T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

近況 14

2016-12-11 21:42:15 | 日記・エッセイ・コラム
  ●戦車サスペンションの本に関して

 現在ネット通販が在庫なしとなっておりますが、店頭に在庫があることを確認しました
ので、ご所望の際はお問い合わせください。このあたりのシステムがどのようになってい
るのか私の方からはわからないので、在庫の実数もわかっていません。
 今年中に重版の予定でしたが、上記の理由で様子を見るため来年まで延期します。
「戦車サスペンションの本」のオンライン販売
 現在サス本の続巻の記事を書き溜めていますが、まだ十分な量を用意する目処が立って
いません。刊行は来年春を目指しています。


  ●北方領土

 私は彼の土地に所縁がある訳でもなく、多くの日本人同様それが返還されても今までの
ままでも、生活に何ら変化がない一市民です。最近になってにわかに返還の機運が高まり
メディアで特集が組まれているのにともなって、否応なく事情を知ることとなりました。
 終戦のどさくさで四島がソ連の実効支配するに至り、その後二島返還の提言がなされる
も四島一括返還を要求して日本側が拒否して現在に至ります。現在あそこにはソ連時代の
移民が居住していて強制退去のようなことはできず、日本側も手を打てない状態になって
います。

 他国の領土を占領して自国領とし、自国民を強制的に住まわせて既成事実とする手法を
見て、私は私の生み出したアイディアを他人が盗んでいってクリエイターに使わせ、利益
を上げている現状を思い起こしました。
 既に他人の手によって既成事実となった所有権を覆し、自分の手に戻すのは不可能だと
私は感じています。しかし、この状況を打破しない限り私が逆に他人のアイディアを盗ん
だとか、良くてもフォロワーであるとのそしりは免れ得ないのです。
 おそらくは、それが端緒になって私生活が脅かされる事態になったのではないかと私は
考えています。そこで、所有権が返還されるかどうかはともかく、当事者同士で直接の話
し合いを行って決着を見るべきではないかと思うのです。
 何事にも歩み寄りと妥協が必要なのです。


  ●ストーカー規制法の改正に関して

 去る12月6日、国会で改正法案が可決されました。今回の改正の主な内容は、今まで規制
の適用外であったネットにおけるストーカー行為が新たに加わり非親告罪となった点です。
 すなわち、本人が届け出をせずともストーカー行為と認められる行為が当局に規制される
事となったわけです。
 制定されて既に20年以上がたっているのに、ネット内での取り締まりが全くの手つかず
であったわけですが、法律の改正というのはかように遅々としたものかと感じた次第です。
ともあれ、これからは法の手がウォッチ界隈に及ぶのは時間の問題であり、事前に自主規制
が始まってもおかしくない状態となったわけで、これは私にとって歓迎すべき事といえます。

 なお、この改正法の施行時期に関しては未だ未定だそうです。
コメント
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