紙ふうせん 『冬が来る前に』

　なんか、日々レイドバックしているこの頃です。久しぶりの長距離運転、ＦＭラジオから届けられた紙ふうせんの曲。何で自分がこの曲を知っているのかを知らないくらい昔から知っていて、ハードロッカーらしかず、好きなんだなあ。
　『翼を下さい』などで知られる「赤い鳥」から派生したデュオ。もう一方は「ハイファイセット」。赤い鳥はフォークグループとして知られているが、後半、現在でも活躍中のドラマー村上”ポンタ”秀一、ギタリストとして故大村憲司を擁し、当時の音楽シーンに衝撃的なアルバムも発表した。ライブ（コンサート）では、時にはハードな即興演奏も行っていたと伝えられている。赤い鳥結成以前からのデュオ、後藤悦治郎と平山泰代は、赤い鳥解散後、原点に戻るように、オリジナル曲を発表して行く。その代表的とも言える作品がこの『冬が来る前に』である。平山さんのあくまで伸びやかなボーカルは凛としていて美しく、心が奪われてしまう。
ラジオからの調べにあわせ、歌った。誰も聞いていないから（＾＾）


　赤い鳥時代の「紙風船」という曲。
　「おちてきたら、打ち上げようよ、高く、高く、打ち上げようよ」

　紙ふうせんのオフィシャルサイト

　赤い鳥に関する参考Web　間奏　での記述