平成28年11月、3泊4日で台湾旅行をした。旅費は朝飯付きの5万円弱で、
新千歳空港から約4時間かかった。台北空港では、旅行代理店ナルワント(日本のJTB)の女性添乗員が出迎えてくれた。旅行客が少なかったので私たちは、添乗員と共に有名な店である中華料理店“ディンタイホン”に行って夕食を取った。
日本でも有名な店であるが、飲食代はフルコース3千円と安かった。添乗員は若い時、日本語を学ぶために留学していたらしく日本語が堪能で、また「私は中国語よりも英語の方が上手です」とも言っていた。彼女の実家は、作家向田邦子が飛行機事故で亡くなった高雄市にあるらしく、彼女とは、ときどきメールで連絡しあっている。
台湾の広さは、北海道の約4割、人口が2,300万人で、北海道の約4倍である。太平洋戦争は「真珠湾攻撃」で開始され、その時の合言葉が“新高山に登れ1208”の電文であったが、この新高山(ニイタカヤマ)は台湾で一番高い山で標高3,952Ⅿあり、富士山よりも高い山である。
添乗員は、日本語が話せるから台北(タイペイ)や台湾のことをいろいろと教えてくれた。“台北雑技団”も見に行くことが出来たし、世界で一番高かった101タワー(509Ⅿ)に東芝製のエレベーターを使ってのぼった。なお、101とは101階を表している。
展望台では、アジアの歌姫と言われたテレサ・テン“つぐない”の曲が流れており、故宮博物館や蒋介石記念館にも行くことができ、添乗員に感謝している。
なお、東日本大震災の際、世界で最も多く義援金を出した国が台湾である。台湾も素敵なところですが、十勝は一番北海道らしく、台湾よりも素敵な所だと思います。
「十勝の活性化を考える会」会長
【十勝の樹氷】(くりりんセンターの近くで撮影)
【十勝からの日高山脈】
注) 霧氷
一般的に冬山で見られ、過冷却にある霧(着氷性の霧)によるものと、空気中の水蒸気の昇華によるものがある。樹氷、粗氷、樹霜の3つに分類される。
白色や半透明の霧氷に対して、着氷性の雨によってできる、ほぼ透明な付着氷は雨氷という。
樹氷は、過冷却水滴からなる濃霧が地物に衝突して凍結付着した氷層のうち、白色で脆いものをいう。気温-5℃以下の環境で風の弱いときに顕著に発達し、気泡を多く含むために不透明で、白色を呈する。小さな粒状の氷が無数に凝集する構造で、手で触ると簡単に崩れるほど脆く、樹氷が付着している物体を揺らすと簡単に落ちる。風上側へ向かって羽毛状に成長し、風が強いほど風上に成長するが、この様を俗に「海老の尻尾」とも呼ぶ。弱風時には地物の全ての方向に付着する。
日本では蔵王で1914年2月15日に発見された樹氷林が観光資源にもなっており、樹木が完全に樹氷や雪によって覆われたものは「アイスモンスター」あるいは地元では「雪の坊」とも呼ばれる。アイスモンスターの南限および西限は長野県の菅平高原とされてきたが、2018年1月に白山で発見されて国内最南端、最西端を更新した。他に八甲田山や八幡平、伊吹山、氷ノ山、富士山のものが知られていて、九州の中央部、宮崎県五ヶ瀬町と熊本県山都町周辺にまたがる九州山地の高山地帯や、長崎県の普賢岳でも樹氷を見ることができる。黄砂が到達し始める春先には、冬季に白色だった樹氷林がやや黄色味を帯びる。ドイツのシュヴァルツヴァルトでも見られる。
樹氷は本来「海老の尻尾」を指す気象用語であるが、1920年代前半に蔵王でスキー合宿を行っていた第二高等学校 (旧制)と東北帝国大学の学生らが「雪の坊」を巨大な「樹氷」と勘違いして呼んだことが発祥であることが樹氷発見から100年の節目に当たる2014年に山形大学が実施した調査で判明した。また円谷英二が撮影した映画「新しき土」の蔵王ロケのシーンでも「樹氷」の呼び名が使われたため、全国的に広まったという。
(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)
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