 場所としては島中でしたが、ミリメカの場所が東館のコーナーにあたっていて、意外と人は良く
通る場所です。しかし「新刊は?」の問いに「ごめんなさい今回はコミックでミリタリーではないSF
なんです。」と何回も謝ることになりました。
 
   

 最初の1時間ほどはアーリーチケットのお客層でまばらなかんじでしたが、それ以降は人が
たくさん入ってきて正午ごろには昔のような満員の状態になりました。今年はコロナが一応終
わったという一般の認識で、マスクをしていない方もちらほらと見かけます。1時近くになっても
人出は衰えず、たくさんの人の流れがあります。最初のころはそれほどでもなかった売れゆきも
少しずつ伸びてゆきました。少しだけコロナ禍以前を思い出しました
 2時ごろになると流れも緩やかになって素通りするばかりになりました。前回はここから3時
ごろまで粘って何冊か販売できましたが、今回は新刊なしという事もあり、雨の方も気にかかる
ので少し早く切り上げました。
 売れないことを見越して持ち込み数は最低限に絞り、会場からメロンブックスさんに何冊か
引き取っていただく事前予約を入れておきました。同人の世界も便利になりましたが、これは電
子書籍などの台頭にともなってサービスをすすめなければならない昨今の事情でもあるのです。
イベントでの売り上げが期待できず、ネット販売でしか売れないのであればこちらの必要経費や
諸々の負担も考えコミケから撤退することも考えねばなりません。ネット販売ではその費用が購
買者の負担となるしイベントでの値引きもないので費用面では不利なはずですが、なぜイベント
での売り上げが伸びないのか分かりません。
 何らかの妨害工作(ネガティブ・キャンペーン)も考えられますが、今のところその兆候はあり
ません。

   
 
 帰りに秋葉原書泉ブックタワーに寄って在庫を確認しました。サスペンション百科はまだありま
したが砲塔百科は品切れだったのでメロンブックスさんに補充を頼むつもりです。メカ関連の本を
数冊買って浅草へと向かい、年末のお参りをするつもりでしたが、立ち食いそばを食べたところで
疲れが出て帰ることにしました。無理をしてもいいことはないし本をカートで運んでいるので雨の方
が心配だったのです。
 8時ごろ最寄り駅に着くと雨が上がった後で、地面は濡れていました。どうやら天だけはぼくの
味方だったようです。
 その後は家で寝る事しか考えていません。初詣は年が明けてからですね。 
 
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 近況66 同人誌入稿

2023-12-22 22:09:48 | 同人誌
    

 昨日、印刷所へ入稿しました。ネット通販ではすでに14日に告知を出して予約受付を開始
しています。販売はメロンブックス・虎の穴各サイトです。販売価格は300円+税です。コミック
マーケットにおいては300円で販売予定です。本の名前はVTfuze(VTヒューズ)と言います。
これは近接信管の事ですが、僕の五番目のコミック本なのでVの字が入っています。掲載コミック
はヱポックと言いますが、これの意味は漫画内に描かれています。エでなくヱなのはローマ字のY
の表現で最近の流行りも取り入れたつもりです。
 今回は初のフルデジタル作画に挑戦したので、紙の原稿は一切ありません。ただし企画段階
での情報漏洩を防ぐため紙の上での作業に徹して、ノート上に設定を描きました。一部の完成
原稿には時間短縮のため設定を直接掲載して手直しするという方法を取りましたが、本来なら
ペン入れして清書するべきでした。それはロボットの作画なのですが、メカの清書はとても手間が
かかるものなのです。ただしデジタル作画では直線を引く事が非常に簡単で、線を描きなおす事
もボタン一つでできるので何度でもトライできます。清書しても思ったより時間がかからなかったか
も知れません。

   

 不慣れなデジタル作画のため完成まで10日ほど超過しましたが、あらかじめ時間を見込んで
おいたので入稿には余裕をもって間に合わせることができました。ただし通販の発送が来年にな
ってしまったので購入された方はしばらくお待ちください。
 デジタル作画では以前もトーンを塗ることで省力化していましたが、今回ではPhotoshopでは
なくCLIPstudioを使ったので作業方法を変更して慣れなければなりませんでした。しかし、この
プログラムは漫画制作に特化していて効果線や吹き出しなどの機能があり、時間短縮にかなり
の効果を上げることができました。吹き出しに関しては縮小すると線も細くなってしまって使えない
と思われましたが、フォトショップで線を太くして縮小すれば形状を自由にできるので対応できる
事が分かったのです。また、コマ割りの凡例もあったのですが、今回は自分で作画しました。
 総合的に見てかなり使えるツールであり、今回購入した液晶ペンタブレットと合わせて使用す
ればプロ級の原稿製作も可能だと思えました。今回の漫画はそのプロットタイプとなるもので、
次回からは更に時間短縮と技術向上を考えています。

