某市の某町にある
”成南電気工科大学機械制御研究部”
略して・・機研・キケン。
その特殊な?!部活に所属する個性豊かな部員たちの
破天荒な大学生活を描く
青春小説??
ノリと突っ込み・・だけ?!で
犯罪スレスレ・・な文字通り”キケン=危険”な部活動。
何事においても 手を抜かない
遊び・学園祭にさえも 常に本気で全力投球!?な部長。
そんな部長に
翻弄され?ながら
ともに全力疾走しながら成長していく部員たち。
こんな人・・いないっ・・
っと
突っ込みを入れたくなるようなエピソードに
ついつい引きこまれ
いつのまにか
もし こんな先輩がいたら
子供でもない大人でもない”学生”という特別な時間を
もっと 濃く・深く・楽しく 過ごせたのかもしれないっと
羨ましくもなります。
”図書館戦争”や”旅猫リポート”など
映画化された作品も多い 有川浩さんの作品。
どこにでもありそうな日常生活から
ありそうにない世界を描きつつ
必ず 最後は・・
心が ほっこりする。
今回も・・一気に はまって読んでしまいました。
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作者のあとがきに
”・・男子というイキモノは独特の世界を持っていると思います。
男子しか共有できないその世界は 女子から見るととてもキラキラしていて・・”
という文章に
「あ・・わかるわかる・・。」
っと思ってしまいました。
よく言えば 無邪気。
そんな無邪気さが
満載の一冊です。
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”図書館戦争”や ”旅猫リポート”など
映画化した作品が多いですが