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98歳の姑 コロナ感染から回復も…入院顛末③の続き

2023-10-12 13:46:00 | 生活・趣味
前記事の続きです。
超長文ですご了解ください。

入院から1週間経つ10月の第一月曜日
午後面会に行くと、
私達の顔を見るなり手を伸ばして、

あ〜来てくれたんか⁈早よーここから連れ帰って!とオイオイと泣き声(涙は出てません)で訴えます。

帰るって言うけど退院できる状態じゃないよ。もう少し元気になるまで先生や看護師さんの言うとおりにして。

ずっと先生も誰も診にきてくれんわ!こんなくらいなら殺して!死んだ方がいいわ!
◯◯ちゃん(夫の名)助けて〜、(私の名)助けて〜!辛いわ〜!あ〜あ〜😫

今は自分で歩けないでしょ!ご飯もあんまり食べないみたいだし。こののままでは家に帰ってもダメなの!
どこがつらい 痛い?足か?

で さすると、

足もだけど背中がつらい、さすって!
もうちょっと上。もっとさすって!
てきないわ、えらいわ〜(福井弁でつらい、痛いなど)

身体が不調な時に出る姑の決まり文句です😓
いつまでも合わせていられない(中腰でこちらの方がしんどくなる)のでいい加減なところで
止めて、また来るからね!と言って退室。

その後 
リハビリ計画の話を作業療法士さんから
膝痛もほぼ無くなったので自力歩行に向けて少しずつリハビリを開始すると説明を受けて、帰宅。
帰宅後すぐに 医療介護用品取扱い会社へ
リハビリ用に新しいシューズを注文してもらう。

翌日の夕方 病院看護師さんから電話で、
ベッドに腰かけていて、立とうとしていたので夜間はベッド脇床に転倒防止センサーマットを敷かせてもらうと連絡あり。

次の日 用品会社の担当さんがO病院に出向き、(私が選んだ数足から)対面で姑の足に合うシューズを選んで置いてきたと連絡あり。
迅速なご対応に感謝です。

翌日 昼頃 病院看護師さんから電話あって
オムツを勝手に外そうとするので、
抑制着(ツナギタイプ)を着せました。
酸素管は外しました とのこと。

面会に行くと、4人部屋からナースセンター近くの2人部屋に移動しています。
看護師さんから 部屋トイレで大便でき、
車椅子移動でリハビリ室に行き少しリハビリしたと報告受ける。
酸素管も取れ、顔色良く声もはっきり。
やっと入院していること自覚したようで、
しばらく入院させてもらえるよう先生に頼んで。アンタらも体に気をつけて。忙しいだろうからさいさい見舞いにこんでもいいよ…と反対にこちらを気遣うほどです。
新しいシューズも気に入ってくれたようです。

ご飯食べてリハビリして歩けるようになったら帰れるからね。また来るから。

また来るって言うなら来てよ!淋しいし!

その夜も転倒防止センサーマットを敷くと
連絡あり。

週末 夫 栗林へ。
私は 虫食い栗 もったいないので
家でせっせと皮剥きしていると、
ムスコから 
お嫁さんが突然出血したので
産科病院へ連れて行った。多め出血だったので、連休だし大事とって入院になったから、
とのこと😲

また様子知らせてと電話切り、
ムスコ午後から仕事休みでよかった😮‍💨
予定日までまだ10日以上あるけど、
こんな時って重なること多いからちょっと
心配になったtokonekoでした。

幸いお嫁さんも姑も小康状態で
連休を過ごせました。
連休明け お嫁さんに面会へ。 

まだ陣痛じゃなくて、ベビーも元気に動いているので、数日後退院になるかもと。
病院では運動不足になり出産時力が入らない場合もあるので、自宅で軽い散歩や家事労働した方がいいとの事です。
で、翌日診察後急に退院通告されて、
(ちょうど夫は栗林行く予定だったので)
ご実家両親(入院中毎日面会に)がお迎えに来てくださいました。ありがとうございます。

お嫁さんの面会終えて 姑の所へ。
顔色良し 元気そうで、話す内容もしっかりしています。
他の患者さんとこにはけっこう面会に来る人多いけど、自分とこは誰も来ない、さびいしからまた来てほしい!昼は窓から外見て過ごせるけど、夜が長い。

