十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

グレー

2019-11-14 05:00:00 | 投稿

先日、令和元年1026日付け「十勝毎日新聞」編集余禄の記事(グレー)には、次のことが書かれていた。

 

「おまえって何でも白黒をつけたがるよなあ」。ある夜の飲食店。たわいない話題からこう口にした当方に、「逆におまえはいつもグレーなんだから」と笑いながら返した。白でも黒でもなく、その間にある無彩色。グレーという言葉には多くの場合、「どっちつかづ」「優柔不断」といったネガティブなイメージが付きまとう。日々の生活でも仕事でも、決断の速さを美徳とする人たちには、そう自分が映っているのかと、少し気がめいった。

確かに、結論を出すのには時間がかかるタイプだ。「石橋をたたいて・・・」と言えば聞こえは良いが、それが周囲をもやもやと気分にさせてはいないか。事によりけりとはいえ、はっきりしない状態が続くのは、精神的にもよろしくない。

「それでも」と気を持ち直す。白や黒をはじめ、ピンクや青などさまざまな色とグレーは調和する。うまく混ぜ合わせれば、温かみを帯びた灰色だって作り出せる。

こんな名言がある。「世の中の8割は白黒つけなくてもいいようなこと・・・(中略)・・・だから、『まあいいか』を口ぐせにする。肩の荷が下りたように、人生ラクになるから」(実業家の斎藤一人氏) 

慌ただしい現代社会。先入観を持たず、決着を急がず、時にはグレーゾーンに身を委ねてゆったり構えてみるのもいい。新聞の世界に生きて、つくづくそう思う。

 

ところで自分は、白黒つけたがるタイプかな・・・・? 気をつけよう。

 

「十勝の活性化を考える会」会員

 

注) 十勝毎日新聞

帯広市を中心とした十勝管内では普及率が高く、同管内での発行部数と市場占有率では北海道内で7割のシェアを持つとされる北海道新聞を上回る。

他紙と違い紙面に社説が存在しない。十勝地方の基幹産業である農業関連の記事が多い。題字の字紋にも地元の主要農産物であるアズキテンサイサイロの絵柄が1962年(昭和37年)以来使われてきたが、創刊記念日の2009年(平成21年)9月27日付紙面からサイロの部分をに変更した。初代社長の林豊洲による創業以来、十勝毎日新聞社グループ各社は、十勝毎日新聞をはじめとした観光などさまざまな企業活動をしていることから、十勝管内の地域経済に強い影響を持っている。地元メディア、帯広シティーケーブルOCTV)、エフエムおびひろFM-JAGA)(コミュニティ放送局)、並びに函館地区で発行する地方新聞函館新聞を傘下にもつ他、北海道ホテル十勝川温泉第一ホテル一次産業を飲食から応援するダイニングl十勝農園、森林造成事業として十勝千年の森なども運営している。毎年夏には勝毎花火大会を主催している。

 

全国紙との提携としては朝日新聞の有料電子版である朝日新聞デジタルのダブルコース(十勝毎日新聞の配達地域限定)の申し込みが可能である。また、夕刊のみの発刊のため夜間に輪転機を使用しない事から、朝日新聞20083月開始[2]20181月終了[3])、読売新聞聖教新聞など、直接競合しない他紙の受託印刷も実施している。なお、毎日新聞社とは一切資本関係は無い(これは、信濃毎日新聞など「-毎日」を名乗る各紙とも同様)。ちなみに2004年平成16年)、2005年(平成17年)には毎日新聞社などと合同で世界ラリー選手権の「ラリージャパン」を主催していた。

1995年平成7年)10月より、記事に記者名を併記する署名記事を原則化した。

 

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

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