介護実習 一回目

ペンステモン　バイオレットダスク　

　　もうお気づきだったと思いますが
２月からづっと、ヘルパー２級のスクーリングを受けて来ました
眠い目を擦り擦り、レポートを何度も提出し
週に一回は、スクーリングに参加し
やっと１６日に筆記と実技の試験を済ませました

　ホッとしたせいでしょうか
その夜から、上げ下げが始まり
内臓が絞られるような痛みに七転八倒
遂に、救急病院に担ぎ込まれる羽目になりました

　ウイルス性の風邪菌が内臓に入り
こんな酷い事になったそうです
点滴しても痛みは引かず、お仕事も休んで３日は寝ていました

　其れでもきのうは、介護実習１回目
頑張って行って来ました
結構大きな施設で、職員も大勢いらっしゃる所

　まずは、デイサービスからでしたので
朝は、一緒にお迎えの車に乗り
一軒一軒、お迎えに行きました

　施設に戻るとお茶を出し、バイタルチェックが終わると
直ぐに入浴介助です
それが終わると、もう昼食準備
利用者さんが食べていらっしゃる間に私もお昼休憩

　戻ると、皆さんはお絵かきや計算ドリルをされていて
皆さんの間を廻って、初めてコミュニケーションの機会が有りました

　と言うか、本当はもっともっとしないといけないのですが
人見知りで恥ずかしくて、なかなか声が出ませんでした

　でも話してみると、昔の話をして下さる方
塗り絵の色合いを相談して下さる人も有って
ちょっとホッとしました

　しかし、何を話し掛けても全く反応の無い方
１日中、「助けて～～助けて～～」と訴える方
色々なレクレーションを働きかけても
「遣りたくない」とそっぽを向く方２～３人も

　職員の方は概ね親切で、自然体で接して貰いました
ただやはり例外は有って、お手伝いを申し出ても
「此処は良いです、私がします」と
一切のお手伝いを断わられる方

　まだ正式採用では無く、必死で〆(.＿.)メモメモを取っていた男性は
私が目障りだった様で、こんな事が～

　女性の利用者さんが私に頼み事をすると
「僕がしますから！！」ときつい口調
それでも利用者さんが私に仰るので、遣っていると
「僕がしますと言ってるのが、聞こえていますか！」
と怒鳴られました

　正式採用されたくて、利用者さんにもアピールしたいのは解ります
でももしかしてそんな必死さは、ヘルパーには向いて無いかもです
自分自身の戒めにもなりました

　でもきっと、お仕事を失くしたか
他のお仕事で採用されなかったかで
この道で、この場所で　
居場所を確保したい必死さの成せる業でしょうか・・・・・・




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