工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

花柄小紋で ワンピース

2022年12月29日 | その他の着物

赤の花柄が可愛い小紋で ワンピースをお作りしました。

 

 

 

 

襟元は首元がすっきり見えるノーカラーV開き

 

 

袖は 7分袖でスリット開き。

 

 

 

脇にスラッシュポケット

 

 

前中心は、脱ぎ着がしやすいように ウエストから下コンシールファスナー開き

 

 

 

ウエスト全体に総ゴム入り。

 

 

 

裏地は、スカート部分のみ裏付き。

 

着物から 洋服へと形が変わると ”和”ぽさが抑えられ

場所を選ばず お出掛けできますね。

 

着物の時に お揃いで(この生地で)バッグを作っていたそうなので

着物の時は、なかなか出番がなかったバッグも

これからは、洋服と一緒に バンバン使っていくそうです。

どっちも生きかえって良かったです。

 

 

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先月、お客様のお宅のお庭になっていた ”獅子ゆず(鬼ゆず)”を

マーマレードにし、その話をお客様にお話ししたら

さらに 5~6個 獅子ゆずをいただきました。

 

 

クリスマス前だったので サンタと一緒に。

 

・・っで 今回も マーマレードに!

今回は、前回の失敗も踏まえ 綿の部分を 少なめにして

電気圧力鍋で チン!

 

 

キレイなオレンジ色の マーマレードが出来上がりました!

 

今回は、一回では 圧力鍋に入り切らなかったので 

二回に分けて作り

出来たマーマレードは 大タッパー×2 と 小タッパー×1

 

さらに・・皮・白綿の部分は オレンジピールにすることに。

 

九州・長崎には、ザボンや文旦の 皮・白綿の部分を使った

”ザボン漬け”というお菓子があります。

子供のころから ミカンの実にしか見えない このザボン漬けが

不思議で仕方なかったのですが

今回、自分で 白綿を煮込み 作ってみて ようやく納得しました。

 

 

皮と白綿の部分ですが まるで 果実のようです。

実際に食べてみても 果実です(笑)

 

今回は、皮を煮込んだ後

ドライフードメーカーで乾燥させました。

 

↓↓乾燥したものが こちら。

 

どこまで乾燥させたらいいのか 分からない・・

・・ので

乾燥させたものは 食感が硬くなったので

果実のような食感の残る 半生状態で 完成!ということにしました。

 

これも 大タッパー×2 できました。

 

皮も白綿の部分も オレンジ色が 本当にきれいで

見た目よし・味よし・香り好し・効能よし

柚子 恐るべしです・・・。

 

 

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久留米絣で暖簾

2022年12月29日 | 久留米絣~~バッグ小物

久留米絣で暖簾をお作りしました。

 

 

音符♪柄のかわいい絣です。

 

お客様のお宅の応接室には 大きなステレオがあり

古いレコードなどが飾ってあります。

そのお部屋の入口に掛けるそうです。

ピッタリですね。

 

 

暖簾なので 箇所箇所を縫い合わせるだけ・・っで

 

出来たぁ~~!!っと・・・喜ぶもつかの間・・・

竿に掛けてみると・・なんか・・・違和感???

 

よ~く見ると・・音符が・・逆だ==逆さまだ・・・(泣)

 

↓これ・・間違い==逆さま

 

↓正しいのは こっちの向き

 

 

気づかないっと言えば 気づかないのでしょうが

織本さん曰く・・この音符は ちゃんと楽譜になっているらしく

そのコダワリを 私が無にしてはいけない!!っというわけで

泣く泣く・・全部ほどいて やり直し。

 

でも やり直して良かった。

すっきりしました。

 

新年あけにお届け予定です。

 

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今年の年末は・・なんとも変な天候が続いておりますね。

12月なのに 日差しが暑くて 本当に冬なの?っと疑うような日もあれば

先週は、2週連続で 雪が積もる・・。

九州でも 年に1~2回は ドカ雪が降ることがありますが

立て続けに 雪が積もることは珍しい。

その雪の日 裏のアジサイは・・こんな感じ。

 

霜よけシートをかぶせていましたが その上に 雪・・。

 

 

百均の霜よけシート なかなか優れもの!

被せておいて良かったぁ・・・。

 

↓↓こちらは 背丈が大きく 霜よけシートがうまくかけられなかった鉢

 

 

黒のマルチシートにこんもり 雪が積もっています。

 

こ・・これは・・大丈夫なのだろうか・・・???

 

 

こうやって 写真を撮っている間にも

また 深々と雪が積もりはじめ

慌てて 背丈の大きいアジサイの鉢を 

軒下へ移動。

周りの棚を活用しながら なんとか霜よけシートを被せることができました。

 

私が参考にしている YouTube先生は

長崎でも有名なアジサイ農園さんです。

 

そのアジサイ農園さん曰く

花を咲かせるためには

 

葉を落とす・霜よけをする

そして・・・

”気温5度以下の 400時間”が必要なそうです。

 

 

以前は、室内に入れたり ビニールシートで温室のように覆ったり

過保護になり過ぎていたのも 花が咲かない原因だったのかも・・。

 

雪が降るほどの寒さも あまり長く続くと良くないのでしょうが

適度に 寒さも必要ということのようですね。

 

あとは・・水切れに注意して 

来年こそは、きれいな花を見たいものです。

 

 

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