工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

ロングワンピースをツーピースにお直し

2019年06月11日 | 二っと・化繊etc~~洋服

ロングワンピースを ツーピースにしてほしいとのご依頼。

 

ロングワンピースを・・

 

 

ツーピースに。

 

 

 

 

こんな感じ。

 

ウエストの部分で切り離しました。

 

上着と・・

 

 

 

スカート。

 

 

 

 

こんな感じ。

 

上着丈を優先してとったので

スカートのウエストは 別布で。

 

 

上下合わせると・・

 

 

 

 

こんな感じ。

 

ロングすぎて・・今まで着れなかった・・とお客様。

いただいた物なので処分するわけにもいかず

ずっと箪笥にしまっておいたそうです。

 

これで ようやく日の目をみられるかな・・?!

 

ぜひ、ご活用くださいませ

 

 

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先日、お得意様からお直しの依頼が・・。

 

お伺いすると

 

”革のコート”をベストにしてほしいとのご依頼。

 

基本・・革は断ります。

 

断固 断ります!

 

 

・・・なのですが

 

「どうせ できんかったら捨てるとやけん どがんでもよかけん やって

 

・・っとお客さま。

 

今までも数件 依頼がきて

(お得意様だけに・・)

結局 毎回 おしきられ

断り切れず・・受けてきましたが

 

今回も・・これまた どうなることやら

 

今回の依頼は なかなか・・

強敵です・・

 

 

 

革製品の扱いとして・・

 

革は アイロンがかけられないので

専用の ゴムノリで裾上げや縫い代などの始末をします。

 

お直しの場合 ミシンがかからないところは

手でまつりますが 

針が刺さらないので

指に・・穴があきます・・

 

革は ミシンの跡が残るので・・

縫い直しがきかない・・一発勝負です。

 

 

はぁ・・どうなることやら。

 

 

明日 仮縫いです

・・がんばります

 

 

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"世界地図の下書き” 著 朝井リョウ

2019年06月11日 | 今日の一冊

雨の降る夏まつりの夜 小学三年の太輔は

夏祭りの目玉行事 ”願い飛ばし”に行こうと母にねだる。

「今年は我慢して 来年お父さんも一緒に三人で飛ばしに行こうね。」

母は、そう言って 雨の中 

仕事帰りの父を迎えに行き・・・・。

 

 

 

突然両親を失った太輔。

二度と戻らない”家族”

太輔は ”青葉おひさまの家”という養護施設にはいることになる。

 

様々な事情で”おひさまの家”で暮らす子供たち。

 

親との距離感

学校生活での孤独。

幼い心に それぞれが たくさんの悩みを抱えながら

日々懸命にいきていく。

いつしか お互い 欠かせない心の支えとなるのだが

 

いつまでも子供ではいられない”別れ”の時がやってきて・・。

 

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願いを飛ばす”蛍まつり”

これを成功できれば”なにか”が変わる。

 

それぞれが願いをこめて

”蛍祭り”の復活に取り組む・・。

 

 

 

小説だから 最期は ハッピーエンド!

 

・・なんて

 

絵本のような幸せな結末で終わらないところが

現実的であり

切なくもあり・・。

 

 

でも

”幸せ”な終わり方ではないかもしれませんが

いろんな”幸せの形”があり

”おひさまの家”の子供たちが

一人一人が出した決断に 

「うあわぁ・・そうくるか・・。」っと

ちょっと心揺さぶられました・・。

 

 

読み終えて 

ただただ・・一言

 

「(朝井 リョウさん) いいっ!」

 

 

 

この世界観にはまりました・・。

朝井リョウさんの他の本も読んでみたいと思います。

 

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