工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

日曜の午後

2011年09月26日 | 日記
以前 

洋裁店に勤めていたころは

毎日

ラジオを聴きながら

仕事をしていました。



パーソナリティーとリスナーの掛け合いに

クスッと笑いが出たり


お気に入りの曲が流れると

それだけで

テンションあがったり・・



もう・・四年前になります





それから

全然 違う職種に移り

物作りをすることからも離れ

ラジオを聴くこともなく過ごしました



久しぶりに

昨日の日曜日

ラジオをつけてみました。




日曜の午後

平日の昼間とは ちょっと違う

まったりとした空気感



以前とは 違うパーソナリティーの声に

時間の経過を感じていたところ




夕方 16:00になり

以前と変わらないオープニングで

福山雅治さんのトーキングFMが流れた瞬間

いっきに

四年前に逆戻り






その後の

“日産 あ、安部礼司(あべれいじ)”が

始まると

懐かしさと ともに 驚きが

ぐぐっとこみ上げてきました。




“日産 あ、安部礼司(あべれいじ)”は


主人公 安部礼司を取り巻く人間模様が

ドラマ仕立てに展開しつつ

八十年代の音楽が

絶妙に組み込まれ

いつのまにかその世界観に引き込まれてしまう

不思議な番組です





当時 主人公(あべれいじ)は

独身で 同じ部署の女の子に片思い中という設定だったのですが

今では

結婚して 子供までいました・・・・

(その日は ぶどう狩りにいくという設定でした)





音楽や懐かしいパーソナリティーの声に 

何にも考えていなかったあの頃の自分に

一瞬 戻れたような気がしましたが



四年の年月・・

変わらないわけもなく





懐かしい自分に逆戻りしたと同時に




この四年の間に

出逢った人々

悲喜こもごも・・いろんな経験が

走馬灯のように頭を駆け巡り

その月日の長さを

実感させられたりして・・




その経験の分だけ

図太くもなったし 度胸もついた!






そう思うと

時々は 

今の自分を再確認するために



“ある過去の一点”と向き合う時間も



必要なのかな・・という気がしました






懐かしいラジオの声に


ちょっと立ち止まっていろんなことを考えた

そんな日曜の午後でした







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手作りの香呂

2011年09月26日 | 日記
先日

お世話になっているYさんから

“香呂”を

いただきました。



ここ長崎県・佐世保市は 

有田焼で有名な 佐賀県・有田町と隣接していることもあり

陶芸が 盛んです。



近辺の町は

有田焼 以外にも

波佐見焼・三川内焼・伊万里焼などの

様々な焼き物があり

窯元さんによっては

自宅で

陶芸教室をされている方もいらっしゃいます。



そして

Yさんが 陶芸教室で作った

手作りの香呂






かわいい


側面には ブドウの模様





香を垂らす受け皿にも






ブドウの絵












中で 蝋燭をたき

受け皿に垂らした 香りの液を楽しむ

秋の夜長にぴったりの香呂






ですが・・

もったいなくて

まだ

蝋燭をつけれません









しばらくは

木の実をのっけて

見て

楽しみたいと思います










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