令和元年12月21日付け北海道新聞夕刊「今年の顔」に、十勝を舞台にしたテレビ小説「なつぞら」のヒロイン“広瀬 すずさん”(21歳)の記事が、以下のとおり載っていた。
『通算100作目のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で、戦災孤児となった後、十勝の酪農家に育てられアニメーターになる主人公・奥原なつを好演。はつらつとした姿で十勝の魅力を全国に届けた。自身もすっかりこの地を気に入り、「ファンにもこの地を訪れ、魅力を共有してほしい」と目を輝かせる。
十勝のロケは、昨年6月から今年7月の4回、計34日間に及んだ。冬は陸別町で慣れないスキーを持ち前の運動能力でこなしたが、「氷点下何十度の日には風の冷たさでせりふが出てこなかった」と笑う。差し入れなどでチーズやジャガイモといった地元の農産物も満喫し「毎日が新鮮だった」。十勝の自然や食に、四季を通じて触れた。
昨年は20歳の誕生日を十勝で迎えた。搾乳指導を受けた牧場で姉の女優アリスさん(25)のサインを見つけるなど不思議な縁も。最後のロケは、「実家にもどった感覚で迎えた」といい、「最後ではなく、また帰って来られる気がします」と力を込めた。
作品終盤では母に。 「出産や子育ての葛藤など自分のこれからと重ねた部分も多い」。周りの支えられて演じきり、「感謝しかない」。映画などに引っ張りだこだが、心には十勝で挑んだ作品の記憶も鮮明に刻まれた。』
この記事を読んで、十勝人である自分は素直に喜んだ。なぜなら、北海道から大阪までの各所に住んで、また九州にも何度か足を運んだ経験から、この記事に書いている通りだと思うからである。
「十勝の活性化を考える会」会員
注) 十勝の概要
北海道「十勝」地域とは、北海道の南東部に位置する広域行政区の総称です。
総面積は、10,831.62 ㎢ で、北海道全体の約13%の面積を占めており、都道府県別面積では、日本で7番目の大きさを誇る「岐阜県」と、ほぼ同じ大きさに相当し、1番小さな「香川県」や「大阪府」と比較すると約6倍の広さがあります。
十勝地域は、帯広市を中心とする「1市・16町・2村」の、合わせて 19の自治体で構成されており、人口は約34万人の地域です。
「十勝総合振興局」は、帯広市内に所在しています。
(出典:十勝振興局ホームページより)
まだ北海道に行ったことがないので、行ってみたいです。
十勝って、帯広市や足寄町が含まれるんですね。
あらゆる学問の中で、地理が最も苦手なもので(苦笑)
足寄町は松山千春のふるさとなので、名前だけは、中学の時から知ってたんですけどね(笑)