東京オリンピックのマラソンコースが、札幌市に変更になった。良かったか悪かったか、私には判断できないが、東京にしても札幌にしても、日本で行なうことに違いない。大きな国であれば開催地が問題になるが、長期間、鍛錬してきた選手が実力発揮できる場所であれば、狭い日本、どこに変わろうがあまり問題で無いと思うのは、私だけであろうか。
オリンピックの開催地は、国単位で考える人が多いのではないだろうか。例えば、前回開催地のブラジルを想い起こしてみよう。開催場所が「リオデジャネイロ」や「ブラジリア」、「サンパウロ」などはどこでも良く、ブラジルという国を想い起こすのではないだろうか。
外国人にとって、日本並びに首都東京を知っている人が多いと思われるが、札幌市は知らない人が多いと思われる。本州の人にとって「十勝」は分かるが、「帯広市」が分からない人が多いと同じである。北海道を知ってもらう好機でもある。
ワールドカップのラグビーと同様に、「ワンチーム」になれば良いのである。
「十勝の活性化を考える会」会員
注) 近代オリンピック
近代オリンピックは、国際オリンピック委員会(英:IOC)が開催する世界的な総合スポーツ大会。現在、夏季大会と冬季大会の各大会が4年に1度、夏季大会は西暦で4の倍数の年、冬季大会は4の倍数でない偶数の年で2年ずらして開催されるので、2年に1度開催されることになる。
日本語ではオリンピック、またそのシンボルマークから五輪と呼ぶこともある。
19世紀末のパリ大学ソルボンヌ大における会議でフランスのピエール・ド・クーベルタンが古代ギリシャのオリンピアの祭典をもとにして世界的なスポーツ大会を開催する事を提唱し、決議された。
夏季と冬季に大会があり、夏季オリンピック第1回は、1896年にアテネ(ギリシャ)で開催され、2度の世界大戦による中断を挟みながら継続されている。冬季オリンピックの第1回は、1924年にシャモニー・モンブラン(フランス)で開催された。1994年以降は、西暦が4で割り切れる年に夏季オリンピックが、4で割って2が余る年に冬季オリンピックが開催される(FIFAワールドカップが開催される年と同じ)。1994年のリレハンメル大会より、夏季大会と冬季大会が2年おきに交互開催するようになった。
冬季オリンピックが始まった当初は夏季オリンピックの開催国の都市に優先的に開催権が与えられてきたが、降雪量の少ない国での開催に無理が生じることから1940年代前半に規約が改正され、同一開催の原則が廃止された(1928年アムステルダム大会時の際、オランダでは降雪量不足で雪山が無く、会場の確保困難であったことからこの年の冬季大会はサンモリッツ(スイス)で開催された)。
(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)
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