十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

北海道 十勝の深掘り JICA 北海道(帯広)

2021-08-20 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


JICA 北海道(帯広)

JICA北海道(帯広)の公式アカウントです。

ICA北海道(帯広)の公式FBページです。
当センターに滞在する研修員の様子、JICAの活動やイベント情報、途上国の一コマなどをお伝えしていきます。
 

JICA北海道(帯広)とは?

JICA北海道(帯広)は、独立行政法人国際協力機構北海道センター(帯広)の通称です。

JICAは、開発途上国のために、研修員の受入や青年海外協力隊員の派遣などの技術協力や、無償資金協力、有償資金協力(円借款)といったさまざまな国際協力事業を行っています。

JICA北海道(帯広)は、市民参加型の国際協力を推進し、北海道が誇る多様な技術と発展の経験を途上国の「人づくり」「国づくり」に役立て、途上国の人々との「心のふれあい」を育むために、道東における国際協力の拠点として、1996年4月、JICA北海道(札幌)とともにオープンしました。

3階建ての施設には、途上国からの研修員50名が宿泊でき、研修員と市民の皆さまとの交流スペースも設けられています。また、センターに隣接し、森の交流館・十勝が設置されています

 

 

JICAについて

独立行政法人国際協力機構(JICA/ジャイカ(注))は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。

(注)JICA/ジャイカはJapan International Cooperation Agencyの略称です。

初めての方へ、JICAの取り組む内容が一目でご覧いただけます。

https://www.jica.go.jp/about/at_a_glance/index.html

 

 

 

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淡路島から北海道への移住

2021-08-19 05:00:00 | 投稿

 

淡路島には35年前、神戸市須磨港から淡路島までフェリーを使い、それから車で徳島県の本州四国連絡橋のひとつである“大鳴門橋”、香川県の金毘羅宮”、“栗林公園”などを見て帰ってきた。1泊2日の四国旅行であった。

先日、ある博物館の人に電話したら、曾祖父が明治4年に淡路島から北海道にある日高地方の静内に移住してきたという。幕末の淡路島は、佐幕派と倒幕派に分かれて対立した。佐幕とは、動乱の幕末期によく使われた言葉で、「幕府を補佐する」という意味で、倒幕派と対比するために“佐幕派”とも呼ばれることがある。

討幕派の稲田家側は、同じ徳島藩の蜂須賀家側とは意見が合わず、独自に行動して稲田騒動に発展している(庚午事変ともいう)。その際のシコリが、稲田家側の500人あまりの人々が、静内町へ移住した理由のひとつになっているそうだ。

「尊王」は日本人共通の考え方であるが、攘夷にしろ倒幕にしろ天皇を中心に開港することが前提だったのである。尊王は天皇を尊敬する一方で、攘夷は外敵を撃退することなので、尊王攘夷とは、「天皇を敬い、外国人を日本から追い払う」という意味になる。

当初は攘夷思想に染まっていた人々も、ペリー来航などで外国との歴然とした力の差を知ると考えを変えていく。特に、有力な攘夷派だった薩摩藩と長州藩が、外国と戦ってあっさりと負け、肝心の幕府も外国の圧力に屈するばかりで頼りにならなくなる。そこで薩摩藩や長州藩は攘夷をやめ、幕府を倒して天皇中心の政治体制をつくる「尊王倒幕」に路線変更することになる。両藩が間もなく「薩長同盟」を結んだことで、倒幕の動きはますます加速することになったのである。

静内町は、新千歳空港から車で約1時間半、2006年の町村合併により“新ひだか町”となっている。池澤夏樹著“静かな大地”は、明治4年の「廃藩置県」により淡路島から、北海道日高にやってきた徳島藩の人々とアイヌ民族との出会いを描いた作品である。

北海道にゆかりの深い作家 池澤夏樹が、初めて本格的に北海道をテーマに描いた小説である。彼は1945年生まれで6歳まで帯広で過ごし、母方の曾祖父たちは明治の初めに淡路島から北海道に入植した開拓者だった。

明治の時代、和人とアイヌ民族とが共に生きる北海道で、どういう生き方が存在したのかという一点を、この本は描いている。「アイヌ・モ・シリ(人間の静かな大地)」と呼ばれた北海道が、多民族・多文化の大地であり、多様性をもった社会が存在していたこと、そして、それが次々と失われていく姿を我々に見せてくれる。本のあらすじは、次のとおりである。