メロンブックス
https://melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2184516
虎の穴
https://ecs.toranoana.jp/tora/ec/item/040031119797

   

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 以前のブログ記事にも書きましたが、下準備の期間からボランティアストーカーによるアンチ活動
があり、著作物の秘密保持をしなければなりませんでした。年末の期間では11月末、12月15日、
12月末日にリセットが予想されたので、その期間まで行われたストーカー行為の記録が消され洗濯
されて一般に流布される恐れがありました。そこで11月末のリセットを確認してから作画に入り、15
日以前に通販予約を開始すると同時に一部の完成原稿を公開し、その後残りの作画を完成して
年末までにイベントで販売するという手順を守ればアンチ活動の影響は受けないはずです。
 今の住居に引っ越してきた当初から、ここでの作業が外部に漏洩することが分かっていたので、この
様なスケジュール管理で対抗したわけですが、当然のことながらこのような著作権の侵害に対して誰
も抵抗しないばかりか慣れあって後押ししている状況は異常であるし、今後の創作界隈にとっても
悪影響は免れないと思えます。噂ではアンチ側は打撃を受けたそうですが、サイコパスというのは全く
めげることなく自己弁護し自己の利益のために活動し続けます。私がその人物を特定し、法的にそ
の活動を封じない限り来年もこれらのアンチ活動は継続されると考えられます。

   

 今回のボランティアストーカーは20代を中心とした地元のコミュニティーだったようですが、これを後援
した30~40代のコミュニティーが存在して情報面でバックアップしたはずです。この両者に対して私は
利害関係を持たないし、創作を妨害される言われがありません。おそらくその端緒としては、私の偽者
が多数暴れまわって真偽を確かめないまま私への加害へ移行した馴れ合いがあったと考えられます。
良く反省して本当の犯罪者を処断していただきたいと思います。

   
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 近況65 アパートの問題

2023-11-16 21:38:53 | 日記・エッセイ・コラム
   

 最近、アパートの出入口に座り込む人が増えています。なぜこんなことになったのか?
ぼくがこのアパートに入居する以前、この建物は塾に使われていたそうで、卒業した少年
少女が青年期になって夜中に会いに来ることがよくあったようです。近隣の小中学生の
通学路にもなっていて、通行量がけっこう多い界隈でもあるので入居後しばらくはそう言う
場所だと思っていました。しかしこのブログにも書いたと思うのですが、私の自転車の窃盗
を始め施設への加害等もしばしば起きており、思ったより治安が悪い場所ではないのかと
思い始めていました。
 その後、何度か住民が入れ替わり、今の住人になってからなのですが、新たなトラブル
が起き始めました。それはどうやら入居者がネット内でこのアパートの内情を外部へ伝えた
事によるのではないかと思われたのです。全く関係ない外部の人間が危害を及ぼすよう
になり対応に苦慮するようになったのです。
 去年の秋ごろだったと思うのですが、地上階の入居者が玄関前に座り込んでタバコを
吸う姿が見かけられるようになったので、自分の事務所の前で吸うように注意をしました。
その時はそれで話がすんで、もう起こらなくなったのですが、今年の9月ごろから前記の様
に玄関前に座り込む部外者が増えてきたのです。
 どうやら、その入居者が関係者にタバコを吸う場所について通達し、その後どのように
情報が流れたかネット内でアパートの場所とともに拡散されたのではないかと思われます。
まさかその当事者もこんなことになるとは思ってもいなかったと思いますが、夜中に騒音を
たてたり、帰宅すると見知らぬ人が座り込んでいて思わず逃げたりといった事案が起きま
した。先日は隣の市からバイクに乗ってやってきた不審者がアパート前で警察に質問を受
ける姿が見られ、誰かが通報したような印象を受けました。
 こういう小事件の背景にネット内での特定コミュニティーでの活動があるという推測は、
現在では荒唐無稽な話ではないと思います。そして、このような出来事がきっかけになり
アカウントの削除やリセットが起きるのではないかと思われます。

   

