tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

富山市美術展2011

2011-10-17 | フュージングガラス2011

昨日、富山市美術展2011を見に行ってきました。

同じキルン講座の知人が、ガラスフュージングの作品で受賞しておられました。

Dscn6557

私も、去年作った、泡入りのお皿を出展しました。

「気泡封入角皿 しずく」です。

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Dscn6563

ひと筋のしずくから広がる波紋をイメージして作りました。

自分としては、大作だったのですが、展覧会場に並べてある作品は、皆もっと大きく、自分の作品は、広い会場では思いの他小さく感じました。

泡入りの作品は、結構難しくて、大きいお皿で全ての泡を成功させるのは、私にとっては至難の業です。 

そんな中で、この作品は、完璧に仕上がった作品なので、自分としては、かなり満足しています。

色合いも、とても気に入っています。

受賞はかないませんでしたが、作っている時もワクワクしながら作り、自分で作ったお料理を盛りつけるのも楽しみで、こうして家族以外の人にも、見てもらえるなんて、とても幸せです。

午前中、展覧会を見て、午後から、ガラス工房へ講座の為に行ったら、何人かの人に、「作品見て来たよ」と声を掛けて頂きました。

何度も失敗を重ね、時には、くじけそうにもなりましたが、執念で、頑張って続けていて良かったなぁ・・・と、思います。

泡入りを失敗すると、もう止めようかと思ったりもしますが、こうして、思い通りの作品が出来ると、もって極めてみたい気持ちにも駆られます。

なんだか、自分の作品が可愛くて、展示会場の中をぐるぐる廻り、3回も見に行ってしまいました。

「やっぱり良いわ、これ・・・。」と、つぶやきながら、思わずうっとりと眺めてしまいました。

自己満足でしか無いのですが、自分だけでも、気に入ってやらねば・・・。

幸せな気持ちで、午後から、キルン講座へ行ってみたら、フュージングを完了した作品が窯から出してありまた。

どきどきしながら見ると、慎重に慎重を重ねて作ったはずの次の泡入りの作品に、「神様の贈り物(泡がくっついてしまった箇所)」が2ケ所もあり、また少し、いじけてしまいました。

Dscn6571

この作品は、雨上がりの空にかかる虹と、ぽっかり浮かぶ白い雲をイメージして作ったものです。

どうすれば、もっと完成度を上げる事ができるのでしょう

とりあえず、スランプ用のセッティングをして、仕上がりを待つ事にします。

う~ん、なかなか美しい色合いになったのに、残~念

コメント (2)
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