茨城県南部、筑波山の地学に平沢官衛遺跡がある。
小高い丘の上に正倉院のような建物が復元されている。
その前は草原できもちよく、子供たちが走り回っている。
その先には筑波山のいただきがチラリと見える。
wikipediaによると、1975年に県営住宅を建てる予備調査で確認されたという。
はじめは重要性がわからなかったが発掘を続けるうち、やばい、けっこう重要かも。。となったらしい。
保存運動もあって、国の史跡になったという。
大規模な調査と建築物の復元によって、平成15年から公園となってオープン。
昔から万葉集にも歌われた筑波山のふもとである。
いまよりずっと人があつまるエリアだったのだろう。
官衛とは国の事務所らしい。数十棟の建物跡が確認されている。
庶民を見下す役人が執務していたものと思われるが、高台から優越感に浸っていたのかも知れない。
この辺りは米どころである。
年貢とりたてにも最適な場所だったことでしょう。
ではまた、ぶらり。
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