テレビいくらでも頼んであげるけど、
家に居るみたいに大音量できないしイヤホンで聴くようになるから無理そうね!
次来る時 雑誌かなんか持ってきてあげるわ。

と約束して帰宅。

翌日 夫 栗林へ。
午後 お嫁さん退院。
15時過ぎ 
早めに栗林から帰ってき夫の携帯に 
O病院担当医から電話が…

お母さんに続けてきた点滴ですが、
針刺す血管をこれ以上探せないし入らないので、点滴では栄養価もあまり期待できないため やむなく中止の判断させてもらうが
良いでしょうか?
今後はゼリーなど経口での食事中心でいきますが、当人の好き嫌いで食べないのか?
食べたくないのか?食べられないのか?
判断できにくいため十分に食事摂れるどうか厳しいとのことでした。←今日ここ

姑の血管 以前より採血や点滴時に見つけにくく、90代後半になってからはさらに細くなったみたいで、看護師泣かせでした。

歯が無いのに(若い時と同じように)柔らかなものより固めの食感好み。乳製品は苦手。
あっさりより濃い味好み。魚料理も種類 調理仕方で食べたり食べなかったり。鰻 ウニ イクラはX。魚好きな方ではないから肉が大好き!と言うほどでもない。豚 鶏 美味しい国産牛肉ならそれなりに食べるけど😅天ぷら フライ(特にエビやイカ)は好き!
白米やうどんより ちらし寿司、炊き込みご飯やラーメン、たこ焼き お好み焼き好き。野菜全般食べるけど、トマトは絶対ダメ等々
戦前生まれ育ちで戦中戦後生き抜いてきた
年代アルアルで細かい好き嫌い多い姑ですが、ここ最近少食になったきて気になっていたところでした。

元気になりたい!家に帰りたい!
って思うなら、
出てきた食事しっかり食べること!
と、今日これから面会に行って
姑に伝えようと思うtokoneko夫婦です。


来週末から(9月末予定が延期だった)自宅の外修繕工事が入ったり、お嫁さんの出産予定日まで1週間あまり、姑の様子も気にかかるなど なんかあわただしくてソワソワしてます😓
ので、
いったん姑入院関係については、
今回で終えます。
趣味や別のテーマなどでの記事は折々でアップしたいと思っていますので
今後もよろしくお付き合いください。

見出し画像は
疲れた時は甘い物ので😊

98歳の姑 コロナ感染から回復も…入院顛末③

2023-10-12 13:21:00 | 生活・趣味
備忘録です、細かく記載していますので、
読み飛ばしていただいてもけっこうです。

98歳の姑 9月初旬にコロナ感染し、
1週間後回復したものの後遺症か味覚障害?で食欲減退。
中旬はかかりつけ医院で点滴と服薬を続けるもほとんど食事もとらず、薬のせいか腸炎で下痢症状と、右膝に偽痛風発症で動けず、
炎症値高くなったり心臓の浮腫や酸素飽和度上下変化も大きいので、
これ以上通院と自宅介護は限界と判断して
下旬に入院となりました。

昨年1月末から2ヶ月間膝関節の偽痛風で
入院していたO病院に無事入院できて、
2週間以上経ちました。
入院時の検査後、先生から
右膝偽痛風の痛みマックス😖
高血圧 軽度の心不全 腸炎 体力消耗で
意識朦朧、酸素飽和度も低くてコロナ感染での後遺症と考えられる、最悪な場合はどこかに血栓ができてるかもしれないので、
要観察しながら治療していくと説明がありました。

良くなるかどうかより、兎にも角にも入院できた!あとは病院に先生にお任せするしかない!と思うだけで、気持ちが肩の荷が軽く感じながら帰宅したtokoneko夫婦でした😮‍💨

入院翌日 病院提出書類など持って
午後面会へ。確か上クラス個室と聞いていたのでその部屋に行くと ん?名札無い!
ナースセンターに戻って確認すると、
4人部屋に移動したとのこと。
窓際のベッドで 看護師?さんと何か話してる姑、声をかけると

あらーようここがわかったのー!
息子と嫁さんきてくれたわ。
さっきからこの人(看護師さん)私をいじめるんや、難しいことばかり聞いてくるし。

どうもいろんな質問で認知能力等の確認していたようです。
そんな軽口言うことできるなら一晩ですごい回復だわと内心びっくりです😅

さっき◯◯の△ちゃん(大野の親戚で看護師いるがはっきり聞き取れない)がここにいる(勤めている)やと、さっきここに来たよ。
近くに住んでるらしい。でもう帰れるんやろ?なんちゃらかんちゃらと???な話、けっこう元気な声でおしゃべりします。

△さんて誰のこと?と思いながら適当に話を合わせて返答しますが、姑どうも自分が昨日入院したことを分かってないようで、
いつもの点滴に来ていて、終わったので帰ろうと言っているようです。せん妄妄想も起きやすいとの説明もありましたが、そんな感じですね。

昨日入院したばかりだから帰れないよ。
ご飯も食べないし、足も痛くて立てないから
ここで体力つけて 少しでも歩けるようになるまでここに居てね。先生や看護師さんの言うこと聞いて、早く家に帰れるようがんばって!