 今年の6月末ごろ、例年ではリセットと呼ばれる現象が起きるのではと思われましたが
X(元Twitter)のメンテナンスの関係で混乱があり、その現象は半月遅れで行われたよう
に見えました。翌月も半月遅れでリセットがあったようで、何かの影響があるようでした。
それで年末のリセットに関しても半月のずれが起きるのではないかと予想できます。
 具体的には12月中頃にリセットがある可能性があるのですが、もしその前段階がある
とすれば今月15日前後にもリセットがあったはずです。私本人が直接それを観測できな
いので周囲の状況を見て推測するしかありません。
 私は携帯やスマートフォンを持っていないので、ネット内のSNSやその他の状況は直接私
にかかわりはないのですが、たびたび私が損害を被っているストーカーの情報交換や過去の
記録がリセットされることによって証拠もなくなるので、この被害が長年終わらない原因に
なっているのです。もちろん、ネット内の情報はそう簡単に消えることはなく、プロバイダー
が保持している記録や個人が記録している情報は、すぐネット内に再現される可能性があり
ます。悪意のある人物は、その情報によるミスリードや詐欺詐称を使って多くの人達に被害
を及ぼしています。リセットはそういう流れをいったん白紙に戻して新しい人たちを対象に
再現することに貢献してしまっているのです。

    

 この流れを断ち切るには、情報開示請求による本人の特定と民事告訴しか無いようで
すが、実現はなかなか難しいのが現状です。理由としては当事者が関与をしたことを消した
がるためと、民事告訴しても訴訟費用の回収が難しいことによります。ようするにこの手の
犯罪は罰せられない野放しの状態と言えます。
 先月の文化の日にもノートの内容が隠し撮りされたらしく、それがネット内に流布された
ようですが、このような軽犯罪は上記のコミュニティーのような野放しの不法行為の温床が
あるから絶えないのであって、原因となる精神障害者の特定と規制が根本的解決になる
のではないかと思えるのです。

   

 幸い、アパートの問題に関しては寒波の到来で座りこみが難しくなったことで解決しそう
ですが、精神障害がある人はどういう方法をとるか予想するのがむずかしく、また来年春
には気温が上がって再燃することも考えられます。
 ノートの内容に関してはこれから稿を重ねるので初稿が流出したにすぎませんが、原稿
流出があった場合の対応が難しく、対策を考えています。いずれにしてもこれら精神障害
者の仕業が一般人に対して及ぼした影響や害悪は事前に警告する以外に対策がないことが
大きな問題と言えます。
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 近況64 秋の外出

2023-11-05 02:14:15 | 日記・エッセイ・コラム
    

 10月27日から29日まで神保町の古本市が開催され、私も出かけてゆきました。書泉さ
んの残部を調べる目的もあったのですが、まだ少し残りがあり戦車砲塔の本の増刷にはまだ
間があることを確認できました。現在、誤字脱字の修正が終わって追加画像の作成に入っ
ています。 

    

 古本市は前年もあったと思いましたが、私はコロナ禍以来となりました。期間が少し縮小
されたようですが、目当ての本はよく見つかって店舗内へ入る必要もありませんでした。10数
冊を買って帰りましたが、ともかく重い。値段にして5000円にならなかったのですが、古い技術
書や写真集等が中心だったので安かったのでしょう。重さでいえばネットで情報を探した方が
ずっと有利なのは分かっていますが、こうした古本から得られる情報には思いもかけないものが
たくさんあります。それを元にネットで検索する等の方法で知識の広がりを得ることができます。

    

 近隣の学際へも行きました。こちらも縮小されていて見て回る部分は少いように見えました。
3年間の中断を挟んだのでは、学校の文化の伝統も次代へ受け継がれないのではないかと
思えるのですが、一方で新しい文化を作る機会になったようにも思えます。丁度ヨーロッパで
黒死病が蔓延した後ルネッサンスが始まったように、新しい時代というのは危機の後に花開
くのかも知れません。
 別の学校の学際でもやはり少しコンパクトになったものの、多くの人出がありました。漫研へ
行くと中断の期間も機関紙が出ていてバックナンバーを見ることができました。コロナ禍の間は
自宅で学習していてキャンパスライフが影響を受けていたそうですが、その間もやることをやる人
達は前進していたようです。私も同人誌の下調べを続けていた期間でしたが、続けておいてよ
かったと思います。

    

