工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

干支のチョキン箱

2011年12月29日 | 日記
とうとう 残りほんとにわずか・・

お正月準備を始めようかなっと

ふっと思い立ち

大掃除もそっちのけで

干支のぬいぐるみを作ってみることに。



まずは 

干支である“龍”の絵描いてみることに・・・。








チラシの裏に書きながら


「・・???・・こんな感じ????微妙だなぁ・・・。




(残念ながら・・絵はあまり得意ではありません。


とりあえず 作ってみることに・・



材料は もちろん

数日前のぬいぐるみ作りの際に

大量に余ってしまったフェルトと羊毛



そして












じゃ~ん。

なんとか 龍の雰囲気は出たかなぁ・・・





今年の初めに作った干支の“うさぎ”さんと


バトンタッチ!










干支うさぎは 久留米がすりで作ったため

かなり渋い・・


のに対し

フェルト龍・・軽いなぁ・・・




まぁ・・こんな世の中ですから

軽く 明るく 来年はいきたい・・かな・・・。





そして 夕方

近所の商店に年賀状を買いにいくと

(遅すぎ・・ですよねぇ


そこで なんとっ!



「干支のチョキン箱あげる!」

っと 干支のチョキン箱をもらいました。



ん・・今日は干支に縁があるなぁ。











子供の頃からお世話になっている町のムードメーカー的な

商店の“おじちゃん”は

買い物にいくと 必ず “なにか”くれます。

手作りの漬物だったり

お饅頭だったり・・。



*+¥?歳になった今でも

子供の頃と変わらず 

お使いに来た子供にお菓子をおまけしてくれるかのように

“なにか”お土産を必ずくれます。




なので 車で数分のところに大型スーパーができた今でも

近所の人は みんなこの商店に集まってきます。

お酒を買いにきたり

お米を買いにきたり・・・。



薄れ掛けている“近所のつながり”をしっかり守ってくれている

町には欠かせない頼りになる“町のおじちゃん”なのです。




で・・そのおじちゃんがくれた干支のチョキン箱


大喜びで持って帰り

早速あけてみると

























“どや顔”の龍・・・・でした。


愛嬌のある龍の顔をみた瞬間

ヘナヘナ~っと力が抜け

お腹の底から大笑い。

一気に心が明るくなりました。

おじちゃんに感謝。



どや顔の貯金箱は 早速 南の窓辺に飾りました。

きっと 

楽しい・笑顔の風を運んでくれそうな気がします。
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