工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

福岡大宰府・四王寺山 登山 2019.11.02

2019年11月14日 | 登山

福岡の大宰府の四王寺山に登ってきました。

 

四王寺山には

”令和”の由来ともいわれる 話題の”坂本神社”の横から登っていきます。

 

 

太宰府天満宮や都府楼跡など 歴史的遺産も多く残るこの地域は

常に観光の人の姿で賑わってます。

他にも 観世音寺には平安期の貴重な仏像などが残るなど

ここが平安期以前から隆盛を誇っていたことを物語っています。

 

・・っで そんな歴史が多く残る四王寺山に

いざっ!

 

 

 

道は 整備され 登りやすくなっています。

 

 

途中 この領土を守っていた 城主のお墓があり

ますます・・歴史を感じます。

 

 

 

モミジが ちょうど見頃を迎えていました。

 

そのお墓から少し登ると・・道路にでます。

その道路を横切り・・

 

 

階段を上ると・・

 

 

 

”岩屋城”跡にたどり着きます。

 

 

 

お天気もよく 眺めは最高です。

ご家族連れが お弁当を食べてました。

・・っで お昼までもう少し頑張る私たちは・・先へ進みます。

 

 

ここは 九州自然歩道。

歩きやすく整備されています。

 

 

 

 

少し登ると ここにお城があったことの名残が・・。

 

 

”馬責め” 馬の訓練場があったところのようです。

 

 

 

こんな感じのところを 馬が走っていたのでしょうね・・。

 

さらに進むと・・

 

こちらは 大野城跡。

 

 

 

 

石跡が保存されています。

 

その横には 鏡が池。

どんなに渇水の時にも 水が枯れないと言われる池です。

池の方を向いて 仏様が 池を見守っています。

 

 

ここから 下りになり・・

 

 

突然・・森がひらけます。

 

 

”子供の国”

 

広場には 遊具が設置され 子供たちが楽しそうに遊んでました。

 

 

 

モミジも見頃。

 

この”子供の国”までは 車で上ることができます。

 

・・っで 私たちは さらに進み 

目指すは 毘沙門堂!

 

 

山道の傾斜が急こう配に・・。

 

かなり・・きつい。

 

・・で 頑張って登り切った先には・・

 

 

 

”毘沙門堂”

 

お正月の三日には多くの参拝者がこのお堂を目指して登ってくるそうです。

なぜなら・・

その日 ここで古銭をいただき 一年 その古銭を大事にもっておくと

お金に困らないっというご利益があるとのこと。

そして、翌年のお正月の三日に その古銭を返しに

また 山に登ってきて

また 新たな古銭をいただく・・。

 

 

 

お正月三日に登ってくるのは ちょっと難しいので

この日に しっかりお参りしてきました。

 

・・っで

お堂の横を通り抜け・・小高い丘にのぼると・・

 

 

じゃぁ~ん!!

 

ここが大城山の山頂!!

・・なんですが 木々に覆われ

 

まったく景色は見えません。

 

でも 登頂!成功!

 

やったぁ~!!

 

・・っで 目標を達成すると

お腹も空いてくるもので・・

 

お昼も12時半をすぎ

どこか 見晴らしがいいところでお弁当を食べたい・・っと

ウロウロしていると・・

 

 

 

ちょっと下ったところに展望所がありました。

ベンチもあり、ゆったり お弁当タイム!

 

 

いい天気をみながら ほおばるおにぎり。

なんとも 贅沢な時間です。

 

帰りは 別コースを下ります。

 

ここにも 歴史的な建造物が・・

 

 

 

分かりにくいですが 石垣です。

 

険しい山の中に 立派な石垣。

これをどうやって積み上げたのか??

昔の人の知恵と努力に脱帽です・・。

 

その先の下り道は・・かなり険しい道になります。

 

 

道なき道。

沢沿いをくだっていきます。

 

 

 

 

小川が・・だんだん 本格的な”川”になっていきます。

 

 

どこから これだけの水が湧き出ているのか?

山は登るコースによって まったく様子が違い

本当に不思議です。

 

時に・・

 

 

 

自然の驚異を目の当たりに。

 

 

 

これだけの大木が 根こそぎ倒されるなんて・。

 

そうかと思えば・・

 

 

 

こんな可愛い姿に癒されたり・・。

 

 

 

 

青空に ススキ。

 

いろんな山の表情に 癒されました。

 

下山後、二日市温泉へ。

熱めのお湯が とっても気持ちよかったです。

 

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この日は、前日に 福岡で祝賀パーティがあり前泊していたのですが

前日、パーティー後の二次会で

「明日は山に登るから・・。」とお酒は控えめに。

それでも、少ない量でもお酒はお酒。

やっぱり (睡眠)5~6時間では

アルコールは 完全に抜けきらないようで。

登り始めは少し息が上がってしまいました。

 

来月も 福岡で忘年会。

翌日に登山の予定ですが・・

あぁ・・忘年会ですが・・ノンアルコールで我慢?!かな・・。

 

 

 

 

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