 今年の夏は長く続いて、秋の期間が短くなるのではと懸念されましたが、今週は季節外れ
の暖かさとなり、冬の期間へずれ込んだことでいつも通りの長さとなったようです。おそらく11月
中旬には急激に気温も下がって、冬服の季節となるのでしょう。私はこの季節には天気もいい
ので外で作業したりしています。
 
    
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 近況63 健康の事

2023-10-07 21:18:05 | 日記・エッセイ・コラム
     

 この10月でこの場所に転居して15年目に入ります。転居の後しばらく行方不明と
いう情報が流れたらしいのですが、いまだにその情報が流れていたとすればそれは14年前
のものです。
 9月ごろから健康状態が思わしくなく、新刊の準備を進めているものの思うように進み
ません。母の状態は落ち着いてきたようですし、同人誌も様子見の状態なので、自分の
健康について検査してみることにしました。定期健診に行って肝炎の検査を受け、頸椎の
症状についても再検査して診断書を新たに作成すべく動いています。
 前回の診断書から5~6年たっており、症状に進展はないものの現状を見てみようと
考えたのです。また、9月に入ってから腹が苦しく膨れるという症状が出てきて、以前のよ
うに消化器に潰瘍ができてガスが出ていることを伺わせました。今年の前半はストレスを受
けながら動き回ることが多く、それで胃酸過多から潰瘍ができたのではないかと思うのです。
 長期的に消化器を悪くしていると、私の歳では大腸がんになる恐れがあります。ともかく
今後は食べ物やストレスに気を付ける必要はあります。
 首の調子も思わしくなく、痛みが数日続くと吐き気寒気眠気がします。そうなると自分
でまとまった思考をするのが難しくなり、同人誌関係の制作はストップします。

    

 今後の同人誌活動に備え下調べやスケッチをしていますが、どうやら9月29日の時点
でそれらが流出してしまったようです。PCでの作業ではなくノートに手描きの物が漏れたので
すから盗撮されたと言う事になりますが、最近になって盗撮の罪という法令ができたので著作
権云々にかかわりなく違法行為の被害に遭ったと言う事になります。
 アイディアに著作権がないと言われますが、現実にはアイディアがなければ著作のバリエ
ーションが増えず頭打ちとなるので、重要な情報であることには変わりありません。それにも
関わらず何の保護もないというのは法律に片落ちの部分があると思えます。
 しかし、今までの私の同人誌活動の失敗の原因が、アイディア偏重の部分があったとい
う反省はあります。そこで、著作権に認められた部分へのアプローチを今後は強化したいと
考えています。

    

 10月からインボイス制度がスタートし、私のところにも書店から告知がありました。実はこ
の制度について詳しい仕組みがいまだに理解できていないのですが、小規模な自営業者も
課税対象になると言う所は分かってきました。また、最近の物価上昇や各種料金の上昇
に伴って私の必要経費の増大という負担になっています。
 そこで、「戦車砲塔百科」の価格に限り第二版から値上げを検討しています。とりあえず
書店での販売価格を300円程度上乗せし、イベントでの頒布価格は1500円とすること
を考えています。
 第二版は10月中に発注予定です。申し訳ありませんが、ご了承ください。

    
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近況62 自転車の整備

2023-09-18 21:58:17 | 日記・エッセイ・コラム
    

 昨年の秋の整備以来、自転車の手を入れる時間がなくここにきてガタが出てきました。
春に後輪のタイヤを交換して軽い掃除ができましたが、今夏の暑さはなかなか収まらず、今で
も日中は30℃を超える日々が続いています。来月にでもなれば整備しやすい気温になると
思うのですが、早急に手を入れなければならない個所もあり取り合えず済ますことができました。
 ギア関係のガタというのが僕の自転車では通年を通しておきます。多くはボトムブラケット付
近のトラブルで、これを解決するにはすり減った右ワンの交換しかありません。右ワンは長い使用
で固着していますが、サイズの合った工具がなく新品の右ワンがありながらそのままになっていまし
た。今年の冬にその工具が見つかったのですが、肝心の新右ワンが行方不明・・・そして整備の
時間もとれず、今のところボトムブラケットの定期的な調整しか手がありません。

    

