十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

任 期

2022-04-24 05:00:00 | 投稿

 

任期とは、特定の役職に就いた者に関する、その役職に就任する期間のことである。国会議員や市町村の議員も、任期は、通常は4年である。年齢にもよるが、議員の仕事は激務だから体力的に、任期としては3期12年ぐらいが限界だと思う。

また、長くなれば長くなるほど初心を忘れて、人間としての欲やボロが出てくるのは当然だろう。初回は初々しいが、元安倍首相は任期を重ねるうちにウソも多くなり本当に残念に思った。

国会議員、知事、県議、市町村議員などをたくさん見てきたが、私利私欲に走り資質に欠けていると思わざるを得ない人もいた。政治家は、住民や地域のためにその任務を全うしてほしい。北海道は、そうすることによって一層良くなるのである。

日本の政治が三流と言われるのは、政治家が国民のための政治をしていないからで、政治が変わらなければ日本の国は良くならないのではないだろうかと思う。私の経験から思うことは、任務を全うする期間は10年ぐらいが限界だと思っている。それ以上にイスにしがみついているのは、体力が人一倍あるか、手を抜いているかのどちらかであろう。激務が10年も続くとウツ病になり易いからである。

もっとも、私はハイテンションを抑える薬を飲んでいる。ハイテンションも困ったものであるが、障害を克服した理由にプラス思考、すなわちハイテンションがあったと思っている。

ところで、人生は引き際が大切である。大相撲界では、横綱“千代の士関”が「体力の限界」という言葉を残して引退したが、任期が長いということは人望に加え、体力、気力、知力が人一倍あるからであろう。組織活性化のためには、新陳代謝が必要なのである。

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円安

2022-04-23 05:00:00 | 投稿

今月20日の東京外為市場で、ドルが129円台に上昇した。2002年5月17日以来、約20年ぶりのドル高/円安準。日銀からの円安けん制発言が相次いでいるものの、日米金利差の拡大が意識され、ドル買い/円売りが一段と加速している。

円安は輸入物価の上昇を通じて消費者物価の上昇要因となる。その代表例がガソリン価格であろう。日本は原料を世界市場から調達し、加工して製品を売る加工貿易が主流であり、ウクライナ戦争などをきっかけに、日本経済が大変な事態に陥っている。国際通貨基金の見通しによると、日本の今年の経済成長率はプラス0.9%ダウンの2.4%、世界は0.8%ダウンの3.6%の予想に下方修正している。

日本の食料自給率の約40%では、先行きがとても心配になる。この十勝は、食料自給率が1,100%以上とはいえ、十勝だけが良いということにはならないだろう。日本の食糧自給率を上げるためには、もっと米を食べるなど、農業を見直す時期に来ている。

米は食べる時に噛むから健康に良く、噛むことにより肥満、がん防止、脳の活性化、味覚向上などにもつながる。そして、何といっても水田が増えることによって地球温暖化を食い止め、日本の美しい自然がよみがえることであろう。

しかし、日本ではパン食が増えて米食が減っている。戦争を行なっているウクライナの都市を見ていると、食べる物がなくて大変になってきているらしい。そのためにスーパーでは、砂糖など食料を買い求める人が殺到していた。

また、ロシアとウクライナでは、世界の小麦生産比率が約3割を占めており、小麦価格の上昇により、日本でもパンやうどんなどの小麦製品が値上がりしている。インフレと円安の同時進行で、日本はどうなるのだろう。一刻も早く戦争が終わり、世界秩序を願うばかりである。今回の戦争は、日本にとっても他人事ではなく、世界はいま、グローバルに動いていることを強く感じている。

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 #帯広市長選挙で驚いたこと

2022-04-22 05:00:00 | 投稿

 

4月17日に任期満了に伴う帯広市長選挙が行われた。結果は、現職無所属の米沢則寿氏(66)が、新人を抑えて4期目の当選を果たした。投票率は過去二番目の低さの約45%であった。

4年前の選挙は今回の新人の一人と米沢氏の一騎打ちであったが、今回は3人の戦いとなった。選挙結果を獲得票数で見ると、焼き鳥屋「双六」を経営する新人が獲得した約9千票は、現職の45千票と元市議会議長の45千票から奪い取った票である。

現職の米沢氏は当選した時の挨拶で、「過去4年間の実績をもとに市民から付託を受けた」といっていたが、今回の投票結果を見ると、過去4年間の実績が認められたということにはならないだろう。

今回の市長選挙で驚いたこととは、焼き鳥屋を経営する人の得票数が約15%もあったことである。名もなき新人といったら本人に失礼に当たるが、自分で選挙カーを運転しSNSで選挙公約を発信し、その結果が今回の獲得票数につながったのである。

「住民との協働」は、最近、よく耳にする言葉である。その背景として、分権改革の中で、地方自治体には多様化する住民ニーズを的確に把握し、サービスを提供する必要がある。

ところが、自治体の多くは財政状況が危機的な状況であり、人員削減、職員給与の見直し、更には事業の選択と集中などによる行政改革への取り組みも待ったなしである。行政の力だけでは自治体運営、住民サービスの向上に対応できなくなっているという現状がある。

このようなことから「協働」という意識が高まっているものと思われる。住民主体のまちづくりを活発化させることが重要であるが、人手不足とはいえ私のような身障者は、雇用されないのである。それが、日本の状況といっても過言ではないのである。組織を活性化するためには、適材適所で人材を如何に活用するかが大切なのである。

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北海道十勝の深掘り  令和4年度第1回能力検査結果

2022-04-20 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り 

令和4年度第1回能力検査結果

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


令和4年度第1回能力検査結果~

トップタイムはコーワホープ号~

2022年4月17日(日)帯広競馬場にて、「令和4年度第1回能力検査」を実施しました。
能力検査には、2歳馬161頭が出走し、63頭が合格しました。
また、第12競走に出走した コーワホープ号(牡2歳・松井浩文厩舎)が第1回能力検査のトップタイムを記録しました。
本日合格した馬達は、今後競走馬として4月30日(第2回開催)以降順次デビューし、若駒達の戦いを繰り広げます。

 

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北海道十勝の深掘り  NHK ほっとできる“居場所” 訪ねてみたら…

2022-04-19 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り 

NHK ほっとできる“居場所” 訪ねてみたら…

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


ほっとできる“居場所” 訪ねてみたら…

ナナメの場

2022年4月15日(金)午前10時53分 更新

ちょっとしんどいな…と感じた時、ほっと一息ついて、 また一歩踏み出せる、 そんな居場所が北海道にはあります。家や学校、職場とは違うもうひとつの居場所「ナナメの場」を一緒に見つけていく特別番組「#ナナメの場 スペシャル」。MCのずーちゃんとまえだゆりなさんが道内のあたたかい“居場所”を訪ねました。ウェブ限定、ずーちゃんとゆりなさんの旅行記も!
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