Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

気持ちの扉

2016-06-16 18:01:41 | 日記
 2年ぶりに逢った友人
正直、もう逢う事も無いかなぁ~?と思っていた
2年間殆ど連絡も無かったし、すっかり疎遠になっていた
彼女が何を思って2年間殆ど連絡しなかったのかは、私には良く解らなかった
他にも、父の事や自分の怪我で友人に逢う機会が無いまま疎遠になった人も居る
彼女もその内の一人だと捉えていた

 私の悪い所の一つが、自分からは余り相手に働きかけようとしない事
相手が離れれば、離れるに任せて敢えて追おおとしない
離れた相手の悪口を言わない為にも、自分も気持ちのシャッターを下ろす

 今回彼女は、私の心のシャッターが自分に向って既に閉じていると感じたそうだ
彼女は、「時期を見ていた」 と言った
でも、時期を見ている間に私がシャッターを下ろしたのではないかと強く感じたそうだ

 確かに2年間も殆ど連絡が無かったのだから
正直に言えば、シャッターは閉まりかけていた
それでも彼女は私のドアを叩いて来た
「逢える?」ではなく
「何月何日何時に、〇〇で待っているから来て~」と

 行ってみると、既に彼女が来て待っていた
そして正直に
「私に向ってシャッターが下りている様に感じた」と言った
「そんな事無いよ」 と言う私に
「時期を見て、一緒に出掛けたい所があって声を掛けようと思っていた」
矢先だったと
行く場所も決めていると

 私と彼女の立場が逆なら、私はシャッターの閉じかけた友人のドアを叩いただろうか?
恐らくは、叩かなかったと思う
叩かなければ、ドアが再び開くことは無い
叩いてくれたから、ドアは開いた

 大切な友を一人、失わずに済んだようだ