 そして、今年の夏ごろからチェーンが滑るようになり、これはディレイラーの調整かチェーンの交換
が必要なように思えます。前回のチェーンの交換も力を込めてペダルをこぐと滑るようになったのが
直接の原因でした。ディレイラーの調整で治らなければチェーンを2ピース短くする事もできますが、
それで上手く行くものでしょうか。万全を考えるなら新しいチェーンへの交換をしたいところです。
 それから、前ブレーキのシューが1年ですり減ったらしくほとんど効かなくなりました。新しくする
までの間、固定部のワッシャーを1mm厚いものに交換する方法をとりました。こうするとすり減った
分だけシューを厚くするのと同じ効果があって、ワイヤーの調整も不要です。ただし、左右のシュー
のバランスが崩れるのでセンターの調整はしなければならないのですが、これは軽いねじ回しだけで
可能です。

    

 他、後ろサスペンションのピポッド(関節部)から音が出るので交換部品を用意していますが、
分解組み立てには数時間かかるので良い日を選んでやる予定です。音は浸透力の強いシリコン
オイルをさせば一時的に収まりますが浸透力の強いオイルは蒸発も早く、毎日のように刺す必要
があります。音が出る箇所を特定して適した材質の部品を組み込めばオイルは不用になるはず
ですが、これは手探り状態なのが現状です。

    
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 近況61  コミケから1週間

2023-08-21 20:47:08 | 同人誌
   

 コミックマーケットの準備をする数か月前から、私生活で時間を取られることが多く創作
活動が影響を受けることが予想されました。それ以前から予期されていた事ではありますが、
6月中旬に母が事故に遭い急遽対応しなければなりませんでした。
 本来ならその頃から新刊の作成に入るところでしたが、ほかの親族は全く当てにならず
私は独力で全てを解決しなければなりませんでした。そこで新刊はあきらめ、これまでに刊行
した戦車砲塔の本の総集編を作ることにしました。時間の余裕があればそこに新刊に予定
した記事を載せることもできるはずです。
 しかし、事態は思ったほど簡単ではなくたびたび母宅へ行き事態の収拾に当たらねばなり
ませんでした。7月に入ると母宅のエアコンが作動しないことがわかり、原因究明と対処が
これに加わります。結局、使用10年を過ぎた本体の電子部品関係のエラーらしいと分かり
買い替えと付け替え工事を手配し、8月初旬に終えました。
 母は、事故の影響で片目の視力が低下したので反対側の目の白内障手術をして視力を
回復する方法をとることにしました。事故後二週間で決断を下し、術後の経過も順調で現在
は以前の生活に戻りつつあります。

  

 これに夏の暑さによる自身の疲労も重なり、充分に体調管理しなければ共倒れになる危険
がありました。私自身も首の持病を抱えていますので、慎重に事を運ばないと同人誌の刊行も
危ぶまれます。幸い、いくつかの危機を切り抜けて両方の解決を図ることができましたが、同人
誌の編集の時間が足りず誤字脱字を連発する結果とあいなりました。
 同人誌の脱稿時には毎回徹夜作業で詰めるのが通例でしたが、それをやるとその後々に
影響することが予想されたので、断念しなければなりません。やはりもう若くはないし、小康状
態の母にどういう突発事項が起きるかわからなかったのです。結果的にいくつかのトラブルを
うまく片付けてイベント参加と撤収までは終えることができました。しかし、それで終わりではあ
りません。
 イベントでの販売部数が思ったほど伸びず、また事前の会場への搬入発注に間違いがあり、
大変な数が余ってしまったのです。一部はメロンブックスさんに引き取ってもらえましたが、大箱
二つ分の本を宅急便で発送するのに大変な思いをしました。それで買って1年ほどのカートを
壊してしまいました。アルミ軽量のカートだったのでプラスティックの車軸が摩擦熱で溶けてきて
消毒用アルコールで冷却しながら押す始末です。
 その大量の本も通販が好調で、早ければ今月中に戦車砲塔百科の初版はなくなる予定
です。なぜ、例年と異なる売れ方になったのかは理由がわかっていません。ただ、今回の総集編
の販売は前回の戦車サスペンション百科のことから予想されたことらしく、総集編が出るまで買
い控える動きがあったのかもしれません。実際にイベントでは今回の新刊は総集編ですと紹介す
ると、それだけ買って行く一般入場の方が大半でした。それで戦車砲塔の本Ⅳは残部から考え
て在庫が残ることが予想されます。イベントでは戦車サスペンション百科がよく売れる傾向があっ
て、今後も細々と売れるタイプの本ではないかと言う実感を得ました。在庫がほぼなくなったので
機会を見て八回目の増刷をしたいと思っています。
 イベント後の1週間で通販での残部チェックと補充の発送を行い、その他の書類仕事と母宅
での雑用をこなし、今後の増刷に備えて戦車砲塔百科の校正と再入稿の準備を進めています。
また、PANZER誌に一冊献上しましたので、気に留めていただければ次々号あたりに掲載していた
だけるかもしれません。これらのフォローが終わって初めて僕の夏の同人活動は一段落つくのです。

