介護実習二回目

　今日は個人のお宅に伺う、訪問介護に同行させて頂きました
二軒伺いましたが、どちらも高齢の女性の一人暮らしです

　最初は、ほぼ一日をベッド上で過ごしてる方の所
朝食を用意することからでしたが、パンと言っても６枚切りの四分の一ほどの物
コーヒーを一杯とやはり四分の一のバナナ
え？これだけ～と思う様な量でした

　お掃除は無しで、お洗濯も息子さんの方でされるとかで
持って帰られ易いように纏めておけばOK
何時もは、シャワーをされる日でしたが体温が３７度くらい有り中止
ご本人には、３７度だったことは言いませんでした
具体的な体温を言うと、それだけで凹んでしまわれるからと

　一晩、オシメを換えていなかった為パジャマが濡れていました
着替えをさせるに当たり、本当に見守る姿勢を崩すことなくされる姿に感心しました
私ならついつい手を出しそうに成る所を、グッと我慢して
手を貸すタイミングは、絶妙でした

　私は、お昼のお味噌汁を作らせて貰いました
玉ねぎと大根のお味噌汁という事でしたが、これが緊張しました
だって、全く初めてのお宅で味の濃さ加減が解りません
自分で少し飲んでみて、少し薄めに感じる程度にしました

　お台所は、それなりに清潔に保たれており
布巾なども清潔な事に気が付きました
やはり帰る前に除菌されていました

　施設に比べて、何処まで手を出すかについては難しいと聞きました
厳密に言うと、利用者ご本人の事以外には手を出さないと言う原則が有ります
しかし、息子さんが使ったと思われる食器も洗いました
それを洗うか洗わないか、微妙な問題です

　友人は、息子さんと二人暮らしの場合は
利用者さんの分だけと言うのは、大原則だけど
それでも、お味噌汁も２人分にはちょっと少ない～程度に作っておくそうです

　今回、実習を付き合って下さった方はとても良い方で、
色々なパターンも説明して下さいました
遣るのは良いけど、万一の場合はヘルパー個人の責任になる場合も教えて貰いました

　それでも、自分が一番苦手だと思っていた訪問介護が
意外と自分には向いているような気がした一日でした





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