茨城県南部、石岡市の郊外に、関東で二番目に大きな船塚山古墳があるのは前回紹介した。
その近く、300mほど離れたところに、府中愛宕山古墳というのがあった。
道路標識まであって、左は船塚山古墳、右は愛宕山古墳。
愛宕山古墳はあちこちにありますね。
こちらの古墳は民家のすぐ裏、というか、古墳の一部を削って民家が建っている。
案内板によると、明治30年に東大の坪井正五郎氏によって発掘調査されたとのことだ。
昭和54年の調査で、全長96.6m、後円部径57m、前方部幅57m、後円部高さ7.5mと大きく、応神天皇稜と似ていることがわかったと。6世紀初頭。
けずられて、家にかこまれて、かろうじて残った、という感じ。
かつてはいろいろ出土したらしいが、詳細不明とあるので、どこに行ったかわからないのでしょう。
茨城県県指定の史跡になっている。
一部では古墳ブームです。
茨城もけっこうあるが、全国にあるのでオールクリアはかなり難しいだろう。
もしはじめるなら、早くしないと、自分が墓穴に入ってしまう。
やめとこ。
ではまた、ぶらり。
36.170556, 140.293185
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます