ミュージアムパーク茨城自然博物館。茨城県の西部にある。
その天井からマンボウがつるされているのを撮って思い出した。
どくとるマンボウ、こと、北杜夫氏
最近はほとんど忘れられた作家のように思う。
純文学で芥川賞も受賞している大家である。
三島由紀夫も絶賛していたという。
が、どくとるマンボウ航海記や青春記などのユーモアある自伝小説で出版当時一世を風靡していた感がある。
祖父は政治家で医師。父は医師で歌人の斎藤茂吉。本人も医師で作家。子供も作家。
3代続けて精神科医師。Wikipediaに詳しい。2011年10月に亡くなっていた。
なんかユーモアある顔。
ひょうひょうと海に漂っているマンボウの姿をテレビでときどき見る。
マンボウのようになりたいと思った。
最近の世界情勢やタイパといわれる忙しい時代にはまったく似合わない存在だ。
荒波には似合わない。
しかし、台風のような荒波でも水中は静かだとも聞いた。
わが心にマンボウを飼ってみようか。
ではまた、ぶらり。
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