里山というかちょっと都市部を外れると、タケが旺盛に繁殖し手に負えなくなっている。
昔は関西以西で社会問題化していたが、関東周辺でもあちらこちらで見かける。
茨城県南部の牛久市も例外ではない。
ちょっと初めての散歩コースをたどったら、無残な物置小屋に出くわした。
そもそもモウソウチクもマダケも人が植えたもの。
モウソウチクなんで江戸時代に中国から初めに持ってきて植えた年までわかっている。
せっせと人が移植して、タケノコや竹細工で利用してきたが、今や中国産のタケノコやプラスチックのカゴにかわって、だれも見向きもしない。
気が付いたら竹林に囲まれる恐怖。
最近、農家も空き家がおおく、管理しない庭は無残である。
都市に人が集中する一方、人の少ない田舎は自然が拡大している。
といっても動物も植物も外来種が多く、固有種が絶滅の危機に。
地球にしてみれば、われわれ人類もはびこっている。
やっかいな問題だ。
ではまた、ぶらり。
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