なに 今日は帰れないの?
足痛いし😣ご飯もおいしくない!けど
帰ってもアンタに世話かけるし、わかったよ。

どうにか説得?して、また来るね!と退室しました。

思ってたより元気だったね。顔色も良いし。
ただ入院前後のことは覚えてないみたいと、
夫と話していた夕方 
病院看護師さんから電話で、
足痛が軽減したのかベッドから降りようとするのでベッド柵で囲む許可貰いたいとのこと。やはり自分の状況を理解してないようです。

翌日 朝の回診後?担当医から電話あって、
昨夜から体調が悪くなって
食事にも手をつけず、自力で体起こせない、
オシッコの出が悪く膀胱の機能が
落ちてるので導尿管と、
酸素飽和度が低いので酸素投与しますが、
今後も同じようだったら衰弱一方で、
最悪寝たきりの可能性もあります。
出来る限り入院前の在宅状態に戻るように、少しずつ改善するよう治療していきます、
とのことでした。

先生のお話がけっこう深刻に聞こえたので
午後面会へ。
酸素投与(鼻から)と導尿姿の姑(点滴、導尿の管を抜こうとするのか、チューブを触らないで!の張り紙)ですが、
思ったより元気そうで、声も出ていて少し安心。でもやはり自分が入院していると自覚ないようです。酸素管外して、点滴外して等訴え、いつまでここにいるんかの?

ご飯ちゃんと食べてる?と聞くと、
あ〜おいしくないし あんまり食べたくない!顔をしかめながら返事。

早く帰りたいなら ちゃんと(看護師さんの)言うこと聞いて元気つけるんやよ。

そんな一方通行な会話して帰宅。

しばらくして看護師さんから、
導尿してるので紙おむつも簡単仕様に変更したと連絡あり。

入院したことは、姑の実家でもある
大野の甥夫婦にも伝えてあったので、
夕方電話あって、
歳が歳だけに心配だし、
明日夕方 店早めに閉めて(製麺所経営)見舞いにいきます、とのこと。

で翌日 ムスコも仕事早く終えたからと
午後お嫁さんと面会に行ってくれて、
その様子聞くとやはり入院自覚なし、でも
顔は分かるみたいで嬉しそうにいろんなこと
おしゃべりしてきた、意外と元気だったよ😃

その1時間後に甥夫婦も面会に。
帰りに自宅に寄ってもらって様子を聞くと、
どんなにか具合悪いと思ってたけど、顔色も良いし声もしっかり元気そうでびっくりしたわ。話もちゃんと通じてよく喋ったよ。
今日は誰も来ないので淋しいって言ってたわ。しばらく入院させてもらうと良いね。

あらームスコ夫婦との面会はすっかり忘れているようです😣

従弟夫婦 久しぶりに私達とゆっくり話して
帰っていきました。ありがとう。

皆の話で、物忘れ(短期記憶障害)はあるけど
少しは意識もはっきりしてきたようで一安心でした。

あまり頻繁に面会に行くと里心がつきそうなので、1日空けて面会に。
この時期 栗林の収穫作業もあるので夫は
朝から15時くらいまで栗林へ。
夫帰宅後 面会行くも、良く寝ていたので顔見てだけで帰る。

土 日 祝日 は基本面会無し(電話で問い合わせ)なので、夫は栗林へ。
tokonekoはその間
鬼の居ぬ間の洗濯じゃないけど、
時間制限(食事作りなど)ないので、
以前から気になっていた台所のちょっとした模様替えや掃除、姑の部屋の掃除と整理などをやったり、ベビーお迎えの下準備をぼちぼちと進めることができました。

ここまで9月最終週 入院中の様子です。
長くなったので次記事に続きます。


見出し画像は
鬼の居ぬ間のランチ
おろし蕎麦とミニ天丼セット