   

 これらの期間中、アンチによる妨害工作が度々あり精神障害者による名誉棄損があった事が
伺われました。しかしそんなことより多くの一般人がその情報の真偽も確かめないまま妄信し同調
したことの方が重要でしょう。幸いそれらの動きを回避して事なきを得ましたが、これを教訓にネット
上での犯罪的行為の防止と取り締まりを望むものです。
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 コミックマーケット102に参加しました。

2023-08-13 21:29:41 | 同人誌
   

 本日はコミックマーケット102二日目が開催され、私も新刊を作って参加しました。
数日前から台風が日本に接近していて、影響が懸念されましたが、二つの台風はそれて行って
コミケには大きな影響がないように思えました。それで油断していたら、朝の出がけにどしゃぶりが
始まって、あわててゴミ袋を本を入れた段ボール箱に被せる始末です。
 幸いただの通り雨で駅に着くころには上がっていましたが、もし自転車で走っている最中だった
ら防ぐ間もなく本は水浸しになっていたでしょう。
 そんなアクシデントもありましたが、おおむねいつも通りに会場に着き、準備も整いました。今年
のコミケは久しぶりに通常に近い開催で希望が持てますが、期間は二日間のままでやはり規模
の縮小はさけられないようでした。有料化されてから人の入り方も整然と整理されて、前も書き
ましたが野性味のなくなったイベントという感じはします。その代わりネット方面での拡大は年々
進んでいるようです。

   

 今後の僕の方向性というのは混沌としています。どちらかと言えばミリタリー関連を縮小して
また漫画を描く方向で進めてゆきたいのですが、実力的には今一つ二つであります。それと、私
生活の変動もあります。突発的なトラブルが起きやすくどうしてもまとまった時間を取りにくくなる
ように思えます。今回の新刊にしても戦車砲塔の本のⅠ~Ⅳの総集編です。記事を読みやすく
するため再編集したという部分はありますが、内容は9割がた再録です。それでもぎりぎりのタイ
ミングでしたが、やらなければならなかった理由は『キリ』をつけるためでした。以前のサスペンション
の本の時も、一冊にまとめることで印刷に関する煩雑な手続きを省略しなければ先へ進めない
という状況がありましたが、今回も四冊を一冊にまとめる事での省力化を狙っています。

   
 
 当日は夏のコミケらしく大変な暑さで、それに湿気が加わって熱中症が懸念されました。そして
困ったことに『のぼり』を固定しているテープのノリ面が暑さでやられたらしく、頻繁に傾いてきます。
元々は簡単なパーツ構成で最大の効果を上げるように考えたものですが、組み立てがビニール
テープやダクトテープに頼っていたので、夏はいけません。今後のぼりを立てるのなら構造的にしっ
かりした物にする必要があります。
 熱中症の方は水やスポーツドリンクをたくさん持って行ったので大丈夫でした。バッグの飲料を
凍らせてタオルで包んで持ってゆく方法は結構有効で家から6時間たっても十分冷たい飲み物
を得ることができました。現地やゆく途中で買う方法もありますが、貴重な時間を浪費するので
時間に余裕がある場合に限ります。即売会でなければ濡れタオルとかミストを出す送風機がよい
らしいのですが、本を扱う関係でだれも使っていないようです。

   

 湿気があまりにもすごいので外の天気が気になったのですが、聞いた話では又しても豪雨だそう
で、1時を過ぎたあたりから人出もまばらになり、今回は前回並みに売れない状態でした。それで
も一応収支的には経費をペイできたので、コミケとほかのイベントはやはり違います。そして会場か
ら売れ残った本をメロンブックスさんに少し回収していただいたので、その分の売り上げで埋め合わ
せができると思います。
 イベントが終わって外に出ると水たまりができていて確かに雨が降ったようでした。自宅に帰る道
すがら曇って遠くの雷雲が光っています。そしてシャワーを浴びてPC前に来ると土砂降りになっていま
した。運が良かったのか悪かったのか、ともかく本を濡らすことは回避できましたし、汗と湿気で不快
な感じでも体力は何とか持ったのです。この2か月は大変長かったのですが次へ引き継ぐことができまし
た。

   
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