『物語は、淡路島から日高管内静内町に入植した、稲田家家臣・宗形三郎と志郎の兄弟をめぐって進んでいく。彼らの生き様を、志郎の娘の由良が伝記にまとめるというエピソードを描いている。 松前藩時代のアイヌへの酷使によって人口が減り、アイヌコタンが消滅した例もあること。神謡や物語に見られるアイヌ民族の精神性、開拓使たちがアイヌの自然への知恵によって教えられ助けられてきたこと、そしてアイヌの娘との結婚を決意する三郎であったが、実はアイヌの一家が引き取って育てた和人の娘であることをあとで知ることになるのである。』
 作家池澤夏樹氏は、いま沖縄に住んでいる。 沖縄もまた日本とは異なる文化が、色濃く存在している土地である。新型コロナ禍で価値観が変わろうとしているが、新しい価値観が北と南から日本を変えることになると思うと、わくわくするほど嬉しくなる。

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北海道 十勝の深掘り 北海道芽室高等学校

2021-08-18 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

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北海道芽室高等学校

教育目標

個性の伸長を図り、創造性の育成に努めるとともに、社会の変化に対応できる能力の育成を目指す。

〇知性を磨き、自主的に学習できる力を育てる。

〇情操を豊かにし、思いやりの心を育てる。

〇身体を鍛え、たくましい実践力を育てる。  

【校歌・応援歌】
北海道芽室高等学校校歌
    小田切 満 作詞
    千葉日出城  作曲
1 剣の峰に暁の   光をそえて昇る日を
  望と高く仰ぎつつ
  ああ集いよる若人の  我等に燃ゆる理想あり

2 夕日に映ゆる十勝川  清き流れのゆくほとり
  心を珠と磨きつつ
  ああ学び行く若人の   我等に高き誇りあり

3 豊けき芽室風澄みて  文化はかおる故郷の
  明るき明日を拓きつつ
  ああ進みゆく若人の   我等に輝く使命あり

 

 

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多様性と調和のオリンピック

2021-08-17 05:00:00 | 投稿

東京五輪は、7月23日“多様性と調和のオリンピック”として開催された。世界平和を目的とするスポーツの祭典として、世界中のアスリートたちが一堂に会するイベントとして1年延期されたが、開催式をテレビで見ていた。

最後の聖火ランナーでは、長嶋茂雄と王貞治、脳梗塞で歩くのが不自由な長嶋茂雄を支える松井秀喜の3人、そして最終聖火ランナーは、女子テニスで世界ランキング2位の大坂なおみ選手だった。特に大坂なおみ選手は、ハーフとして民族差別に対してテニスコートの上で反旗を翻した一人で、選手としてだけでなく人間としても偉大である。

国際オリンピック協会のバッハ会長の挨拶の中で、多くのボランティアの人たちがいることを忘れてはいけないと話していた。その中の一人に、大学時代の同じ体育系クラブの友人がいる。彼は長らくアフリカのダカールで日本人会の事務局長としてフランス語が堪能で、今回のオリンピックにも通訳ボランティアとして出ている。 

様々な人でオリンピックが開催できると思うと、頭が下がる思いである。新国立競技場も、様々な人の英知を結集して短期間に建設されたことをテレビで知った。どうか、東京オリンピックが無事に終了してもらいたいと思っている。         

 「十勝の活性化を考える会」会員

注)ダカール

ダカールは、セネガル首都でありダカール州の州都。アフリカ大陸の西端に位置し大西洋横断貿易において重要な位置を占め、この地域の主要港湾であり、コートジボワールアビジャンと並んでフランス語圏西アフリカの商業の中心都市である。人口2,098,648人(2004年)。

ダカール・ラリーの終着点だったことで知られている。

 


北海道 十勝の深掘り 千春の家

2021-08-16 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

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千春の家

【北海道】足寄町 足寄にある千春の家2つ(松山千春さんの家?)

https://dora-tabi.com/chiharu-no-ie/

 

【道の駅 あしょろ銀河ホール21】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet

道の駅 あしょろ銀河ホール21の観光情報 営業期間:営業時間:4月20日〜10月 9:00〜18:00 ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は...

 

 

 

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