退院して明日で一カ月になります。今日はクリスマス・イヴで回復も順調なのでお祝い
することにしましたが、例年のようなケーキの手作りはやめました。
退院時、体重が2kg減っていましたが、病院食と運動できないためではないかと考え
ていました。病院食は普通の人には量が少なめだそうですが、三食に白米のご飯がついて
いました。そのせいか糖尿が出て初めてインシュリン注射を受けました。その後ご飯を半
量にしたので余計カロリーが減り、内臓脂肪等が減ったのではないかと思います。
トレーニングができない事で脚についていた筋肉も減ったはずで、2kgの内訳は、脂
肪と筋肉が半々ではなかったかと思われました。せっかく減った体重ですので、脂肪は増
やさず脚の筋肉だけを戻すために自転車でのトレーニングを再開する必要がありました。
自転車の修理がうまく行って、走れることが分かったので毎日出かけてそれまでの生活
を再開することにしました。しかし、肺活量が足りず自転車も曲がっていてスピードが出
せないので時間をかけて移動することになりました。これまでに1日10~20km走っ
たので合計150kmは走ったでしょうか。食事も充分に採ったので脚の筋肉は元に戻っ
てきて体重も1kgほど増えました。
骨の方は順調に接合していますが、まだ安定しておらず左腕を回すと肋骨が引っ張られ
手痛みます。寝返りもスムーズでないので、まだしばらく不便な生活が続くようです。そ
してアクビはできてもクシャミは痛みを伴います。
自転車の修理はパーツ交換で安全な状態に戻る事が分りましたが、パーツと工具を揃え
るまでしばらく時間がかかるようなので、今年中は現状で走る事になります。
いずれも完全な状態になって初めて全力で自転車を走らせる元の状態に戻れるのです。
とりあえず年末年始は無事に過ごせる目途が立ったわけですが、当初は手術で骨折を元
に戻す事も検討されていて、(内臓のダメージが不明だった)その場合は6カ月の入院に
なる危険もあったのです。ごく短期間で復帰できたのは幸運でした。ただしこの間に世間
のコロナ事情は酷くなっていて、生活や行動に制限を受けることに変わりはないのですが。