菜園では、大根の芽が、すくすく大きくなっています。
よそのお宅では、もう「すぐり菜」として食べている所もあるようですが、我が家は、種蒔きが少し遅れたので、もう少し先のようです。
大根は、1ケ所に4~5粒ずつ種を蒔き、少し成長したら、成長の良いものを3本程残して、周りの葉を抜き、すぐり菜として食べます。
このすぐり菜、やわらかくて、とっても美味しいんです。
その後、もっと成長したら、1番良い苗1本を残して、さらに残りの2本を抜きます。
そのころは、小さな大根も出来ていて、細根(ほそね)と言います。
細根は、そのままマヨネーズを付けて食べると最高です。
楽しみ、楽しみ
そんな面倒な事をするのなら、最初から1粒ずつ、蒔いて置けば良いのに・・・と思ってしまいますが、それはいけません。
ある程度まとめて蒔いて、競争させないと良い苗にならないのです。
人間と同じですね。
写真の一番の手前の畝が大根で、右側が蕪、奥が菜花です。
菜花は最初から「ばらまき」にして、成長したものから、順次食べて行きます。
ちょっと間が込み過ぎているような・・・。
狭い場所に種を1袋全部蒔いたので、一面が緑になっています。
もうしばらくすれば、次々と成長し、しばらくの間、葉物野菜には困りません。
というか、一斉に成長するので、食べるのに一所懸命です。
毎日、毎日、菜っ葉攻めの日々になります。
菜花は、1袋の種を1週間置きに少しずつ分けて蒔いて、成長の時期をずらすという手もありますが、雪が積もってしまうと、収穫できなくなるので、結局一気に蒔いてしまいました。
採り残した物は、来年の春、雪が融ける頃に、また「とう」を食べる楽しみもあります。
隣の花畑では、黄色い花が咲いています。
菜園のお隣のおばちゃんから頂いた苗を植えたものです。
名前は良くわかりませんが、黄色い花は元気をくれるので好きです。
白や紫の花が多い秋の花畑で、際立っています。