大島紬でスタンドカラーコートをお作りしました。
サイドにスラッシュポケット
袖口はスリット。
衿は スタンドカラー。
開けると・・こんな感じ。
見頃切り替えに 赤のパイピングを挟み込み。
この赤のパイピングは お着物についていた八掛を利用。
後ろは・・
こんな感じ。
裏地には エンジ色の裏地をお付けしました。
大島紬は 軽くて暖かいので
コートに仕立て直しのご依頼がとても多いです。
青のグラデーションが華やかな羽織でワンピースをお作りしました。
衿はシンプルなボートネック。
胸元にギャザーをいれて ゆったりシルエット。
袖口にもギャザー。
後ろにループボタン。
後ろは・・
こんな感じ。
共布のストールをつけて
こんな感じ。
結んで・・
こんな感じ。
アレンジ自由自在。
モダンな柄の羽織。
着物とは思えないですね～。
大島紬で フリル衿ジャケットをお作りしました。
サイドにスラッシュポケット
裾はスリット。
衿は ２ｃｍ幅のフリル。
袖口もフリル。
後ろは・・
こんな感じ。
大島紬は 軽いので
裏地をつけても 軽い。
軽くて暖かいので
これからの季節にぴったりです。
久留米絣で シンプルベストをお作りしました。
黒無地に 貼り付けポケットに 手織りの久留米絣。
ポケットのみに使っても 手織りは 存在感ありますね～。
サイドは 深めのスリット。
後ろは 背中心に タックをいれて たっぷりゆったり。
シンプルですが
使い勝手のいい 一枚です！
留袖で ローヒップのノースリーブ ワンピース完成！
裾を広げると こんな感じ。
胸元は・・
こんな感じ。
後ろは
こんな感じ。
・・で ノースリーブなので 上着がほしい・・
そこで！黒の羽織で作ったブラウスを作って
合わせる・・・
こんな感じ。
私物です。
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11月のはじめに 卒業した学校の 50周年祝賀パーティがありました。
そのパーティーに着ていくために 急遽
留袖でワンピースを作りました。
私の在学中には ファッション科以外は
グラフィックデザイン科や観光学科などがありましたが
現在は ペット・トリマー科やアニメ・漫画科 ゲームクリエイター科など
時代に沿った 多種多様な学科が増えてました。
その中には 誰もが知っている某有名漫画家さんもいらっしゃったりして
お祝いメッセージでは ご本人のビデオメッセージが届いてました。
他にも ２０２０オリンピックのマスコットキャラクター・ミライトワとソメイティの
生みの親のデザイナーさんが現在 講師をされているなど
自分の母校ではあるものの
どんどん 進化・発展している学校を誇らしく思うと同時に
卒業してからの約３０年という長い月日が経ったんだとしみじみ感じずにはいられません。
ちょうど一年前 同級生と27年ぶりに同窓会をして連絡先を交換していたこともあり
今回も 祝賀パーティのハガキが来た時には
すんなり”じゃぁ出席しようかっ！”と連絡を取り合うことができ
一年ぶりの再会になりました。
たった2年間の学生生活。
あの頃、”今”の自分たちのことなど想像したこともなく・・・。
卒業と同時に バブルが崩壊した私たちの世代にとって
学校で学んだことが そのまま就職につながる時代はおわり
氷河期が始まる・・そんな時代でした。
同級生のほとんどが まったく違う分野に進み
現在、新しい分野で頑張っています。
私は ほぼ意地で ”洋服”という分野に身を置き続け
不景気の波に押し流され
途中で 洋裁という仕事から逃げ出したこともありましたが
結局 この仕事を辞められず・・・。
悩んでなやんで・・
”この仕事を続けて行って 未来はあるのか？””
””この学校で学んだこと 役に立つのか？？”
そんな自問自答を何度もなんども繰り返し・・
最近になって
ようやく
”この仕事を続けていて良かった。”
”この学校をでて 良かった。”
と思えるようになりました。
そう思えるようになるまで 30年。
あっという間のようで
長かった30年。
そんなものなのかもしれないですね・・。
